イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「偉人」は似顔絵にしやすい?! その理由とは?

似顔絵

 

 

福岡旅行から帰ってきて

昨夜は月に一度の心似顔絵塾でした!

 

 

 

 

この似顔絵講座は、

 

「似顔絵検定対策講座」みたいな

ガチガチのスキルや上手く描く方法を

伝えている講座とはちょっと違います。

 

 

もちろん、必要な方には

基本テクニックも伝えますが、

一番大事にしているのは

 

 

「モデルの捉え方」と

「自分らしい描き方」なんです。

 

 

僕の似顔絵講座は

ほとんどの方が「棒人間」を

学んでくれてる方が多いので

 

 

型にこだわるよりも、

その方を越えて

自分の思うままに表現すること

を大切にしています。

 

 

だからこそ、

 

「モデル選び」って

 

めちゃくちゃ重要なんですよね。

 

誰を題材にするかによって、

受講者さんの 満足度や達成感が

大きく変わってきます。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

描きやすいモデル、描きにくいモデル

 

 

似顔絵界隈ではよく

「美人やイケメンは描きにくい」

なんて言われますが、

 

 

もはや今の時代

ルッキズムに抵触する言動

かもしれないですし、

 

 

僕個人としても、

美人は描ききりたいので

使いたくない言い訳ですw

 

 

いゆる整った顔かとうか?という

容姿の条件に関わらず、

 

モデルによって

描きやすさ・描きにくさには

個々に差があります。

 

 

たまに、話題の人物を取り上げて

モデル題材にしたものの、

 

 

受講生さんから

 

「全然似せられなかった…」

「上手く描けなかった…」

 

という声を聞くこともあって、

 

 

そのたびに

「ごめんなさーい!!」と

罪悪感にさいなまれることも

多々あります(笑)。

 

 

 

そんな中、

 

 

最近とあるジャンルの

モデルを使ったときに、

 

 

ほぼ全員の受講者さんが

 

「楽しかった!」

「めちゃくちゃ描きやすかった!」

 

と言ってくれたんです。

 

 

 

 

それが

 

「20世紀初頭の偉人」

 

でした。

 

 

 

例えば、最近のお題はこんな感じ👇

 

 

 

 

・発明家:エジソン、ニコラ・テスラ
・心理学者:アドラー、フロイト、ユング

 

 

渋いでしょ?w

 

 

受講生さんの中には

「知ってる」という人もいれば

「知らない」という人もいるんだけど、

 

 

共通して言えるのは

“その名前だけはなんとなく聞いた事ある”

という有名人ですね!

 

 

現代の人と同じく

認知の差はありながらも

 

 

これらの人物を描いてもらうと、

どの作品もめちゃくちゃユニークで

個性が爆発するんですよね!

 

 

みんながのびのび描いているのが伝わってきて、

めちゃくちゃいい感じに仕上がるんです!!

 

 

 

20世紀初頭に活躍した

後に名前を轟かせた

モノクロ写真の偉人たちは

 

描きやすく、楽しい傾向が

あるようなんです!

 

 

 

なぜ「20世紀初頭の偉人」は

描きやすいのか?

 

ちょっと考察してみました。

 

 

 

「20世紀初頭の偉人」が描きやすい理由

 

 

1. 顔のイメージが曖昧で自由に描ける

現代の有名人って、

テレビやネットで何度も見ているから

 

「この顔じゃないと違和感!」

 

ってなりがちかもしれません。

 

 

 

でも、エジソンやフロイトの顔って、

 

「なんとなく知ってるけど、

細かいところまでは覚えてない」

 

って人が多いですよね?

 

 

 

 

 

つまり、細かい正解がないから、

自由に表現できる!

 

 

これが、のびのび描ける

理由のひとつかもしれません。

 

 

2. 顔の特徴がはっきりしている

 

20世紀初頭の偉人たちは、

独特な髪型や髭をしていることが多いですよね。

 

たとえば、フロイトのトレードマークの顎ひげ、

エジソンの丸顔と鋭い目つき、

ニコラ・テスラのシャープな顔立ち。

 

 

こういう 「一発でキャラが立つ要素」 があると、

似顔絵にしやすいんですよね!

 

 

特徴が強いから、

ちょっとデフォルメするだけで

「それっぽくなる」んです。

 

 

 

3. 似る・似ないのプレッシャーが少ない

 

現代の芸能人を描くときって、

 

どうしても

「ちゃんと似せなきゃ…」っていう

観念に囚われたり、

 

ましてや、推しだったり

好きな芸能人だと

「下手こけない・・・」という

プレッシャーがあるかもしれません。

 

 

 

でも、歴史上の偉人たちは、

多少違っても

 

「これはこれでアリ!」

になることが多いんです。

 

 

むしろ、

 

ちょっと個性的に

デフォルメしたほうが面白いし、

 

 

受講者さんもリラックスして描けるから、

結果的に満足度が高くなるんだと思います。

 

 

 

4. 描きながら知識も増えて楽しい

 

似顔絵を描いてると、

 

「この人、どんなことした人なんだろう?」

 

って気になって、関心を持ったり

自然と調べたりするんですよね。

 

 

そうすると、ただ描くだけじゃなくて、

学びの要素も加わって 楽しさが増す!

 

 

たとえば、

「エジソンは実は発明よりもビジネスの才能がすごかった」とか、

「ユングって意外とスピリチュアルな人だったんだ!」とか、

 

創作と新しい知的発見が

リンクするとワクワクしますよね✨

 

 

 

これからの似顔絵お題は「歴史×キャラ立ち」がカギ?

 

 

この傾向を踏まえると、

似顔絵のモデル選びは

「歴史上のキャラが立ってる人物」が

めちゃくちゃ相性いいんじゃないかと思います。

 

 

特に肖像が写真として残っている

激動の20世紀を駆け抜けた人物

 

特徴があって、自由に描けて、

知識も増える!まさに一石三鳥✨

 

 

 

NHK『映像の世紀』ならぬ

『似顔絵の20世紀』的なコーナーとして

様々なジャンルで

歴史のお勉強もして行こうかしら^^

 

 

もしかしたら、「20世紀初頭」だけじゃなく、

他の時代の偉人も描きやすいかもしれませんね。

 

 

これからも「描き応えあるモデル」を探しながら、

みんながのびのび楽しく描ける

似顔絵塾にしていきたいと思います🎨✨

 

 

 

みなさんも、似顔絵を描くときには

今をときめく有名人もイイですが、

 

過去にも目を向けて

「歴史上の偉人」を試してみるのも

面白いですよ!

 

きっと、新しい発見があるはず!

創作意欲と知的好奇心をくすぐる
心似顔絵塾は毎月第4月曜日に

開催してます!

 

 

新規受講もウェルカムです!

ご興味ある方はぜひメッセージくださいね!!

 

 

https://peraichi.com/landing_pages/view/nigaoekmitu

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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