価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
昨日12月8日は
日本軍の真珠湾攻撃による
太平洋戦争開戦から
80年の節目を迎え
なぜ始めてしまったのか?
なぜやめられなかったのか?
あれから80年も過ぎると
当時を知る方も数少なくなり
戦争の記憶がさらに遠くなる中で
このところ「太平洋戦争」を
テーマにした番組が放送されていて
今までとはちょっと違った視点で
戦争の歴史に触れることができました。
先週末に放送された
「NHKスペシャル~新・ドキュメント太平洋戦争 」
一般市民や兵士の日記から、当時の世情を紐解き
その歴史のうねりに吞み込まれていく
日本の姿を見ることが出来ます。
開戦前からすでに、市民生活や最前線では
綻びが出始めているのに、、、
都合のいいように推し進める指導者の姿が痛すぎます。
そして昨日は『歴史探偵』
「写真で迫る真珠湾攻撃のリアル 若者たちは何を感じたのか?」
モノクロ写真をカラーにするだけで
当時の息遣いや伝わるようで
現代に生きる僕らが固定観念でもっているような
当時に対するイメージを
ちょっと覆すような発見もありました。
あと、
日本人捕虜第1号の酒巻和男さんの
エピソードはとても興味深く
より詳しく知りたくなりました。
戦争という過ちを
二度と繰り返してはならない
世界の平和を
改めて考えさせられる
機会になっています。
ということで、
今日は「平和」という
抽象度の高いイラストを描いてみます。
さきに「答え」を出しておくと
地球の周りで“手を繋ぐ棒人間”が
並ぶことで
平和・友好・共感など想起させる
イメージが描けます。
いきなりこれを見ると
慣れない方には
ちょっと複雑そうに思われる
かもしれませんが、
これにも描き方の手順を知ると
サクッと描けます!
では行ってみましょう。
①ベースの「大地」を描く
まずは半円の弧を描きます
楕円形でも大丈夫です。
②周囲に小さな〇を並べる
半円に沿って小さめの〇を5~7個ぐらい並べます。
できるだけ等間隔を意識していただくと
仕上がりがキレイに整います。
ここまでは
できれば鉛筆で下描きとして
軽く描くのがおススメです。
③〇と弧を線でつなぐ
〇と弧を二本の直線で繋げます。
二本の線が、間隔が狭く平行になってしまうと
「ウィルス」みたいに
見えるかもしれませんので(^^;注意してください。
二本線は身体の部分なるので、
少し下に広がるように引くと
バランスが整います。
あと、内側に入って
輪郭ではなくなった線(グレー)は
用途によってあとで消すと
ちょっとカッコよく見えます。
こんな感じ↓
一筆書きで描こうとすると大変ですが
分解して描くとキレイに描けますよ^^
④顔を描く
全部同じ表情なら
一体感のイメージが際立ちますし
一人一人の表情を変えると
「多様性」を表現できたりもできるので
自分の好きなポジティブ表情を
描いてみてください。
ほっぺ赤くすると
よりハートフルになります。
このイメージだけで
目に観えない根っこで
“みんなが繋がってる”
という感じが伝わってきませんか?
⑤手を描く
「手を繋ぐ」状態を描くときのポイントは
腕から描かず、手の位置を先に決めてください。
これでバランスが取れます。
⑤腕を描く
先に描いた手の〇と
首元を直線でつなぐ
これで両手を繋いだ状態を
バランスよく描く事が出来ます。
ここまでできたら
棒人間の周囲や
弧の中心部に装飾やメッセージを
施すことで、いろんなテーマで
みんなで一つになる
イメージが作れます。
⑥いろいろアレンジ
中心部にメッセージを入れることで
キーワードで人と人を繋ぐことが出来ます。
半円を地球にみたてることで
グローバルな、視点や概念を取り入れたり
メッセージのスケールが広がります。
SDGsのような世界規模で展開されている
行動目標に対する意識を高揚させる
シンボルにすることもできますね!
笑顔でみんなと手を取り合う
棒人間を描くだけでも
あなたは一人ではない
って事が実感できたり、
みんなのために、何をすべきか?
どんなメッセージを発信して行くのか?
なんてこともより具体的に
イメージできるようになるはずです。
そんな世界を繋ぐ
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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