イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

優しさに包まれる場所・ジブリパーク

ブログ

 

 

今年の秋にオープンした

『ジブリパーク』

 

 

 

10月にゲットできた

先着予約のチケットを持って

 

なんとか年内に

行ってくる事ができました!

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

思っていた以上に

楽しい素敵な場所だったので

今日はレポートブログです。

 

 

 

 

 

 

世界観に浸るひと時

 

 

 

 

まず、大前提として、

 

「ジブリパーク」って

 

TDLやUSJのような

大型テーマパークではなく

 

基本「公園」なんですよね。

 

 

アトラクションとか

期待しちゃう人には

おそらく大いなる肩透かしを

食らうかもしれません。

 

 

既に来場した方がSNSなどで

 

「面白くなかった・・・」

「普通だった・・・」

「ショボかった・・・」

 

という低評価も見られたりしますが

 

 

そもそも価値観と

前提が違うためギャップが

起ってしまうのかもしれません。

 

 

 

 

 

ポスターの「ゆっくりきて下さい。」

という言葉がコンセプトを表している様に

 

 

 

ジブリパークはあくまでも

 

自然豊かな公園内を

ゆっくり散策しながら

ジブリの世界観を楽しむ

 

場所なんです。

 

 

 

 

 

 

そういうコンセプトを

理解したうえで訪れると

 

 

有料エリア、無料エリアに関わらず

 

限られた環境や予算の中で

人の心をときめかせる

仕掛けが随所に見られます。

 

 

 

 

入場ゲートをくぐって直進した先に、
まず、出迎えてくれるのが

 

「エレベーター塔」

ジブリパークの象徴的な建物です。

基本「普通のエレベーター」ですがw

 

 

 

「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」を彷彿とさせる

19世紀末の空想科学をモチーフにしたデザインで、

赤茶色の金属感漂う外装に金ピカの繊細な装飾が凝って

いきなりメカ好き心をくすぐります。

 

 

 

 

エレベーターを降りたら

そこはジブリの世界が!!!

 

 

 

 

・・・・と言いたいところですが

 

 

 

世界観の主張は控えめですw

 

 

建物外観は物語そのままというものはなく

なんとなくそれっぽい雰囲気を楽しみつつ。

 

 

 

 

 

 

広大な敷地内にの無料エリアには

さりげなく隠れている作品の面影

 

 

 

 

じわりじわりと、不思議な優しさや

世界観がしみ込んでくる感じですw

 

 

 

そして有料エリア

 

 

時間指定で人数制限を

しているにも関わらず

この大行列w

 

 

冬の寒風にたえながら

30分ほど並びましたw

 

 

 

 

中に入れば、前評判どおりの

ワクワクだらけの夢の空間が広がります。

 

自然との調和を意識した

その設えとはちがい

 

建物内は

ジブリ世界観にどっぷり浸れますうれしい顔

 

 

 

メインの「なりきり名場面」は

 

ネットやSNSでも

ここで撮影された写真が

拡散されていますが、

 

 

カオナシやジータとか

等身大のキャラクターと

作品のワンシーンが撮れる

フォト映えスポットで

 

ココを目的に来場される人が

ほとんどだと思います

 

 

ただ、ここは待ち時間

30分~60分くらいは覚悟しないと

というくらいの大渋滞だったので

今回はスルーしました。

 

 

そこまでして並んだとしても

 

結局みんなと同じような写真しか

撮れないので、

別にイイかなって感じですw

 

 

それよりも、

施設内の装飾や設えの

こだわりや工夫に目を向けた方が

楽しいと思います。

 

 

 

 

 

 

大倉庫内はどこ見ても

楽しい繊細で小粋な演出が

施されていて

 

「細かいところを丁寧につくる」

 

という作り手の拘りや意気込みが

ビシビシ伝わってきて本当に嬉しい。

 

 

あと、すごいな~と思ったのが

 

 

触ってOKなところがメチャメチャに多い。

 

 

こういう類の展示って

「触っちゃダメ」なことがほとんどですが

 

大倉庫内は逆に

手に取って、動かせるのもかなりある。

 

 

 

 

写真が撮れるだけじゃなく

自由に手で触れて

作品の世界を体感できる。

 

 

優しい没入感に浸れますよw

 

 

 

 

そしてこの施設が

「ジブリの大倉庫」と命名されたのが

なるほど!と思える場所が

中心部に存在してました。

 

「大倉庫見学路」

 

 

見学路といいながら
入り口の場所がわかりづらく、
常駐スタッフさんもいる感じじゃないため

 

存在に気付かない人も多いようです。

 

実際、他のスポットやショップのレジでは

大行列ができるほど人がいたんだけど、

 

この場所はほとんど人が入っておらず、

たまに2~3組が入ってくるけど、

写真を1、2枚撮って、足早に素通りしていくような感じ。

 

それもそのはずで

ここ薄暗いんです、、、

 

 

 

 

三鷹のジブリの森をはじめ

これまでに全国各地で開催してきた

「ジブリ展」で作られてきた

 

さまざまな造形物が保管されている

「ホントの倉庫」

 

仲には木箱や段ボール、ビニールに

包まれてたままのセットだったり

 

隅にひっそりと佇む

等身大フィギュアたち・・・・

 

 

倉庫の外で展示されている

キャラクターは映え写真のために

ワーーーー!と人が押し寄せているのに・・・

 

 

その落差が

なんだかとっても切なく見えてきて

たまらなくなりました。

 

 

 

 

多分ココにあるモノのたちは

 

第2期完成の「もののけの森」や

第3期完成の「魔女の谷」で

 

活躍するために

今はお休みしているものも

あるのかもしれませんが、

 

 

光と影をみせられたような

気持ちになりいろいろ考えさせられます。

 

 

ココ必見です!

 

映え写真のために長時間並ぶくらいなら

ここをじっくり見た方がイイくらいです(笑)

 

 

有料エリア「青春の丘」は

この日のチケットが取れず

中に入ることができなかったので

 

また次の機会にと思います。

 

 

 

ジブリパークじたいには

あからさまリピートさせるような

仕掛けは無いものの

 

自然観察をするような楽しさを

感じながら廻ってみると

 

この広大な敷地内には

まだ全然見つけられてないモノが

いっぱいある様な気持ちになります。

 

 

で、ふと思ったのdが

 

宣伝ポスターの

 

「ゆっくりきて下さい。」

というキャッチコピーの意味は

 

 

コロナ禍の配慮もありながらも、

 

 

全部を一気に見つけようとせず

自分のペースでふらっと何度も訪ねて

いろんな気づきを発見してね!

 

っていうメッセージのようにも

受け取れます。

 

 

 

 

 

自然と空想が共存する世界で

優しさにつつまれながら

自分のペースでゆったりと過ごす

 

今の時代を生きる

僕らにはとっても大切な

時間と場所なような気がして

 

 

 

 

このブログを描いているうちに

また行きたくなりましたw

 

 

 

 

 

 

冷たい風を頬に感じながら

ただ森の中を

ジブリ作品をネタにしながら

おしゃべり散策する娘との時間が

実は一番楽しいひとときだったかも・・・猫2

 

 

 

 

今日は取り留めのない

レポートブログでしたw

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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