神木隆之介さんが演じる
主人公@牧野万太郎が
似顔絵を描く場面が登場しました!!
植物学研究と共に
植物の絵を描くことが
大好きな主人公が
どんな似顔絵を描くのか・・・・?!
見応えありましたね~^^
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では
ラスボスだった後鳥羽上皇の特技が
似顔絵だったという演出あって話題になりましたがw
NHKさんちょいちょい
ドラマに似顔絵ぶち込んできますね~w
さて、そして今回は
主人公が似顔絵描くという事で
どんな腕前なのかワクワクしながら
放送を楽しみにしてました^^
植物画は一流の腕前の万太郎!!
物凄い観察力と再現力です!!
そんな彼が描いた
お供の竹雄(志尊淳さん)モデルにした
似顔絵ががコチラ!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
(連続テレビ小説「らんまん」公式Twitterより)
・・・えっ?!
実際に視聴中に声出しちゃいましたよw
そっちで行きましたか~w
どううやら
「植物は描けるけど人物は苦手」
という設定のようですね。
でも、
細かい画力については置いといて
この似顔絵
なんか似てますよね~w
てか、輪郭と顔のパーツ配置については
かなり上手く捉えてます!!
劇中に東京大学植物学教室の
画工の先生が万太郎の似顔絵を見て
思わず吹き出すシーンもありましたが、
見る人が思わず笑っちゃう作品という意味では
似顔絵としては成功してるのかも^^
万太郎が描いた竹雄の似顔絵は、神木さんの直筆!
本編では、この写真とは別のパターンが使われているので、ぜひ見比べてみてください👀そして、実は浜辺さんも似顔絵に挑戦していました🖊#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 https://t.co/BTzasFptE6 pic.twitter.com/sqkVHYLQoy
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 23, 2023
オフショットが公式Twitterに投稿されてましたが、
劇中の似顔絵は、実際に神木隆之介さんが描かれたものなんだとか!
こういう遊び心嬉しいですよね~!
ちなみに今朝(5/25)放送の
最後も神木さんの遊び心が・・・・?!
今期の朝ドラ『らんまん』は
植物がテーマになっていますが
ドラマのストーリーの中では
「絵」によって人が繋がる
シーンが至る所で描かれているので
毎朝、ニヤニヤしながら
楽しませてもらってます^^
『らんまん』にハマる理由としては
脚本・演出・美術・音楽全てにおいて
植物を愛する人のように
本当丁寧で誠実に作られてるなぁ~
という事が随所に感じられることと、
なによりも実在する人物が
モデルになっているという点ですね!
植物分類学の父
牧野富太郎博士
最終学歴が”小学校中退”で
独学で植物の知識を身につけ
東京大学の先生になっちゃうという
現代でいったら
「さかなくん」みたいな人物ですね。
その牧野博士が
独学で築き上げた植物分類学が、
現在、改めて
脚光を浴びているわけですが、
そこに至るまでにも
なかなかの苦難の連続だったりして、
博士はそれらをどうやって
乗り越えてきたのか
非常に興味をそそられており
いろんな情報漁ってますw
明治・大正時代の政治家や学者・文化人で
こんな素敵な笑顔を残してくれてる
人物なんてほとんどいないでしょ!
この写真みるだけでも
相当魅力的な方なんだろうな~
ということで僕の心を鷲づかみされていますw
という事で、仕入れました!
絵で見る植物図鑑たまりませんね!
これ片手にドラマがより楽しめそうです^^
『らんまん』毎週のサブタイトルが
必ず植物の名前なんですが
「バイカオウレン」見つけたときは鳥肌でしたw
(ドラマ観てる人にしか分からないネタでごめんなさい…)
この「植物図鑑」には
牧野博士の足跡や思想なども知ることができ
様々な角度で人物像に迫ることができます。
そのなかの資料一つ
植物学で身を立てようとした牧野博士が
自らにかした”15か条の心得”
「赭鞭一撻(しゃべんいったつ)」
赭鞭一撻(しゃべんいったつ)
1. 忍耐を要す。
2. 精密を要す。
3. 草木の博覧を要す。
4. 書籍の博覧を要す。
5. 植学に関係ある学科は皆学ぶを要す。
6. 洋書を講ずるを要す。
7. 当に画図を引くを学ぶべし。
8. 宜(よろ)しく師を要すべし。
9. りん財者は植物学たるを得ず。
10. 跋渉(ばっしょう)の労を厭ふなかれ。
11. 植物園を有するを要す。
12. 博く交を同士に結ぶ可(べ)し。
13. 迩言(じげん)を察するを要す。
14. 書を家とせずして、友とすべし。
15. 造物主あるを信ずるなかれ。
肖像写真の”らんまん”な
明るい優しそうなおじさんイメージとは裏腹に
ストイックすぎるでしょ!w
これ博士は二十歳ぐらいの時に
書き記したそうで、
その志の高さに圧倒されます。
何かを成しえるために
自分の使命を全うするために
こういった覚悟や行動指針を
明確にして自分を律することの
大切さを目の当たりにして
身の引き締まる想いになりました。
そんな「赭鞭一撻」の15か条の中で
僕に共感と共に刺さってくるのが
7.当(まさ)に画図を引くを学ぶべし。
という一文
口語訳ではこのように紹介されています。
■理屈に合った図画技法の勉強をしなさい。
学問の成果を発表する際には、
植物の形状、生態などを描写するのに
最も適した画図の技法を学びなさい。
他人に描いてもらうのと、自分で描くことは雲泥の差です。
それに加えて練られた文章の力を借りてこそ、
植物について細かくはっきりと伝えられます。
これは植物学の話にとどまらず
コミュニケーションやプレゼンテーション
全体の考え方にも当てはまります。
ちょっとトレース&アレンジしてみました!
自分の興味関心、想いを発信する際には、
ゴールイメージやビジョン、現状環境などを描写するのに
最も適した画図の技法を学びなさい。
他人に描いてもらうのと、
自分で描くことは雲泥の差です。
それに加えて練られた文章の力を借りてこそ、
あなたの想いが、分かりやすくはっきりと伝えられます。
「画図」と
「練られた文章」の
組み合わせによって、
はっきりと伝えられる
というポイントが
テンション爆上がりです
まさに棒人間を
描くを学ぶべし!
ですね!!
ところで、
牧野富太郎博士ご自身は
似顔絵描けたのかなぁ・・・?w
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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