今年の2月末に参加した
「ミチシル絵プロジェクト」の
ドキュメント動画がYouTubeに公開されました。
子どもたちが語る夢を絵師が色紙に描き起こす、
夢までの道を聴き、知る「ミチシル絵」の
現場のドキュメントです。
絵師の一人として参加できた
喜びを噛みしめつつ、
振りえることができました^^
皆さんにも
ぜひご覧いただけたら
嬉しいです!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
「ミチシル絵プロジェクト」については
過去記事のコチラもご覧ください↓
このイベントに参加させてもらって
似顔絵は単なる記念品や
プレゼントのアイテムという枠を超えて、
子どもたちの未来にも
価値を提供できるものだと実感してます。
政府が子どもたちの未来のために策定した方針
「こども未来戦略」では、
「こどもまんなか社会」の実現に向けて、
地方自治体、団体、企業、個人と広がり、
新たな子ども支援施策の形について
さまざまな取り組みが進められています。
現代の子どもたちが直面している
虐待、いじめ、貧困、うつ、自殺などの問題は、
年々深刻化しています。
このような問題の根底には、
「言葉でうまく気持ちを伝えられない」
「周りに助けを求められない」
という課題が存在しています。
最近では「こども会議」の概念が広まり、
「対話」を通じて子どもたちが
自分の感情や考えを言葉にする力を養い、
自己肯定感を高める取り組みが行われています。
しかしながら、
その「対話」の進め方や取り組み方については、
まだ模索も続いているようです。
そこで、イラストプレゼンや棒人間を用いた
コミュニケーションの形は、
子どもたちが直面する「言葉で伝えられない」問題を、
視覚的な手法を通じて解決する
新しいアプローチになるんじゃないかと
僕は提案しています。
イラストや棒人間は、言葉にできない壁を越え、
心の中にある想いや複雑な感情を簡潔かつ
効果的に伝えることができるツールです。
子どもたちが自分の感情や考えをイラストで表現することで、
自己表現の幅が広がり、対話を通じて共感や
自己理解・他者理解を深めることができるんです!
子どもたちが自分の力で
イラストを描く楽しさを体験しながら
自分の思いをイラストにするワークショップや、
「こども会議」などにおいて
イラストを使ったコミュニケーション手法を導入することで、
対話を促進することができます。
僕は先月で齢五十になり、
自分の子どもたちはすっかり大きくなりましたが、
個人的にはいくつになっても
子どもたちと関わることには興味が尽きません!
教員を目指していた学生時代は
スイミングスクールのアルバイトで
たくさんの子どもたちと接してきました。
もう二十数年前なので、
みんなすっかりいい大人になっていますね。
超就職氷河期の中で“先生”になることを諦め、
一般企業に就職して十数年間、
子どもたちと直接関わることから離れていましたが、
似顔絵や棒人間、イラストプレゼンを発信するようになってからは、
子どもたちの支援の活動の道も拓けてきました。
自分の「好き」や「得意」で
誰かの力になれるなんて
こんな光栄なことはありません!
特に“絵が描ける”ことは、
子どもたちとのコミュニケーションでも最強の武器になります。
ただ描いて楽しいだけでなく、
イラストがもたらす脳や心理的な効果を活用しながら
ファシリテートしていくことで、
子どもたちにとって自己理解や他者との深いつながりを生む
コミュニケーション手段となるのです。
イラストプレゼンマスター講座の受講生さんも
現役で教職に就かれている方や
元教師だったり、発達支援、療育に関わる方が
どんどん増えています。
僕自身の「描く力」を通じて、
みなさんの「描く力」を引き出し
子どもたち一人ひとりの可能性を引き出し、
明るい未来を“照らし”たいと考えています。
似顔絵が、棒人間たちが子どもたちの心に寄り添い、
自分の声を大切にし、人とつながり、世界とつながる手助けをする。
そんな世界が広げていけたら素敵です!
イラストや棒人間のプログラムや
似顔絵の企画を通じて、
子ども支援施策に新たな視点や
アイデアをお届けできたらと考えています。
子どもたちの未来を一緒に考え、
支えていくために、
子ども支援に関わる方のご相談や
ご提案をお待ちしております^^
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |