価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
昨日、ピクトグラムの記事を描いてて
イロイロ検索かけてたら
あるイラストレーターさんが
描かれた
『ママリンピック』という
ピクトグラムが
Twitterで盛り上がっていたことを知りました。
オリンピック開会式直後に
投稿されていいたものなので
1か月遅れのネタで恐縮ですが
子育てに奮闘するママの日常を
ピクトグラムのデザインで
分かりやすく描き
見る人を一瞬で共感させて
シェア&リツイートで
瞬く間に拡散され
ニュースや新聞でも
取り上げられていくほど
話題が広がっていったそうです。
昨日も記事にしましたが
「絵記号」ながら
図形の絶妙な角度によって
ママの焦りや
慌ててる雰囲気も伝わて来て
思わず笑ってしまうデザインです。
という事で
これに刺激を受けてw
棒人間で親子関係を描いてみたら
どんな感じに仕上がるのか?
挑戦してみようと思います。
今回は、親子のやり取りで
微笑ましいシーンを切り取ってみました。
① 手を繋ぐ
まずは基本的な「歩く」動作の組み合わせで
となり合う手を重ねて描くだけで
手を繋いで歩くシーンは描けます。
顔のパーツの配置を変えることで
視線を合わせる事が出来るので
親子の信頼関係や
より楽しい雰囲気が伝わります。
「歩く」についてはコチラのブログで
超簡単に自然なフォームの描き方をご紹介しています。
② ハグして抱き上げる
ちょっと子どもが
ママに飛びついているような
イメージの抱きかかえです。
先日開催した
蔵出しした
「ハグ」の描き方は
完璧にノウハウになっています。
基本は腕を曲げず
真っすぐに描くというのがPOINTです。
③ 高い!高い!
コレは今までのイラスト講座の中で
受講者さんから、ちょくちょく
リクエストされていたイラスト。
二人の棒人間の間には
ちょっとだけ距離がありますが
離れすぎて“手長族”になったり
詰め過ぎて他のパースが
描き込めなかったりするので
この距離感は注意するために
アタマの位置をどこに配置するかが
描き初めの最大のポイントになります。
④ おんぶ
腕・脚が複雑に
絡み合うように見えるので
「棒人間では表現不可能じゃないか?」
と思われがちですが、
『ハグ』の描き方の応用で
描き切ることが出来ました。
大人が後ろに回している腕が
子どもの腕や脚と重ならないように
真っすぐに直線で描くところが
一番の注目ポイントです。
⑤ 肩車
「おんぶ」が描けるなら、という事で
これも描きたくなりますよね。
最近、僕の描く棒人間は
可愛く描くために
アタマの大きくなる傾向があるので
後ろに回る部分を
リアルに描こうと思うと
ほとんど見えなくなります。
なので肩の上に寄り添う
子どもの身体を
不自然にならないギリギリのところで
わざと見えるように描いています。
いかがでしたか?
なんだか描いているだけでも
ほのぼのとした気持ちになりますね
こういった
仲のイイ2人組を描くときは
密着したりすると
手足の位置関係が
分からなくなったりしますが
コレも描き順を見つけました!
描き方がわかってくると
簡単に描けますので、
ちょっと描いてみたい!
と思った方は・・・
イラスト講座でお伝えしていますので
ぜひ遊びに来てくださいね^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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