出版本の話ばかり
ブログに描いてても
読者の皆さんも
飽きてくると思うのでw
今日は久しぶりに
「○○棒人間」シリーズです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
イラスト講座受講生さんから
お寄せいただいた
ご質問を取り上げて
「あのね・・・」
で相談を持ち掛けてくる
棒人間たちを描いてみました!
かなりマニアックですが
実際に描いてみて
棒人間の仕草の表現としては
かなり参考になるかと思います^^
『相談」というシチュエーションも
様々な状況や場面描写がありますが、
今回は
カウンセリングや学校現場などでの
相談業務を想定して
テーブルを挟んだ構図で
いくつか紹介します。
① ちょっと不安交じりの「あのね」
相談する棒人間は
基本猫背のイメージんなのですが、
あえて体のラインは曲げずに
腕の線の位置で“前屈み”な状態を
表現しているのがポイントですね。
顔の表情は
パーツを小さく描くことで
感情を抑え込んだ
控えめな雰囲気にしています。
相談を受けている棒人間は
肘を横に貼るように描くことで
やや相手の方に体を寄せながら
親身に話を聞いている姿が描けます。
② もじもじしながらの「あのね」
基本は①と同じ構図ですがw
相談する側の表情を
伏し目がちにしていることで
まだ打ち解けられていない状況
なかなかオープンに話せない様子を
描くことができます。
③ お疲れ気味の「あのね」
机の上でバタンキュー!
職場の休憩室でみられるような
お悩み相談の情景ですね。
④ 落ち込みの「あのね」
机におでこをつけて
顔を完全に伏せているのですが。
腕をテーブルの上ではなく
肩からダラリと下がるように
描くことで
さらに落ち込んだ雰囲気を
ユニークに表現しています。
顔の表情を描かなくても
気持ちが伝わる秀逸な仕草です。
⑤ 前のめりに「あのね」
ラストはポジティブに^^
肩の位置、肘の位置を
工夫したことで
身を乗り出して
「聞いて!聞いて!」と
言わんばかりの勢いのある
動作が描けました。
この感じは
僕も初めて描けたので
快心の一コマですね
二人が向き合って
おしゃべりする棒人間は
相談、カウンセリング
ヒアリング、インタビュー
雑談 などなど
お仕事や日常生活でみられる
シーンに活用できますので。
二人の棒人間の距離や
バランスを良く観ながら
描いてみてください^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |