イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

言葉の硬さを解きほぐす。

 

 

最近、受講生さんに
日本語教師をされている方が

増えてきたこともあり

 

「やさしい日本語」

 

 

という言葉を耳にすることが、

増えてきました。

 

 

 

 

外国人の方や高齢者、

子どもたちにも伝わるように、

 

難しい言葉をできるだけ

シンプルに言い換えていく。

 

 

相手に「理解してもらう」ではなく、

「届くように歩み寄る」。

 

 

この考え方って

すごく素敵だなと思うんだけど

 

まだ、ごく限られた領域だけで

意識されていることのようにもみえます。

 

 

 

実は、僕自身がずっと

「伝えること」で大切にしてきた感覚も、

この“やさしい日本語”と

かなり近いところにあります。

 

 

 

僕たちが普段何気なく使っている言葉って、

放っておくとすぐ“硬くなる”んですよね。

 

 

それをそのままにして

使っちゃうから・・・

 

 

正しいこと話しているのに

相手に伝わらない・・・

丁寧に説明しているのに、

なぜか距離ができる・・・

一生懸命なのに、

心がすれ違ってしまう。

 

 

 

ってことが、

誰にでも起こります。

 

 

 

今回は、そんな

“ガチガチになった言葉”を

少しやわらかくして、

 

もっと自然に、

もっと人と心が通じ合うための

ヒントを、一緒に考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

なぜ、言葉は「硬く」なってしまうのか?

 

「やさしい日本語」が

“歩み寄る言葉”だとしたら、

 

 

その反対にあるのが、

 

僕は「硬い言葉」だと考えています。

 

 

 

ここで言う

“硬い言葉”というのは、

 

 

 

単に丁寧すぎる言葉や、緊張や

かしこまった表現のことではありません。

 

 

相手の頭や心に入り込めず、

受け取る側に負荷を与えてしまう言葉。

 

・イメージできない言葉。
・感情が乗っていない言葉。
・説明だけで終わってしまう言葉。
・相手の前提や理解度を置き去りにしてしまう言葉。

 

 

そういう“届く前に止まってしまう言葉”のことを、

「硬い言葉」だと僕は定義してます。

 

 

伝える側の本人は悪気はありません。
むしろ、一生懸命伝えようとしている。
でも、なぜか伝わらない。

 

 

 

 

 

そんなすれ違いって、

実は日常の中にたくさんあるんですよね。

 

 

 

 

そこには、

 

大きく3つの理由があると思っています。

 

 

 

① 言葉の定義が、人によって違う

 

例えば、「なるべく早くお願いします」という言葉。

 

ある人にとっては「今日中」。
でも別の人にとっては「今週中」かもしれない。

 

これって怖いのが、

お互い“伝わってるつもり”になりやすいんですよね。

 

みんな、自分の中の辞書で言葉を使っている。
だからこそ、ズレが起きても気づけない。

ここに、コミュニケーションの落とし穴があります。

 

 

 

 

② 「身内の常識」に閉じこもってしまう

 

専門用語もそうです。

 

 

特定の業界やコミュニティ、

 

あるいは

自分の「当たり前」の世界に長くいると、

その言葉が外の人にどう聞こえているか、

想像できなくなってしまうことがあります。

 

 

・難しい専門用語。
・カタカナばかりの横文字。
・組織の中だけで通じるローカルな言い回し。

 

 

使っている本人は悪気がないんです。

 

 

むしろ、

「このくらい普通だよね」
「相手も知っているだろう」

そんな感覚で自然に使っている。

 

そんな言葉を使っている

自分に酔ってるって場合もありますよね…冷や汗 (顔)

 

 

 

 

でも、その“無意識の前提”が、

実は相手との距離を

作ってしまうことがあります。

 

 

 

聞いている側は、

話についていけなくなる。

 

だけど関係性を壊したくないから、

「わかったふり」をしてしまう。

 

本当はわからない。

 

そして、

「今さら聞けない空気」が

生まれてしまったりね・・・。

 

 

なんだか会話は成立しているように見えて、

実は心が離れていく。

 

 

だから「難しいことが話せる」よりも、

 

“難しいことを、やさしく伝えられる”か否かが

コミュニケーションに問われる能力だと思っています。

 

 

 

 

③ 「伝えた」で終わってしまう

 

これもすごく多いです。

 

 

自分の頭の中にあるものを、

そのまま言葉にして出す。

 

それで満足してしまう。

 

 

でも本当に大事なのは、

 

「相手の頭の中で、どう受け取られたか」

 

なんです。

 

 

伝えるって、“発信”ではありません。

 

相手の中に届いて、

初めて成立するものなんですよね。

 

 

 

 

 

 

「イメージ × 感情 × 言葉」で、伝わり方は変わる

 

 

じゃあ、どうしたら

硬い言葉をやわらかくできるのか。

 

 

そこで僕がいつも意識しているのが、

 

 

「イメージ × 感情 × 言葉」

 

 

この3つを一緒に使うことです。

 

 

 

 

 

言葉だけだと、

人によって解釈がズレます。

 

 

でも、

 

そこにイメージが入ると、

一気に共通認識が生まれる。

 

 

 

さらに感情が入ると、

「あ、この人も同じ人間なんだ」って、

心の距離が縮まる。

 

 

 

例えば棒人間でもそう。

 

 

 

ただ説明されるより、
ちょっとした絵があるだけで、

一瞬で空気が伝わる。

 

 

 

しかも棒人間には、

言葉をやさしくする力があります。

 

 

強すぎる言葉。
硬すぎる説明。
圧を感じる情報。

 

 

そういうものを、

ふわっと受け取りやすくしてくれる。

 

 

だから見る側も、

安心して受け取れる。

 

 

言葉だけだとキツく感じる内容でも、
そこにイメージが入ることで、

空気がやわらかくなる。

 

 

 

 

僕はそこに、

すごく大きな意味を感じています。

 

 

言葉は“意味”を伝えるもの。
でもイメージは、“感覚”を共有できる。

そして感情は、“人”を伝えてくれる。

 

 

この3つが重なると、

相手の頭の中に“同じ景色”が生まれます。

 

 

 

だから、伝わる。

僕はそう思っています。

 

 

 

「余白」を作ることも、優しさになる

 

 

僕が描いている棒人間って、
単なる説明テクニックではないんです。

 

 

 

あれは、相手の受け取りに

負担をかけすぎないための

 

「配慮」なんですよね。

 

 

情報を詰め込みすぎると、

人は疲れてしまう。

 

 

文字だらけの資料。
説明だらけのスライド。
正しさだらけの会話。

 

 

 

それって実は、

受け取る側にかなりエネルギーを使わせています。

 

 

 

でも、

棒人間みたいにシンプルな表現だと、

一瞬で入ってくる。

 

 

 

しかも、描き込みすぎていないからこそ、

見る人がそこに自分を重ねられる。

 

 

「あ、これ自分かも」

って、自然に入り込める余白があるんです。

 

 

 

昔は、「正解を求める」「正解を答える」ことが

良いコミュニケーションだと思われていました。

 

 

でも今は違います。

 

 

これから大事なのは、
相手が安心して考えられる“余白”を作ること。

 

 

 

棒人間と「白描画」に共通する日本人の感覚

 

 

 

もちろん、丸投げじゃダメです。

向かう方向や本質はちゃんと示す。

 

その中で相手が自分なりに

感じたり考えたりできる空間を残してあげる。

 

 

 

それが、本当の意味で

優しい伝え方なんじゃないかなと思っています。

 

 

 

言葉を少しやわらかくするだけで、
人との距離って、驚くほど変わります。

 

 

 

「イメージ × 感情 × 言葉」を使いながら、

もっと体温のあるコミュニケーションを、

これからも僕は届けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

ガチガチになった言葉の殻を、少しずつほぐして。

 

 

 

もっと自然に。
もっと優しく。

 

もっと“人が伝わる言葉”を、

一緒に増やしていきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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