イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「〇が描けない」を解決!正円を綺麗に描く方法!

 

 

「よし、絵を描いてみよう!」

と意気込んでみたものの、

いざ描こうとすると 、、、

 

 

 

「〇って、難っ!!!」

 

「思ったとおりの丸にならない💦

「正円のバランスが取れない・・・」

 

 

と壁にぶつかったこと、
ありませんか?

 

 

 

 

なんだか歪んだり、

線がガタガタになったり、

 

始まりと終わりが

うまくつながらなかったり…。

 

 

実は、これって

 

「棒人間」描くときにも

めちゃくちゃよくある

お悩みなんですよね。

 

 

特に 「絵が苦手…」 って思ってる人ほど、

「〇」つまり「正円」を描く壁が

大きく立ちはだかります。

 

 

でも大丈夫!

 

 

ちょっとしたコツさえ知ってもらえたら

〇はちゃんと描けるようになります!

 

今日は、そんな

「〇(正円)がうまく描けない問題」

 

解決する方法をお伝えします!

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

シンプルな形なのに、意外と奥が深い「〇」

 

 

「〇を描くなんて簡単でしょ?」

って、はじめは思うかもしれないけど、

 

実際に描いてみると

意外と難しい事に気づく人は多いですよね!

 

 

 

 

その理由や原因はいくつかあるけど、

 

僕は、特に大きい要因として

線の引き方にあると考えてます。

 

 

普通に〇を描いてると

 

「線を押しながら描いかなければいけない」

瞬間があるという事。

 

 

 

 

 

人間の手って、

線を 「引く」動作のほうが

コントロールしやすいんだよね。

 

 

包丁やノコギリ、日本刀も

引くように切ることで

 

力入れなくても

美しく切ることが出来るよね。

 

そんなイメージです。

 

 

 

 

 

でも、

 

〇を一筆で描こうとすると、

どうしても途中で

 

「押しながら描く部分」

 

が出てきてしまう。

 

ここで気づかぬうちに

「引く」から「押す」への

コントロールできなくなって

 

ガタつきや歪みの

原因になっていきます。

 

〇を描いててよく起る、

 

始点と終点がズレちゃう

って現象も

 

これが一因といえます。

 

 

 

 

〇を上手に描くコツは、「一気に描かない」こと!

 

 

なので、〇を描くときのコツは、

 

一筆で描こうとしない!

 

ということになります。

 

キレイな○、つまり正円を描くときは

一気に描かず、分割して描くです

 

 

おすすめの方法は、

左右2分割で描くこと。

 

 

 

 

 

まずは 左半分の弧を

”引く線”で描く。

 

 

次に右半分を上から下に向かって

引くように弧を描きます。

こうすると、常に

線を「引く」動作だけで描けるから、

 

安定した〇が描けるようになります。

 

 

これなら、途中で手がブレたり、

〇の形が崩れることも少なくなる。

 

 

「〇が描けない!」って悩んでいる人は、

ぜひ試してみてほしいですね!

 

 

 

 

奥の手!こんなズルもありです(笑)

 

 

とはいえ、

「それでも難しい!」

 

っていう人もいるかもしれないので。

 

そんなときは、ちょっとズルい…

 

じゃなくて

「道具の力を借りる」のもアリです!

 

棒人間の世界は“〇を描く”ことからはじまる!

 

 

例えば、コインやセロハンテープの芯、

ラップやトイレットペーパーの芯などを

紙に当ててなぞるだけで、

 

めちゃくちゃ綺麗な〇が描けるよね?

 

 

道具を使って鉛筆で描き
そのガイドライン上を

ペンを使って清書する!

 

 

もちろん清書は

2分割法でね!!

 

 

「最初からフリーハンドじゃなきゃダメ!」

なんてルールはないですからね、

 

使えるものは使っていきましょう!!

 

 

 

これを続けるだけでも

手で描く感覚にも少しずつ慣れてきて

 

徐々に自分の手だけで

キレイな「○」が描けるように

なっていきますよ!

 

 

 

「〇」が描ける!というメリット

 

 

〇が描けるようになると、

絵の表現がぐっと広がるんだ。

 

 

たとえば、

キャラのバランスが取りやすくなったり、

構図が安定したり。

 

さらに、〇の形には「かわいい」と感じやすい

「ベビーシェマ効果」という心理的な要素もあって、

 

心を癒すこともできます!!

 

 

丸い形がもたらす心理的効果と棒人間

 

 

そう考えると、

 

「〇」が描けるということは

単にスキルアップだけじゃなくて、

 

視覚的、心理的なメリットも

いっぱいなんです!

 

 

あ、だからと言って

「じゃあ〇をひたすら練習しましょう」

とは言いませんw

 

〇だけを延々と練習するのは、

ぶっちゃけ楽しくないですよね(笑)。

 

 

だから、今回紹介した描き方を取り入れつつ、

棒人間をたくさん描いてみてください!

 

 

 

まん丸顔の棒人間を通して、

〇の描き方を自然と

体で覚えていくことができるはずです。

 

 

最初はちょっと歪んでもOK!
たくさん描いてるうちに、

 

綺麗な〇や、

自分の思い通りの〇が

描けるようになってきます。

 

 

 

 

棒人間の世界は〇からはじまる!

 

 

棒人間って基本まず

頭の「〇」から描いていくので

 

この素晴らしい世界

”〇から始まる”んです!

 

 

〇からはじまるから

”素晴らしい世界”
なのかもしれませんね!

 

 

そして、

〇には 「つながり」や「調和」の意味もあります。

 

 

自分に〇!
他者に〇!
社会や世界にも〇!

 

 

そんな気持ちで、

どんどん〇を描いていきませんか?!

 

 

 

 

 

そして、あなたの世界にも

たくさんの〇が広がりますように!

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

  1. 山本 一雄 より:

    確かに、マルはホワイトボートに描くのになかなか上手くいきませんね‼️
    ズルな道具を、うまく使うとイイですね

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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