価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
自ら命を絶つ
有名人の訃報が続き
改めて
心のケアや自殺防止に関する
情報にふれる機会が増えています。
もし身近な人に
「死にたい」
「消えてしましたい」
思っている方がいたら
僕ら一人ひとりは誰もが
自殺を防ぐ役割を果たす
「ゲートキーパー」
になれるそうです。
「ゲートキーパー」とは
直訳すると「門番」
という意味ですが、
その基本的な対応法として
「TALKの原則」
というものが
推奨されれています。
大切な人を失わないように、
知識として
こういうこともできる、
ということを
記憶にとどめておくだけでも
誰もが、いざという時に
“行動できる人”に
なれるんじゃないかと
思うので
これを身近に感じていただけるよう
棒人間でビジュアルにしてみました。
① Tell:声をかける
自分の身のまわりの人で
ちょっと何かが普段と違うな・・・
と心配になったなら、
スルーするのではなくて、
「どうしたの?」
と声を掛けることで
相手の見えないSOSを
キャッチするきっかけになります。
ただもしかすると、
「何もないよ・・・」と言われる事もあるので
深く追究せずに、
「よかった。でも何かあったら声をかけてね」
と言って
“いつも気にかけてるよ”という事を
さりげなく伝えておくことが大切です。
② Ask:たずねる
次に来るのが、AskでTellよりも一歩踏み込みます。
「具体的に質問をする」ということで
気になることを聞いてみる。
相手が、本当に元気がないとか
落ち込んでいるときには・・・・
もしかしたら
自殺への危険性を
秘めている場合もあるので
勇気をもって、
「もしかして『死にたい』と思ってる?」とか、
「『消えちゃいたい』と思うこともあるの?」
と勇気を出して尋ねる事も大切です。
③ Listen:聴く
尋ねた以上は、素通りすることはできませんので、
相手の話に「耳を傾ける」
ということがとても重要になってきます。
自殺する人に一番多い心理状態は
「疎外感」といわれ、
自分に寄り添って
話を聞いてくれる人の存在は、
大きな心の支え・助けになります。
ここではアドバイス不要で
たたただ
心に寄り添って
相手の話に耳を傾けるだけ
そして
④ Keep Safe:安全確保
その人を守るために
安全な状態を確保していく。
これは話を聞いた人が
一人で背負い込む必要はなく
医療機関を紹介したり
行政の相談機関
警察や法テラスなど
一緒に付き添って行ったり
まわりの応援してくれる人を
つないでいくことで
その人を安心安全な場所に導く
「ゲートキーパー」と
なっていくことができます。
そしてKeepSafeの局面では
「あなたが死んでしまったらとても悲しい」
「ご家族のためにも死なないで欲しい」
といった言葉を、
しっかりと伝える事も大切で
相手に大きな勇気を与えます。
今回ご紹介した「TALKの原則」を
YouTuberメンタリストKさんが
最近UPした動画で
とても分かりやすく解説されているので
コチラも併せてごらんください!
Kさんは心理学の専門家でもあり
見た目のビジュアルとは裏腹にw、
精神医学・脳科学に基づいた見地から
「なるほど!」と思える情報とともに
とっても胸に響く
熱いメッセージを発信されています。
今日は、
ちょっと重いテーマで
ブログを描きましたが
知っているのと
知らないのとでは
大きな違いがあると思うので
棒人間のイメージと共に
記憶にとどめていただけたら幸いです。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |