今日はお便り紹介コーナーです!

今年の夏に開催した
リアル講座に参加してくださった、
ある受講生さんから、先日
心あたたまるメッセージをいただきました。
読ませていただいた瞬間、
あの日の空気や、棒人間を描きながら
感情をあふれさせていた姿が思い出されて、
胸がじんわりと熱くなりましたよ。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
以下に、
受講生さんからの
お便りをご紹介します。
こんばんは。
「この棒人間描いてみたい」と思い、
あの講座から、毎日寝る前に
棒人間を描いています。
棒人間は、ただの絵ではなく、
見る人の中の“動き”や“感情”を
呼び覚ます存在って実感しました。
私はSiriSiri先生のことを
「棒人間の描き方を教えてくれる」先生
としか知らずに講座を受けたので、
先入観がありませんでした。
後でブログや本を読んで、
棒人間の奥深さを知りました。
そして、講座の中に
いろんな仕掛けがあったことも。
純粋に講座を楽しみ、
棒人間が言葉だけでは届かない
感情を引き出してくれたことを
リアルで体験しました。

こんな風に言ってもらえて
心の底からうれしくなります
講座という限られた時間の中で、
ここまで深く感じ取っていただけたことに、
僕自身が一番励まされています!
棒人間が人の心を動かすのは、
とても自然なことです。

線と丸だけの
シンプルな形だからこそ、
見る人自身の想いや記憶を
自由に重ねることができる。
描かれた棒人間の中に、
自分の気持ちや体験を
“見つける”ような感覚が生まれるのです。

言葉は説明してくれますが、
絵は感じさせてくれます。
とくに棒人間のように
余白が多い表現には、
心が入り込む“すき間”があります。

そのすき間こそが、
感情が動き出す場所。
だから、たった一本の線や、
少し傾いた丸の角度ひとつが、
見る人の中に
やさしい共鳴を生むのだと思います。
講座の中で大切にしているのは、
その「心が動く瞬間」を
体験してもらうための“仕掛け”です。
それはトリックや演出というよりも、
“感情の流れをデザインする構成”に近いものです。

たとえば、
あえて説明は言葉を少なくして
描く時間を設けたり、
ペアワークは常に何かを
観せながら話すすよう促したり。
伝える順序や、言葉掛けなど
そうした一つひとつの仕掛けが、
参加者の中に「気づき」や「解放」を
生み出すように意図しています。
そして今、僕自身はさらに
その技術をアップグレードするために
青山学院大学で学びながら、
ワークショップにおける
体験設計をさらに深めているところです。
だからね
講座内の「仕掛け」に
着目してもらえるのは、
中々の“おたくレベル”で嬉しくなります
感情の動きや対話の流れを
より丁寧にデザインすることで、
棒人間の可能性を
もっと広げていけると感じていますからね!
今回いただいたお便りを通して
改めて棒人間の持つ力を実感できました!
たった線と丸だけなのに、
描く人の心を映し、
見る人の想いをそっと動かしてくれる。
そんな表現の深さを、
僕自身もまた教えてもらった気がします。
素敵なお便り、
本当にありがとうございました。
これからも、棒人間が日々の中で
小さな“心のスイッチ”を押してくれるような、
そんな時間を一緒に育てていけたら嬉しいです。
今回ご紹介したお便りのように
講座での気づきやご感想、
受講後も「こんな風に棒人間描いてますよ!」
といったメッセージをいただけると
本当に嬉しいですし、
勇気と情熱を掻き立ててくれる
ものはありません!!
コメントやダイレクトメッセージなど
みなさんからの
お便りもお待ちしています。
そして、
このブログを読んで、
「自分も棒人間を描いてみたい」
「体験してみたい」って
感じてくださった方がいらっしゃれば、
ぜひお声もお寄せください。
また、
定期的に開催している
オンライン体験講座では、
今回ご紹介したような
“心が動く棒人間の描き方”を
体感していただけます。
はじめての方も大歓迎です。
お気軽にご参加ください。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |