イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間、上から描くか?下から描くか?

 

 

ここ数日は

全国各地で4年ぶりに開催されたとなった

花火大会のニュースやSNSの投稿で

にぎわっていました。

 

 

 

 

 

花火というと数年前にヒットした

DAOKO×米津玄師の「打上花火」

が頭の中を流れ♪

 

その曲が主題歌だったアニメ映画

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

のタイトルを思わずつぶやいてしまいます。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

なかなか強引な

前振りではじまっている

今日のブログw

 

 

 

実は「棒人間本」の読者様から

こんな質問をいただきました。

 

 

この本に出会えて嬉しいです。

さっそく,本を見ながら,お絵描きしてみました。

あー私にもかけた✨ 感動ものです!

 

コツがあるんですね〜

気持ちが表現できるようになりたいです

 

顔がイマイチ決まらないのですが,

口から描きますか?

目から描きますか?

 

なんて聞かれるだけでも

「打ち上げ花火-」

思い出しちゃいますw

 

 

 

 

 

僕が紹介する棒人間には

基本的な描き順が存在しますが、

 

実は上記の質問のように

 

棒人間表情や身体の向きなので

 

「目から描いた方がイイのか?」

「口から描いた方がイイのか?」

 

悩まれるパターンは

他の方も感じられているんじゃないでしょうか?

 

 

打上花火っぽくいうなら

“上から描くのか?下から描くのか?”

問題ともいえますw

 

 

では、僕はどのような手順で

棒人間の表情を描き分けているのか

ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 表情によって描き順が変わります。

 

棒人間の表情を描くときには

やはりまずはこの順序

 

「眉→目→口」

 

 

 

棒人間の基本型だったり

正面を向いているパターンであれば

この流れで上から描いていきます。

 

 

ルフィだってそう(↓)w

 

ようやくバズった?!ルフィの描き方

 

 

パーツが変わっても向きが変わっても

大半の棒人間の表情は上から描いていきます

 

 

 

ただ、

 

描きたい感情や表情によっては

上から描いていくと、

 

“決まらない・・・”

“イメージと違う・・・”

 

ということは、僕でも起こります。

 

 

 

これは実際に描いてみて

気づくことが多くて、、、

 

 

 

例えばこんな感じで

驚いたイメージを描くために

眉から描いていったのですが

自分の中では、もっと激しくビックリさせたかったんだけど

上記の棒人間は、正直それほどでもないです。

 

いっぱい漫画符号をつけてみても

スッゲービックリした感じが出し切れていません。

 

 

 

そこで自分の中でフィードバックするんですが

この「なんか決まらない」原因は

口のカタチと大きさにあると考えました。

 

 

眉と目を先に描いてしまうと

口を描く範囲が限られてしまいます。

 

なのでもっと大胆に、口を大きく描くために

先に口から描いていくという選択をします。

 

 

その後に眉と目を配置していく事で

躍動感のました「驚き」方になっていきます。

 

いわゆるアゴが外れるほどの

大きな口で驚愕しているイメージです。

 

 

 

 

 

 

正直なかなか「この時は描き順を変えます」

という風にお伝えできるものではないのですが

 

激しい「怒り」や「驚き」、

「大笑い」するときの表情で

口を大きく表現したいときは

 

最初に大きな口を思いっきり描いてみると

良いかもしれません。

 

 

 

 

棒人間の表情、

上から描くか?下から描くか?問題は

 

 

基本的には上から描いてみて

 

もしも躍動感や臨場感がないな・・・

思ってほど活き活きしないな・・・・

 

と思ったら

上から描くという順序を疑ってみると

“決まる”描き方が掴めると思います。

 

 

ぜひやってみてください!

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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