講座や研修、ワークショップで
参加者の感想から
「描いてるうちに、自分の気持ちが
見えてきた気がするんです」
そんな声を聞くことが、
最近本当に増えてきました。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

棒人間を描くワークの本質は、
「上手く描くこと」ではありません。
もっと根っこにあるのは、
心の中にふわっと浮かんだイメージと、
そこに宿る感情を、
そっと言葉につないでいくこと。

それはまるで、
自分の内側と対話するような
時間でもあります。
講座の中で、
ある方がポツリと
話してくれました。
「棒人間を描いていたら、
なんだか過去の自分に
会ったような気がしたんです」
その絵には、
ぽつんと佇む小さな棒人間と、
遠くに浮かぶ風船。

バンクシーっぽい
感じなってますが・・・w
みなさんは何を感じてますか?
それが単なる絵記号ではなく
心の象徴であり、
その人の言葉がふわっと、
湧いてくるトリガーとなります。
イラストはあくまで
「形」でしかありません。
でも、その線に
どんな想いを重ねるかで、
まったく違う物語が立ち上がってくる。
だから僕は、棒人間を
「描けて良かった」だけで
終わらせたくないんです。
描いたあとに、
「この子は何を感じてる?」
「なんでその表情を選んだの?」
と問いかけてみてほしい。

現在進行形の問いの先に、
自分でも知らなかった
気持ちが顔を出すことがあります。

「言語化」と聞くと、
ちょっと堅苦しく
感じるかもしれませんが、
ここで言いたいのは、描くことは
心の動きに寄り添えるということ。
それだけで、
ぐっと感情がクリアになって、
伝える力も深まっていきます。
たとえば、
こんな小さな物語もあります。

①頑張って想いを伝えたけど、誰にも響かず、
②心がぽっかり空いてしまう。
③その心が風船のように離れていきそうになる。
④でも、誰かがそっと拾い上げて、戻してくれる。
たった4コマの棒人間でも、
感情の動きとイメージが繋がれば、
誰かの心に残るストーリーになるんです。
感情と言葉とイラスト。
この三つが結ばれたとき、
より豊かに「伝わる表現」になります。
そしてそれは、
描いた本人の心も整えてくれるものになる。

棒人間を通して、
自分の内側ともう一度ちゃんと出会う。
そんなやさしい時間を、
これからも一緒に紡いでいけたらうれしいです。
心似顔絵塾☆無料体験会
日時:9月8日(月)19:30~21:30
場所:オンライン(ご自宅から参加可能)
参加費:無料
講師:河尻光晴(日本似顔絵検定協会認定似顔絵師)
🗓 開催日:2025年8月31日(日)
📍 会場:塩尻市市民交流センター
「えんぱーく」
🕘 時間:10:00〜16:00
受講料:16,500円
絵心がなくても、だいじょうぶ。
棒人間だからこそ「想い」が伝わる体験、ぜひ味わってくださいね😊
📄 講座の詳細はこちらのLPからどうぞ:
👉 https://9u9xw.hp.peraichi.com
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |