価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
毎月1回開催中
棒人間の描き方<中級編>
参加いただいた方全員が
初級編経験者&再受講者さんという事もあって
角度の付けて立体的に描く方法や
二人組の描き方など
成長・上達の階段でいったら
初級編から3段飛ばしくらい
レベルアップした内容で
お届けさせていただきました!
<<<<<受講者さんの感想>>>>>>
中級編以上は
このブログで描いて紹介している
棒人間イラストを
ノウハウ化して
お伝えしているため
常に更新しています。
毎回違うものが
学べます!
今回の講座でご紹介したのが
こちらのブログで登場した
「おんぶ」する棒人間
中級編でもみなさんちゃんと
再現してくださいましたので^^
大盤振る舞いで!
その描き方をご紹介します。
①頭の位置を決める
〇を2つ少し重ねるように描きます
ここで手前の〇をすこし大きく描くと
仕上がったときに、立体的に見えてきます。
小さい方の〇は
横ではなく少し右斜め上に配置。
大きい○を手前にするイメージで
重なる部分の線は消します。
②おんぶされる棒人間の「手」を描く
まずは”おんぶされる人”の手を描きます
前の人の首回りに手がかかるので
手前の〇の真下に
小さな〇を2つくっつけます。
③手前の棒人間の「胴」を描く
手前の棒人間の銅は少し斜めに配置
左側の線は
②で描いた左側の〇とくっつきます。
④後ろの棒人間の「胴」を描く
後ろの棒人間は、右に傾くように
右側の線だけを描きます。
左側の部分はは手前の棒人間と重なって
見えなくなるイメージです。
⑤手前の棒人間の「腰」を描く
手前の棒人間の「腰」は
少し前に突き出すように描きます。
そうすることで上体が
前屈みになっていることを強調されます。
⑤手前の棒人間の「脚」を描く
手前の棒人間の脚は
特に曲げたりすることなく
真っすぐな線でクロスするように
歩行状態を描きます。
詳しくは
参考にしてください^^
⑥後ろの棒人間の「腰」を描く
“おんぶ”に見えるか?どうか?
において重要なのが、
後の棒人間の腰の位置です。
上過ぎず、下過ぎずで
手前の棒人間の腰のラインの延長線上に
あるように配置します。
おんぶは、腰と腰が支点となって
身体が持ち上がっている状態というのを
ご理解いただだけると思います。
⑦後ろの棒人間の「脚」を描く
実際のおんぶの姿って
膝を曲げている事が多いのですが、
ここでも脚はヘタに曲げるのではなく
思い切って真っすぐ直線で描き切ります。
そうすることで
後ろの人が足を広げて乗っている瞬間を切り取り
絵にも勢いがついて、分かりやすく見えます。
技術的には、線が重なって
絵がごちゃごちゃしないよう
配慮した描き方でもあります。
⑧後ろの棒人間の「腕」を描く
「腕を首に回す」なんて言葉があるので
曲線やまげて描きたくなるところですが
この腕も直線です!
直線にすることで、腕に力が入って
ギュッとしがみついているように見えてきます。
⑨手前の棒人間の「腕」を描く
いよいよ最後の仕上げです。
手前の棒人間の腕を描きますが
先に描くのは手首で
後ろの棒人間の突き出た脚の
上に来るように半円を描きます。
最後に腕のラインを入れて完成
後ろの棒人間の脚の付け根と重ならないよう
丁寧に線を引いてください。
⑩ 完成!
表情を入れて完成です!
仲のいい親子にもみえますし
アクティブな恋人同士にも見えてきますが
シチュエーションは
みなさんのご想像にお任せします^^
さらにいうと同じポーズでも
表情を差し替えるだけで
2人の間には
いろんな関係性が見えてきます。
同じ「おんぶ」でも
いろいろ表現が出来ますので
ぜひ挑戦してみてください^^
お手本見ながらでも
これも描けると、
とっても気持ちよくなれますよ!!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |