


プロ野球ヤクルトスワローズの
マスコット「つば九郎」の担当者が
旅立ちました。
【訃報】つば九郎の担当者が死去 ヤクルト発表、6日から体調不良で休養https://t.co/RB2jIcztk2
昨年にはデビュー30周年を迎えた。今年も2月のキャンプに姿を見せていたが、6日には休養が発表。4月中旬まで予定されていたイベントへの出演が見合わせとなっていた。 pic.twitter.com/1i4BOYE9ZE
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 19, 2025
つば九郎も毎日ブロガーでしたね
https://ameblo.jp/2896-blog/
今月春キャンプには同行してたそうで
本当に突然の事だったんですね。
ビックリしましたし、なんだか
辛い気持ちに胸が締め付けられます。
担当者(中の人)の名前や顔は
明かされていませんが、
その訃報がメディアで伝えられると、
多くの選手やファンが悲しみに包まれ、
SNSでも悼む声が
たくさん上がってましたね。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
つば九郎といえば、ただのマスコットではなく、
個性とユーモアに溢れた存在でした。
ライバル視するドアラを羽交い絞めにしたり、
選手のようにベンチでくつろいだり、
ラミレス選手との「ゲッツ」ポーズが定番になったり、
ヘルメットを投げて頭でキャッチする
“空中くるりんぱ”は、失敗するのがお約束!
などなど
そのパフォーマンスは、
見る人の心をつかんで離さない、
唯一無二のキャラクターでした。
先日の来社の おまけ⑥
💁「今年のスケッチブックの記念撮影しましょうか!」
1枚目「なにか描き始める、つば九郎」
2枚目「?・・・!!!🤣🤣」
3枚目「正解」
今年の3社の記念撮影は似顔絵になりました🤣🤣#つば九郎#ドアラ
#つば九郎とドアラとマルマン pic.twitter.com/gRqV99HIK7— 【公式】スケッチブックのマルマン (@maruman_sketch) April 3, 2023
ドアラとの絡みや
スケッチブックのパフォーマンスも
楽しかったですね~!
この度の訃報をうけて
「つば九郎の歴史」にも
触れる機会となり、
いろいろ調べてみると
キャラクターとしての
成長秘話は興味深いですね
偲んで描いてみました↑
デビューは1994年(31年前!)
当初は、そこまで目立つ存在ではなく
フツーの着ぐるみマスコットでしたが、
当時の宮本慎也選手のアドバイスを受けてから
積極的前に出るようになり、
ラミレス選手と「ゲッツ」の芸を披露するなど、
徐々に唯一無二のキャラへと進化してったようです。
その結果、つば九郎はただの
球団マスコットにとどまらず、
球界全体の人気者に!
芸達者で、何かやってくれる期待感があり、
そしてそれを超えるパフォーマンスで応えてくれる。
もうヤクルトだけでなく、他球団のファンも魅了する
プロ野球界全体に大きく貢献した存在になってました。
31年間、楽しませてくれて
本当にありがとうございました。
日本には、つば九郎のような
マスコットキャラクターがたくさんいます。
自治体の「ゆるキャラ」も含め、
生物や食べ物、ロボットなど、
さまざまなものが擬人化されたり、
キャラクターとして活躍してます。
こうしたキャラクター文化の背景には、
日本人のアニミズム、精霊信仰
にあると言われています。
このことについては以前、
「日本にキャラクターがいっぱいいるのはなぜ?」
というテーマでブログを書きました。
そこで、
「アニメーション」と「アニミズム」という
言葉のつながりについても調べてみました。
アニミズム(animism)とは、
あらゆる自然物に霊的な存在があると
認識する世界観のこと。
精霊信仰とも呼ばれ、
世界各地の民族の宗教や風習に見られます。
一方、アニメーション(animation)は、
複数の静止画像をコマ撮りして動きを作る技術。
しかし、
この「アニメーション」という言葉も、
実はアニミズムと同じ語源を持っています。
どちらもラテン語の
「アニマ(anima)」が由来。
この「アニマ」とは、
「命のないものに命を与えて動かすこと」
を意味しています。
自然界の万物に神が宿ると考える、
日本独特の「八百万の神」の宗教観。
この考え方が、
現代のアニメやキャラクター文化にも
根付いているといえます。
キャラクターに魂や個性を吹き込むことで、
ただの存在ではなく、みんなに愛される存在になる。
その不完全さや“ゆるさ”も魅力とするのも、
日本人が脈々と受け継いできた文化だとすると
なんだか誇らしく思えます。
ただの着ぐるみに、31年かけて
魂を吹き込んできた
つば九郎の担当者さんに敬意を送ります。
これは、僕が描く「棒人間」にも共通することです。
棒人間は、これまでは
人を表す“絵記号”にしかすぎませんでした。
でも、そこに感情や命を与えることで、
表情豊かで個性を持ったキャラクターになるのです。
つば九郎の担当者が、
マスコットに魂を吹き込んだように、
僕も棒人間に命を吹き込みます。
ただ、それは
僕だけの特別な能力ではありません。
誰でも描くことができ、
誰でも自分の手で棒人間に命を吹き込み
オリジナルキャラクターを作ることができるのです。
実際に、僕の講座を受講した方々は、
最初は「絵が苦手~」と言っていたのに、
今では自分のキャラクターを生み出し、
SNSや職場でどんどん発信しています。
受講生の皆さんが、まず棒人間からはじまり、
個性あふれるキャラクターを作り、
その周りの多くの人に愛されていくのを
見ていくのが
僕自身の楽しみでもあります。
「描く力」から
「自分のキャラクターを生み出す力」へ。
描き続けることで見えてくる新しい世界が、
皆さんにも広がっていくことを心から願っています!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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