価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
簡単な線と形の組みあわせで
様々な人間模様を描く
棒人間の描き方
人に何かを説明する場面で、
有効的にイラストが活用できるようになりたいと思っています。
棒人間のような簡単なイラストが
いろいろ描けるようになると、楽しいだろうなぁ!
<初級編>を受講されて
棒人間に魅了されると
ほとんどの方が
その先の上級の講座に
進まれたり、
個人レッスンで
スキルアップに臨まれて
くださいます(^^)♪
ありがとうございます。
基本的なコツを知ると
もっと描きたくなって
イラストの
バリエーションを
増やしたい!
となりますよね。
しかしながら、
その中の多くの方が
一個一個のイラストを、
全部ゼロから
描かなければならない
と考えてしまいがちで、
途方もない学習量・練習量を
勝手にイメージされてしまい
知らず知らずのうちに
挫折の一歩手前、、、、
なんて方も少なくありません。
そんな挫折の壁を
越えていただきたく
最近、
イラスト講座の受講者さんには
今、覚えたイラストの型を
他に使うとしたら、
どんな感情やシチュエーションが
描けそうですか?
という感じで、
同じ型を使いまわして
他の表現をしてみるという事を
お伝えしています。
この人たちは、どんな状況で
どんな動作で、どんな気持ちか?
といった様々な
シチュエーションを
ユニークに描いていく
棒人間イラスト。
ポイントは
動作×感情×表情
の組みあわせ。
同じ「動作」でも
顔のパーツを変えて
「表情」を描き分けるだけで
そのイラストから伝わる
「感情」は、
全く違うものになります。
例えば
「走る」という表現で
いつもお伝えしているこのポーズ。
膝や肘の角度などを
かなり誇張表現することで
躍動感を出しています。
動きがオーバーな表現は
シチュエーション(状況)が
より伝わりやすくなります。
で、この手足を
大きく振った走り方
陸上競技ののような
スポーツ的な走りというよりは
日常生活の中で
なんだか“一生懸命”走ってる
シーンがイメージできますね。
顔を描くとこんな感じ↓
焦った表情で
“何かから追われて、逃げてる人”
だったり
“遅刻しそうで猛ダッシュしてる人“
というようなシーンが浮かんできます。
ですが
この顔のパーツを変えるだけで
先ほどのシチュエーションは一転して
“怒って追っかける人”や
“腹を立てながら現場に駆けつけてる人”
みたいなシーンに変わります。
さらに、
こんな表情にすると↓
こんどは“全力疾走”してる感じはなくなり
のびのびと軽やかに走る人に見えます。
同じポーズなのに
表情を変えるだけで
目には見えない感情や
“力の入り具合”さえも
変えていくことができます。
自分が描く一つのイラストや絵から
伝えられるのは、
一つの情報だけではありません。
組み合わせを変えることで
様々な情報やメッセージを
伝える表現として活用できます。
せっかく覚えたイラストの型
一回こっきり、
描いて終わりではなく
ぜひ、
「他に表現できないか」と
リサイクル、リユースで
使い回してみてください。
一度、使いまわしたら、
その線と形の組み合わせ
動作と表情の組みあわせの
パターンは
あなたの
“イラストボキャブラリー”となり
知っているパターンが
多ければ多いほど
他の人から見たら
まるでイマジネーション豊かに
表現しているように見えるのです。
このパターンを増やして
自由自在に描いていくためには
繰り返し描く
習慣的に描く
ことが大切!
・・・なんていうと
続けることを強制してしまう感じで
しんどくなっっちゃう人も
いるかもしれませんが、
「絵心」とは「描く習慣」です。
普段づかいのように
あなたの手から生み出される
「棒人間」たちは
仕事や日常生活での「伝える」を
楽しく彩ってくれるはずです。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |