


今年に入り、学校の先生で
特別支援学級に関わってこられた方々から
お話を伺う機会が増えてきました。
発達障害の特性を持つとされる人の中には
学習の成果がどうしても上がらないという
学習障害(LD)が問題になるのは
小学校に通い始めてからが多く、
関わり方に従来のままだと
学年が上がるにつれて
問題が大きくなっていくといわれています。
僕らが教育を受けてきた感覚だと
学習成果が上がらないのは
どうしても本人の、
我慢や努力が足りないんじゃないか?
って昭和的な精神論で捉えてしまいそうですが、
発達支援という考え方が広がっている
令和の時代の学びの場は
個の特性に意識を向けて
一人一人が何に困っているのか?
という視点で「支援」や「配慮」が
求められていることが
良くわかってきました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
子どもたちと向き合う毎日の中で、
一生懸命、丁寧に伝えてるのに・・・
・・・・伝わらない。
と感じたことはありませんか?
学校や病院、施設などで、発達に課題を抱える
子どもたちを支えるお仕事をされていると、
意思疎通に悩む場面が多々あると思います。
たとえば…
・こちらの意図や目的がうまく伝わらない
・子どもが自分の想いや要求を言葉にできない
・子どもの気持ちを引き出せない
・何を考えているのか掴みきれない
・すぐに感情が爆発する などなど
こうした状況では、
双方にとって不安やストレスが
生じがちですよね。
だからこそ、先生方は日々、
より良いコミュニケーション方法や
声かけの仕方を学び、
実践されていることと思います。
それでも、
「どう伝えたらいいのだろう?」
「もっとわかりやすく伝えられないだろうか?」と、
悩むこともあるのではないでしょうか。
僕も、多くの先生方と
わかちあいをさせていただく中で
子どもたちとの関わりの中で、
「伝わった!」「分かり合えた!」
と感じる瞬間が増えるよう、
一緒に考えていけたらと思います。
この発達支援における
コミュニケーションの課題の
根本的な原因に
「言葉だけでは伝えきれない」
があります。
発達障害の特性のある子は
①話すのが苦手
②読むのが苦手
③書くのが苦手
といった傾向があるといわれていますが、
教育や日常生活においては
言葉だけで伝えようとする文化が
根強いところがあります。
つまり、
言葉だけは伝える限界があることを
理解したうえで
接し方・伝え方を
工夫する必要だということです。
つまり、そこに
「描く」というスキルが
道を切り拓きます!
文章や文字での理解が苦手だったり
耳の指示では聞いても頭に入ってこない・・・
そんな子どもたちには
イメージで見せる「視覚支援」があります。
その「視覚支援」も
個々の特性に応じられるよう
オーダーメイドが最適で、
先生自らが描くことの
価値や重要性
はめちゃくちゃ高いと考えます。
イラストプレゼン研究所でお伝えしている
「棒人間」は
絵心なくても、誰にでも簡単に描ける
“描き方の再現性”を追究してきたことによって
コミュニケーションを円滑にする
魔法のツールとして可能性をひろげています。
視覚的な優位性だけでなく
そこにかわいいイラストがあるだけで
学びや場、交流の場は和みます。
棒人間はユーモラスで親しみやすく
子どもたちの緊張を和らげ、
リラックスして対話のきっかけが生まれます。
自分で描く絵やイラストは
言葉以上に想いやメッセージを、
鮮やかに表現してくれます。
しかし、
「絵心がないから」といって
伝えるスキルとして「描く」ことを
日常から遠ざけて
しまっている人も多いんですよね・・・
とても、もったいないと思います。
僕は、棒人間を通して、
「描く力」の可能性を
多くの方に知っていただきたいですし、
あなたにも、コミュケーションを
もっと豊かに彩れる、
才能や感性があるんだという事を
教育やお子さまの支援に関わる人に
お伝えしていきたいと考えてます。
棒人間・イラストプレゼン
『春の特別集中講座』ということで
今回「発達支援」というテーマに
真正面から向き合って企画しました。
言葉だけでは伝わらない想いを、
描く力を活かしてで届ける、
わかち合える。
発達支援において
子どもたちとの接し方、伝え方に悩む方に
ぜひ、体感していただきたです。
新年度に向けての
新たなスキルアップの扉
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |