暖かな春の日差しの下、
新緑の息吹が心地よい季節になりましたね。
写真は昨日、長野出張で途中の中央道から撮影
美しい清流の先には、白く輝く南アルプスの山々
目の前には新緑が青々と広がる
なんとも清々しい風景が広がってました~
こんな時は野山を散策したくなります。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
ゴールデンウィークもはじまり
この時期、自然の中でリフレッシュするために
アウトドアレジャーやハイキングに
出かける方も多いのではないでしょうか。
という事で今日は、
風薫る新緑の季節に
ハイキングをする棒人間
描いてみました!
「ハイキング」といっても
基本的には「歩く」「伸びる」といったような
日常的な動きの棒人間を描くだけになりますので、
今回はより具体的なシチュエーションを演出するために
リュックサックとアウトドアっぽい帽子も
主要アイテムとして描き足してみました。
リュックサックを背負う姿を
より具体性を持たせるために
手は脇にくっつけるような
イメージで配置することで
両肩にかかるストラップに
手をそれている姿が描けます。
原型はこちら↓
腕の線をわかりやすく見せるために
肘を横に大きく張った動作になりました。
胸や背筋が張った活き活きした
雰囲気が特徴的ですね。
基本的にこちらも普段から
よく描いてる“バンザイ”姿です。
リュックや帽子があることで
目的地に到着したイメージだったり
森林の中で大きく深呼吸している
そんな雰囲気を伝えることができます。
原型はこちら↓
アイテムがなければ、
本当にスタンダードポーズですw
身体を「く」の字姿にすることで
一旦、力を溜めてから一気に発声している
その一連の動きがイメージできるように表現しています。
シンプルな動きなのですが
口元に添える手の位置と形が
結構難儀しまして・・・
何度も描き直しました。
少し違うだけで
ただ頬に手を当ててるだけに見えてしまうので
意外と調整の工夫は必要です。
地図を何度も確認しながら
どっちに行けばいいのか?
今、どこにいるのか?
不安と焦りがにじみ出てます。
地図で口が隠れていることで
見る人によっては様々な心理状態を
想起させられます。
原型はコチラ↓
水辺にしゃがみ込んで
そっと手を浸し、
水の感触や水温を確かめている姿
手は半分ぐらいで描いて
「波紋」表す線を引くと
指先を水中に浸しているように
見えちゃうので、
細かく描かなくても
地面と水面が描き分けられます!
なんかちょっと不思議ですよね~w
いかがでしたか?
リュックを背負い、自然を楽しむ棒人間が、
皆さんの冒険心をもくすぐったんじゃないでしょうか?
お気づきだとは思いますが、
この棒人間には背景がありませんが
ハイキングの様々な瞬間を捉えているので
観る人がそれぞれの大自然の光景を想起して
イマジネーションを膨らませることができます。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |