イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

伝わらない棒人間10連発!伝え下手な人あるある。

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 自分の想いやメッセージが届かない・・・

 

昨日は、個別相談で

ある方のビジネスについて

お話を聞いてました。

 

 

自分の活動がなかな
周囲に理解してもらえないんです・・・

 

 

というお悩み。

 

 

 

 

その方の活動はSNSやブログを見れば

どんな事をやっているのか

大枠は知ることができて、

 

発信力はある方で、

 

 

非常に社会性の高い

多くの人が喜ばれる事業だとは感じました。

 

 

 

 

ただ、ちょっと

その方の発信や伝え方“クセ”

みたいなところは、

 

気になったので

 

 

 

 

「理解してもらえない」

 

のではなくて

 

理解してもらう

場が作れていない

 

 

のではないですか?

 

 

 

というお話をさせてもらいました。

 

 

 

 

 

先日のブログでも描かせていただいたように
自分の視点と相手の視点の違いに

気付いているかどうかは

 

伝わる、想いを届けるという点でも重要です。

 

「階段」を設けただけでは、人は上ってこない?!

 

この記事については、

沢山の方から共感の反応いただき

コメントやメッセージを頂いて

ビックリしています。

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

自分と相手との間に存在する

「壁」や「溝」ギャップを解消することで

「伝わる」ようになります

 

これはつまり

環境を整える

いえますが、

 

 

 

もう一つ

 

伝える側の自分の

状態を整える

 

必要もあります。

 

 

 

伝え方が原因で

相手に想いやメッセージが伝わらない

人の特徴としては

 

伝える内容云々以上に

この状態がよろしくない

事がほとんどです!

 

 

 

 

 

 

ということで

 

 

 

今日の棒人間10連発シリーズは

 

うまく伝わらない人

伝わっていない人

“あるある”

 

 

描いてみました!!

 

 

 

さらに今回は、2人組の棒人間で

「ココが変だよ!」コミュニケーションの
シチュエーションでお届けします。

 

 

 “伝わらない”棒人間10連発

①しゃべり過ぎ

 

コレはこのブログでもよく

登場するイラストで

メインでお伝えしている事ですね。

 

話し手は言葉だけで何とかしようとして

情報量がどんどん増えて行って

受け手が思考停止する状態です。

 

 

言葉が言葉を打ち消していく

様子を吹き出しを何個も重ねることで

情報過多、情報が情報で埋もれていく

イメージを表現しています。

 

 

 

 

②声小さ過ぎ・棒読み

 

キチンと伝えようとして

しっかりした原稿を一生懸命読み上げる様子

 

耳に手を当ている受け手を描くことで

情報が届いていない不都合な様子がイメージできます。

 

話し手方は、少し原稿を手放したいけど

手放せないもどかしさみたいな表情にしてみました。

 

 

 

③資料見過ぎ

 

②をさらにエスカレートさせてみました。

滞りなく説明することだけが目的化された状態。

 

プレゼンで結構起こる現象ですねw

スライド資料や

オンラインの画面共有だけに

意識が向きすぎると

 

受け手は置いてきぼりなりがちですよー!

 

 

メガネキャラは目を描かず

フレームだけで表現すると

“無機質”な人物に仕上がのが

面白いところです。

 

 

 

 

 

④テンション高過ぎ

「元気があれば何でもできる!」

 

・・・確かにそうなんですが、、、

 

有名人やカリスマ講師が

やってるのマネして、

場を創ろうとして

テンション高めに入ったら

 

初めましての人に、ドン引きされて

“スベってる”感じです。

 

 

“元気売りは”諸刃の剣だという事を

常に心得ておきましょうw

 

 

 

 

 

⑤馴れ馴れし過ぎ

一度会って意気投合!

なんてこともあるかもしれませんが。
相手との“間合い”は無視できません。

 

「巻き込み」という事は

単に仲良くなるという事でもないので

知らず知らずのうちに

溝が深まってるなんてこともあります。

 

 

この辺りは、以前描いた

笑う棒人間悩み棒人間

の組み合わせで

 

 

コミュニケーションのチグハグな感じが

表現できるようになります。

 

 

 

 

 

⑥抽象的過ぎ

話しが抽象的すぎて

まさに壁の上からモノ言う人ですw

 

 

まるで天の声でも聴いたかのようで

話しがふわふわしていて

自分の成功体験を、相手に伝えてしまう

 

最終的には

とにかく私の言うとおりにしたら

上手くいきます!ってザックリ総括で

 

 

「あなだから出来たんでしょ?」

といわれるパターン。

 

 

 

本来であれば、

両手を広げて笑顔というのは

ポジティブな棒人間のはずですが

 

 

隣にお困り棒人間がいるだけで

まったく別物な”笑顔”になります。

 

 

 

 

 

⑦感情入り過ぎ

 

一部の方には

受け入れられるかもしれませんが

 

話しの途中で感極まり過ぎて

受け手が置いてきぼりになるパターン。

 

 

泣きだす話し手の周りに

星を入れてポジティブ感を

際立たせて

 

あっけにとられている

受け手との温度差を表現してみました。

 

 

 

 

 

⑧喰いつき過ぎ

 

伝えたかったメッセージに

ちょっと反応してくれた人に

猛プッシュしてしまう図

 

 

嬉しさあまりに

我を忘れて大接近!!

 

 

 

余談ですが、

 

某イベントの

懇親会でよくみられるヤツです。
(関係者の方、気をつけなはれや!)

 

結果、受け手は、逃げるか

主体性を失い困ったちゃんになりますよ。

 

 

その様子は、周りも見ていて

気持ちが引きいていきます、、、。

 

 

 

イラストの

近寄る側の「瞳」ですが

完全に〇を描かないことで

 

“瞳孔が開いて”

冷静さを欠いているイメージになります。

 

 

ちょっとでも

共感してくれた方が現れると

嬉しくなるのは分かりますが、

 

冷静にアプローチしていきましょうねw

 

 

 

 

⑨話聞かなさ過ぎ

 

自分の話ばーっかする人

自分の言いたい事要件しか伝えない人

聞いてもないことを話す人

質問の答えが的を得ていない人

 

などなど・・・

 

話し手はちょっと

能天気に描きすぎましたw

 

目線を完璧に外させ

天を仰がせることで自分軸な

イメージを表現してみたわけですが

 

・・・いますよね、こういう人。

 

 

 

 

⑩伝わらない事を人のせいにし過ぎ

 

 

「何がわからないの?」
「なんで理解できないの?」と

全て相手に原因があるように

思い込んでしまう人

自分の伝え方が

悪いことにも気づいていない

話し手に対して

 

受け手の棒人間は

硬化した感じにしたかったので

ハードボイルド的な感じで

仕上げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手の理解力不足は

自分の伝え方に問題があると考え、

相手の状態を冷静に観て

配慮しながら伝えられるようになると

 

 

「わかってもらえる」人は

もっともっと増えてくるはずです。

 

 

 

棒人間で面白おかしく、

コミュニケーションのギャップを

描いてみることで

 

伝え方の改善にも

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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