1月最終日は東京へ出張でした。

下町の暮らしの延長線上に、
そっと現れる東京の象徴。
こっち方面に来るのは
4年ぶりですね。
今回訪れたのは、
地下鉄「住吉駅」近くにある
妙壽寺 猿江別院

ここの場所をお借りして
青山学院大学WSD44期の
仲間たちと一緒に、
「棒人間ワークショップ」を
開催してきました!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
今回は、お寺の
コミュニティスペースを
お借りしての開催。
建物は新しく綺麗で、
従来のお寺のイメージを
越えてきてますがw
静かで独特な空気感のある場所で
人が集い、対話が生まれる場として、
とてもいい雰囲気の空間でした。


館内の随所にみられる
江戸の下町の面影もたまらんです!
また大河ドラマ「べらぼう」熱が
再燃しそうwwww
さて、
そんな趣きあふれる会場ですが
普段使用する会議室や研修施設とは
少し勝手が違っておりまして・・・
基本セミナーをやるような場所じゃないので
ホワイトボードはなく、備え付けの設備も最小限。

この場で、どうやって
“描く・書く・話す”を成立させようか・・・
創意工夫がフル回転の“仕込み”でしたw
これぞ、環境適応!!
使えるものは使い倒す!!
我ながら短時間で
普段通りのパフォーマンスを保証する
環境クリエイトしましたよw
さて準備万端で
棒人間ワークが始まると、
みんなは、棒人間を描きながら、
少しずつ表情を緩めていきます。

「絵が苦手なんです」
「久しぶりにペンを持ちました」
そんな声が聞こえてきたのも
最初のうちだけ。
描き進めるうちに、
「意外と描ける~!!」
「これ、今の自分の気持ちにあってる!」
と、自然に言葉が
こぼれ始めていきました。
言葉だけでは出てこなかった
考えや感情が、絵をきっかけに
表に出てくる。

描いた絵を囲んで話す中で、
「そう感じていたんだ」
「自分も同じかも」
と共感が広がり、
場の空気も次第に
温かくなっていきました。
参加者からは、
「ただスキルを学ぶつもりだったのに、心がほぐれました」
「言葉だけの話し合いより、本音で話せた気がします」
「安心して弱いところを出せる場だったと思います」
といった感想が上がりました!

今回は、WSDの仲間と
直接話ができる貴重な機会でもあり、
そこで僕のほうから、
「棒人間を、協働・共創のプログラムとして、
さらに進化させていきたい」
という想いを率直に伝え、
その上でフィードバックをお願いしました。
その中で特に印象的だったのが、
「相手の考えや思いが“観えてから”
会議やミーティングができるのは大きい」
という声です。
最初に棒人間で
今の状態や気持ちを描いて
共有しておくことで、
話し合いの質そのものが
変わっていくかもしれない、
という感想であったり。
「雑談できる関係づくりにつながる」
という点です。
棒人間のワークショップの中では、
自然と笑いが生まれ、安心安全が保障された
対話が増えていきます。
その体験があることで、
「仕事の話だけでなく、少し雑談ができる」
「声をかけやすくなる」
そんな関係性の土台が育っていくように
感じてもらえたようです!
また、
レゴ®シリアスプレイ®のように
それぞれが描いたものを一つにすることで
その“景色”を前にしたときの
「感じ方」や「受け取り方」を
言葉や絵で分かち合い
という共感や理解が生れる
プログラムになるのでは・・・?
という意見もいただき、
互いの感性や本音を可視化し、
安心して関われる関係をつくること
自体が共創なのではないか、
ということでした。

お寺という場も相まって、
「ここにいるだけで、少し安心できる」
「また話したくなる」
そんな空気が自然と
生まれていたように思います。
今回のお寺でのワークショップは、
自らの思考や心を
整えると同時に
人と人との関係を整える
共創の土台を育む
そんな手応えが感じられる
ひとときになりました。

ご一緒したWSDの仲間のみなさん、
そして会場をくださった妙壽寺の皆さま、
本当にありがとうございました。
また一緒に、次の景色を見にいきましょう。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |