価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
長年にわたって、
その道一筋に打ち込んできた人や、
芸術やスポーツの分野で
功績のあった人などに贈られる
「春の紫綬褒章」に、
グラフィックデザイナーの
佐藤卓氏が選ばれました。
佐藤氏は
「明治おいしい牛乳」や
ロッテの「COOL MINT」など
僕たちの日常生活、身の回りに
当たり前のように存在する
様々な商品のデザインを手がけられいます。
佐藤卓デザイン事務所のHPをみると
あの商品も!この商品も!と
馴染みのあるパッケージやロゴ
どこかで見たことのあるデザインばかりで
ちょっとした驚きです。
私たちの身の回りにあるものは、
すべてデザインされていて。
それは意識していないだけで、
意図された視覚情報は
私たちの生活の一部として
あらゆるところに浸透しています。
これを知ると、目の前にある
日用品や食品パッケージにも
一つひとつに大きな意味をかんじられそうで
スーパーやコンビニに行ったら
改めて手に取って確かめたくなりますね。
(写真:NHKニュースより)
佐藤氏は授章インタビューで
「ちょうどイイ気遣いをするのがデザイン。」
というお話をされていました。
あーーー!その感じ好きですw
佐藤氏を取り上げて
自分を語るのは、
かなりおこがましいのですが
僕自身もアートディレクターとして
中小企業の広告や広報に携わり
みんなに知って欲しい価値や魅力を
デザインやイラストの
視覚情報はどう伝えていくか?
って、日頃から感じ・考えていたことを
超トップランナーに
端的に言葉にしていただき、
心が躍りました。
伝えるための
“ちょうどイイ気遣い”
これを大切にしたいのです!!!
発信者の自己主張や
気配を消しながら
お客さまの課題解決に導いていく。
デザインっていうと
斬新・奇抜・前衛的・攻め
みたいな
「特別なイメージ」「特別な時間や空間」を
抱いてしまう事もありますが、
佐藤氏は
「生活空間にはデザインに
関わりのないものは一つもない」
ともいわれています。
だから
何が人にとって
本当に気持ち良い刺激となり
自然に心を動かしているのか
という考え方、見せ方
そこに必要な
「ちょうどイイ気遣い」は
とても大切だなと思います。
イラストを使った
プレゼンテーションやアウトプットは
誰でも簡単に描けるテクニックを
お伝えしながら
イラストをのものが
直接情報を伝えたり
主張する者だけではなく
その奥にある
送り手のメッセージや想いを
「ちょうどイイ気遣い」で
伝えていく事もできます。
佐藤氏が手掛けてきた
日常に溶け込むデザインのように
ゴリゴリに主張ぜずとも、
くどくど説明せずとも、
「ちょうどイイ気遣い」で
何かを感じてもらい
心を動かす。
そんな描いて伝える習慣を
日常に取り入れていただけたら
自分の想いや意思は自然と相手に届き
コミュニケーションが豊かになっていきます。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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