氷に集中して
“本当のアスリート”としての
最後の小平奈緒を示すことが
できたのかなって思います。
日本のスピードスケートの歴史に
大きな足跡を残した
小平奈緒選手
現役最後のレースで
優勝を果たし有終の美を飾りました。
レース後のインタビューや
引退セレモニーをニュースで
見ておりましたが
小平選手の清々しい姿で
カッコいい完結の仕方が素敵でした。
「お疲れ様でした」という
言葉が自然と出てきました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
冒頭の言葉は、
レース後のインタビューで
小平選手のメッセージなのですが、
“本当のアスリート”
というフレーズに長い競技活のなかで
探究し続けて、たどり着いた境地を
垣間見ることができたようで
胸が熱くなりました。
引退レースのニュースを受けて
小平選手がインタビューに答える
過去映像などにも
触れることができたのですが、
とても言葉選びが印象的で
ニュースにくぎ付けになってしまいました。
2018年の平昌オリンピックで
金メダルに輝いた際の記者会見では
こんなお話をされてました。
金メダルだったり、
いい記録を出したことが
究極の滑りかっていうと、
多分そうではなくて、
やっぱり
氷とどんなやり取りができたか?
表現できない楽しさっていうのが
究極の滑りなんじゃないかなって
思います。
成績や記録よりも
「氷とのやり取り」
一体どんなことなのか
聞いている方も
一緒に胸が高鳴ってきます。
競技にたいするあり方を評して
“氷の詩人”と呼ばれることもある
小平選手のニュースや記事には
同じような表現として
「氷との対話」
というキーワードもあちこちで見られます。
(10月23日中日新聞朝刊より)
小平選手が
究極の滑りを探究していくうえで
大切にしていること
単なるコンディショニングという
言葉だけでは説明しきれない
「氷との対話」
清々しく駆け抜けるレースには
「対話」の集大成として
“本当のアスリート”の姿が
あったんでしょうね。
そんな想いにふれると
改めて、小平選手の
競技動画やインタビュー何度も観てしまい
僕も右手と「対話」しながら
勝手にペンが動いてました・・・w
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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