イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「自分の言葉」を持つということ

 

 

今日は、プレゼンやセミナーを創る上で、

ちょっとした「言葉選び」のコツについてお話しします。

 

誰しもが自分の想いや考えを、

相手にきちんと理解してもらいたい!

 

って思っていますよね。

相手もそれをきちんと理解したいと思って

あなたの話を聴きます。

 

そのために必要なのが「言葉」
・・・なんですが、

 

多くの人が「言葉選び」で

困ったり、悩んでいるのも事実です。

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

自分の考えや感情に自信が持てなかったり、

まわりの評価や「批判が来るんじゃないか?」

と気にしすぎてしまうと、

 

自分の言葉で表現することに対して

消極的になりがちです。

 

その結果、「言葉選び」が表層的で

画一的になりがちです。

 

 

つまり世の中でよく聞く、

ありきたりなキーワードに

頼ってしまうことも少なくありません。

 

 

 

もちろん、ありきたりのキーワードが

悪いわけではありません。

 

 

大事なのは、その言葉をしっかりと咀嚼し、

自分の言葉として消化できているかどうかです。

 

 

耳に心地よい言葉も、

受け売りだけで使ってしまうと、

自分の言葉にはなりません。

 

 

そうなれば、受け手に新しい気づきや

学びを届けることが難しくなるだけでなく、

 

 

相手からは「またか…」と思われ、

表面的な印象を与えてしまう可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

では、

どうすれば「自分の言葉」を

持つことができるのでしょうか?

 

 

 

言葉を「再定義」する

 

 

 

自分の言葉をみつけることは、決して

 

「誰もが聴いたことない

新しい言葉を生み出す」

 

ことではありません。

 

 

私たちが日常で使っている言葉や、

既に広く知られている言葉を、

 

自分なりに「再定義」

することが鍵なのです。

 

 

 

例えば、「わくわく」という言葉。

もう誰もが知ってる楽し気な言葉だからといって、

深く考えずに使っていることはありませんか?

 

 

言葉の意味をしっかりと理解し、

自分自身に問いかけてみましょう。

 

「自分にとってわくわくとは何か?」

「なぜわくわくが大切なのか?」と

 

こうした問いかけが、

自分自身と向き合うきっかけとなり、

言葉に新たな意味を持たせることができます。

 

 

 

 

自分の体験から意味を見つける

 

 

言葉を再定義するためには、

過去の経験に目を向けることが大切です。

 

なぜその言葉が好きなのか、

なぜその言葉に突き動かされるのか、

 

 

普段使っている言葉の意味を深く知ろうとすることが、

自分自身と向き合うプロセスにつながります。

 

 

例えば、僕の中では「ワクワク」という言葉は、

 

「軽快」「壮快」「痛快」という三つの状態から

生まれるものだと再定義しています。

 

 

これはブログを描きながら見つけてきた事です。

「〇快な棒人間」は人生の行動指針!

これにより、「ワクワク=楽しさ」が

私の人生や仕事においても大切な価値観となっています。

 

 

 

 

また、こうして毎日ブログを描き続ける事で

 

「棒人間」に対しても独自の定義を考えたことで、

僕の「描く」に対する世界観は確立され、

さらに広がりを見せています。

 

 

続「棒人間」の素敵な新解釈!

 

 

「イラストとは?」という問いに対する

僕なりの解釈も確立されました!!

 

「一燈照隅」と棒人間

 

 

普段、何気に使っている単純な言葉も
自分の体験を通して、独自に再定義再定義していくと、

 

これがどんなにシンプルな表現であっても、

背景には深い意味や意図が宿り、

それを相手に理解してもらうことで、

 

より豊かなコミュニケーションが可能になります!!

 

 

 

 

言葉との向き合い方にも工夫しよう

 

 

大切なのは、曖昧なまま気に入った言葉や

耳障りの良い言葉を使うのではなく、

 

自分が普段使っている言葉と向き合い、

 

「私はこう捉える!」と

 

自信を持って再定義することです。

 

 

 

みなさんも、ぜひ日常で使う言葉について一度立ち止まり、

その言葉が自分にとってどんな意味を持っているのか、

自分なりの定義を見つけてみてください。

 

 

新しい発見があるはずですし、

それが自分だけの魅力的なコミュニケーションスタイルを

築く第一歩になるでしょう。

 

 

 

 

では、今日も一日、

言葉と共に素敵な時間をお過ごしくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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