面長な方も丸く描ける、棒人間似顔絵

 

 

 

 

 

 

昨夜突然流れた

俳優＠田村正和さんの訃報

 

 

 

バブル期～90年代は

テレビドラマで

見ない日はないくらいに

活躍されてて

 

 

どこか、子どもの頃から

テレビで観ていた人って

不死身じゃないかと

勝手にイメージしてるだけに

 

 

 

ビックリしましたね。

 

 

 

昭和・平成を代表する

大好きだった俳優さんが

また天国に行かれてしまうのは

やはり寂しいですね。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

田村正和さんといえば

二枚目もコミカルな役も

変幻自在に演じられて

 

 

「うちの子にかぎって」

「パパはニュースキャスター」

「ニューヨーク恋物語」

「パパとなっちゃん」

「総理と呼ばないで」　などなど

 

 

どれも記憶に残る役柄ばかり

 

 

 

ニヒルでクールな

「古畑任三郎」は

 

田村さんの

集大成ともいうべき役柄で

 

 

芸人やタレントだけでなくとも

 

一般の人でも

みんな物まねできちゃうほどに

愛されるキャラクターになりました。

 

 

 

 

そして、

 

 

よく似顔絵としても

描かれるお一人です。

 

役柄のキャラが経っているから

2枚目なのに描きやすい

のかもしれません。

 

 

 

 

という事で、

 

 

 

哀悼の意を込めながら

 

描いてみましょう

田村正和さん。

 

 

 

もしかしたら

このブログを見てくださる

 

 

皆さんでもちょっと描いてみよう

と思っていただけるよう

 

 

 

“棒人間縛り”からの

スタートでいきます。

 

 

田村正和さんと言えば

多くの方が「面長顔」を

イメージされると思いますが

①丸顔スタートです。

 

気持ち眉と目は、いつもより近めに描いてます
これで眉目口の配置が決まります。

 

 

②髪型の全体の輪郭を描く

いきなり肝になるところですが、

 

前髪・頭頂部・後ろ髪・もみあげなど

パーツごとに捉えながら

髪型の全体像をおさえます。

 

かなりボリューミーですね！

③体を描いておく

身体を書き加えるタイミングは

正直お好みなんですが、

 

今回は先に全体の構図を

おさえたかったので

バランスを取りながら描きました。

（首は描きません）

 

 

 

④眉を描き込む

全体体に太長め

眉間のタテジワや

眉頭、眉尻の形をモデルに

寄せていきます

 

 

 

 

⑤目の描き込み

上まぶたから目じりのラインを加え

下まぶたは軽く引く

上下まぶたは線を繋げないほうが、

可愛いく見えます。

 

 

 

⑥口元を描き足す

下唇と口角ラインは特徴的な方ですので
しっかり描き込むと寄せられます。

これだけでもかなり

“ぽく”なってると思います。

 

 

 

 

⑦鼻を描く

 

鼻立ちがはっきりしているので

今回は鼻筋も含めて描いた方が

モデルに近づきます。

 

この時点で仕上げとしちゃっても
「ニューヨーク恋物語」ぐらいのイメージで
イイかも知れませんね。

 

 

⑧シワを入れてる

額や目じりはかなり特徴的な

シワがあるので描き足します

 

頬やあごラインにちょこっと

線を描き足すと、

丸いイラストにちょっと

角ばったイメージが加わってきます。

 

 

 

⑨髪・洋服を塗りつぶし

 

塗りつぶしと言っても

ベタっとならないよう斜線を重ねて

“網掛け状”に色を入れていきます

 

黒い部分が増えると

全体的に絵が締まりますね！

 

 

濃いめの顔立ちの方なので

かなり描き込みましたが

 

 

こんな感じで

 

丸縛りで描いてみた

棒人間で田村正和さん完成です！

 

（もう「棒」要素はありませんけど・・・ｗ）

 

⓾おまけ

もう一歩近づけたいときは
ポーズを加えるとさらに

イメージが伝わりやすくなります。

 

 

 

良かったら

田村さんがお茶の間を

楽しませてくださった日々に

想いを馳せながら

 

描いてみてください。

 

 

 

 

 

似顔絵を描きたいけど

輪郭やパーツの配置の捉え方が

 

 

分からなかったり、

苦労されている方は

 

 

「棒人間からの似顔絵描き分け」

試してみてくださいね！

 

 

 

 

 

今月末には

棒人間で自分の似顔絵を描くという

講座もやってます。

ご興味出てきた方は是非！！

 

 

 

 

 

 

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