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棒人間キャッチボールでみる「こんなコミュニケーションは嫌だ!」<メール&DM編>

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価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

便利すぎて気遣いが薄れる?!

 

 

昨日のブログ

デザインにおける「ちょうどイイ気遣い」

っていうお話を取り上げました。

 

 

 

この「ちょうどイイ気遣い」というのは

 

個人と個人のコミュニケーションにおいても

大切にすることで関係性を円滑にしますが、

 

逆にそれがなかったことで

人間関係がぎくしゃくすることがあります。

 

 

特に文字や文章のみ

となるコミュニケーションは

こうした“気遣い”は
意識したいところです。

 

 

 

 

 

 

ネットでのコミュニケーションは

ほとんどの人が活用している

 

メールや
ダイレクトメッセージ(DM)

SNSのチャット機能

 

 

 

プライベートやビジネスで

一日どのくらいの頻度で

皆さんは使われているでしょうか?

 

 

時間も場所も選ばず

伝えたいメッセージが

すぐ相手に届けることができて

便利ですよね。

 

 

ただ、

 

 

自分が思ったように

相手に伝わらなかった・・・

受け取ってもらえなかった・・・

 

などなど

誤解や行き違いが生まれて

気まずくなった、、、、あせあせ (飛び散る汗)

 

なんてことはないでしょか?

逆に、

メッセージを受け取る側も

 

発信者のメッセージに

困惑したり、戸惑ったり

することもあります。

 

 

 

ツールの機能に頼りすぎて

“気遣い”を失った伝え方になってしまうと

 

受け手を困らせたり、傷つけたり、

思いもよらぬ受け取り方をされたり

逆に思い通りに事が運ばない

効率が悪くなるなんてこともあります。

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボール

 

コミュニケーションってよく

キャッチボール
例えられますよね。

 

 

 

会話のやり取りや、

意志の疎通を

ボールに例えて

 

自分と相手の間を

行ったり来たりを繰り返す

 

 

コレが円滑に続くと

 

良いコミュニケーション

といわれます。

 

 

 

メールやチャットでポンポン

リズミカルに相手とやり取りができると

 

とても気持ちよく

仕事が進んでいきますよね。

 

 

 

 

ただ、ときどき

円滑なコミュケーションが成立せず

とても非効率な状況に陥いります。

 

 

ボールを投げてる側は

悪意はないけど、

“気遣いもない”ことで

 

知らず知らずのうちに

 

 

キャッチボールが

成立しない状況

 

 

起こっちゃっています。

 

 

そんな、

 

ネット上の

コミュニケーションあるある

 

棒人間くんたちの

キャッチボールの風景で

描いてみました。

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボール7連発!!

 

気遣いのないキャッチボールあるある①
いきなり剛速球。

 

 

 

あいさつそこそこに

ほぼ脈略もなく

 

いきなり要件だけ。

 

いきなり本題から。

 

いきなりお願い。

 

 

突然やってくる

イベントのお誘い、
クラファンの協力依頼

見積依頼とか

24時間油断できない時代ですw

 

 

関係性の薄い人ほど

この傾向が強いですよね。

 

相手の聞く態勢が整ってから

お話を振った方が

 

聞いてもらいやすいのに

 

関係性できてればいいけど
いきなりコクられても

 

相手は困惑するし、

内容を正確に瞬時に
受け取ることは難しいです。

 

 

 

準備運動や肩慣らしで

相手との距離感や反応を

探るのは大切だし、

 

受け取る相手が

どんな状況でそのメッセージを開くのか?
想像しながら送ると

 

言葉の使い方も変わると思います。

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある②
一投で何個も
ボールが飛んでくる。

 

 

 

 

自分の言いたい事だけ、

一気に全部言っちゃう人

 

 

 

「できれば一度に話しを片付けたい」
って気持ちは分かるんだけど、

 

人間そんなに一度に

何個もボールは取れません。!

 

 

 

たしかに世の中には

千手観音ばりに超人的な処理能力を

持っている方も、稀にいますが

 

 

一般人は、受けきれず

話の要点がボケる原因にもなります。

 

 

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある③
投げたボールが

違うもので返ってくる。

 

 

 

 

受け取る側も

相手の話をちゃんと聞いてあげましょうw

 

最初に発信する側の伝え方も

省みた方がイイかもですね。。。^^;

 

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある④
コミュニケーションの
やり方が変わる、手段が急に変わる。

 

 

 

 

メールでやりとしてた事が、
急に電話で口頭だけになったりすると

 

あとで、「言った」「言わない」の

水掛け論を招いて

 

ストレスの一番の原因なるから

注意したいです。

 

 

 

最近は

LINE、チャットワーク

メッセンジャーなど

 

いろいろんな手段があって

やり取りする相手や、

案件によって使い分けたりしますが、

 

 

同じ相手で手段が変わると

進捗が混乱したり、

 

過去のやり取りの

履歴が分からなくなって

困っちゃいます。

 

 

 

 

 

そもそも、相手は

目の前の自分だけとやりだけじゃなく

 

他の方とも同じようにいろんな

コミュニケーションを

取ってるわけだから、

 

自分とのやり取りの手段は

統一しておいた方がイイですよね。

 

 

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある⑤
いきなり遠投。

いきなり長文!

 

 

 

はじめの剛速球にも近い話ですね。

 

正しいこと、イイこと

書いてあるんだとは思いますし、

 

熱い思いを語るのは大切なのですが、

 

 

いきなり長い文章は突きつけられても

人は付いていけません。

相手の利く姿勢を尊重しましょう。

 

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある⑥

届かない。
こっち見てない。

 

 

先ほどとは逆で

全然言葉が足りないパターン

 

 

自分と相手とが同じ理解度だと

勝手に思い込んでいたり、

 

 

 

他事と同時進行でやってることが多いので

忙しさや時間のなさを理由に、

 

説明の努力をを端折って

相手の受取り力や理解力に委ねてしまう。

 

 

 

 

ボールは届いていないから、

受け取る側が“イイ人”だと
拾いに行かせることになり

 

時間と労力を奪うことになります。

 

 

 

 

 

上手く伝わらないからといって

 

「あいつは使えねー」とか
「全然いう事聞いてくれない」

 

なんて思う前に

自分の伝え方を振り帰って欲しいですね。

 

 

 

 

 

気遣いのないキャッチボールあるある⑦

明らかに危険球。

 

 

 

 

感情のままに

メッセージしちゃうと
相手を傷つけることもあります。

 

 

活字は受取る方の状態によって

刃物のように鋭くなることがあります。

 

 

 

そんなメッセージ送りそうなときは

ポチっとする前に、

一旦深呼吸しましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

ボールは相手の胸にめがけて投げる

 

 

今は、誰でも様々な

連絡手段、ツールを駆使して

 

場所も時間も関係なく

いろんな人とつながる事が

できる社会です。

 

 

 

便利だから、

忙しいから、

時間がないから

 

と言って、

 

 

よく考えないままに

安易な使い方をしてしまうと

 

逆に思い通りに事が

運ばないこともあると思います。

 

 

 

 

 

相手の事を考えながら

“気遣い”や“配慮”があることで

 

良好な関係性を

いかに構築していく事が

円滑なコミュニケーションを

育む第一歩だと思います。

 

 

 

キャッチボールは、相手をよく見て

 

適度な距離

適度なボールの速さで

 

 

 

相手の胸にめがけて

受け取りやすいボールを

投げることで

 

 

円滑に長く続ける事ができます。

 

 

 

 

慣れてくれば、

相手のスキルもわかってくるので

 

わざと速い球や

変化球なんかを投げて

楽しむ事もできますよね。

 

 

 

 

 

コミュ二ケーションは

相手をよく観ること。

 

 

 

そして

 

 

 

一方的にならず

常に双方向を楽しむ

気持ちがあると

 

仕事も日常生活も

楽しくなりますよね!

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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