僕が初めて人前で絵を描いた日

 

「人前で話す」以上に

 

「人前で絵を描く」って

 

勇気のいる事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今では絵を描かなければ

人前には立てないくらいｗ

 

人前で「描く」機会を

沢山いただいておりますが、

 

 

 

そんな僕にも

勇気を振り絞って描いた

“初めての日”があります。

 

 

 

 

講師という生き方、働き方に憧れて

『セミナーコンテスト』に挑戦したのが

 

約8年前のこと

 

 

第29回センナーコンテスト大阪大会（2015年）

 

写真をみると懐かしいような、

でもついこないだのような不思議な感覚です。

 

 

勇んでセミコンチャレンジしたものの

 

まだ当時は、

 

ヨチヨチ歩きの講師で

 

プロのイラストレーターでも

マンガ家でもない事はもちろん

 

似顔絵師を名乗ることも憚かる

 

“何者でもなかった”僕は

 

何の専門性も独自性も市場性も

見いだせず・・・

 

 

セミナーづくりは大難航！！

 

暗中模索、五里霧中、試行錯誤、、、

迷走に迷走を重ね

 

 

逃げ出したい気持ちと葛藤しながら

 

 

 

 

ただ唯一、

 

「絵を描くことが好き」

 

 

というパーソナリティ一点だけで、

最後は押し切り、

 

10分間のセミナーを無理くり仕上げて

大会当日、約80名のオブザーバー前で発表しました。

 

 

 

一応、セミナー講師ってことなので
見た目は堂々と立ち振る舞いながらも

 

内心は「みんなに受け入れてもらえるのか？」

不安で不安でめちゃくちゃ緊張して登壇しました。

 

しかもセミナーといえば

ビジュアルはPowerPointの

スライドが当たり前という世界。

 

 

そこに誰も使っていない

 

ホワイトボードで絵を描く

 

ってのも尋常じゃない

“強い気持ち”を要しました。

 

 

そんな

 

まだ確固たる確信や信念もない

不安と緊張の中で

僕が初めて人前で描いた絵が

 

 

コチラ↓

 

 

 

 

似顔絵のコツをお伝えする際に

セミコン主宰者の立石代表を

即興で描いたのですが・・・・

 

 

 

もうお恥ずかしい限りで

今観ると、

 

よくこんなんで人前に立たな・・・

 

と思います

 

 

 

審査員の方のコメントも

 

という感じで、

まー目も当てられない
拙い10分セミナーで玉砕しましたｗｗｗ

 

 

 

 

ただまぁ・・・

 

落書きレベルの板書ながらも

ホワイトボードの

似顔絵を改めて観ると

 

今の棒人間に繋がる様な

原型要素は感じるので

 

 

この日がなければ

僕の手から「棒人間」を

送り出すことは

なかったかもしれません。

 

 

 

無理くり作ったセミナーだから

この時は「やり切った！」なんて

微塵も思えなかったけどｗ

 

 

「またやりたい！」

という強烈な高揚感を感じた

瞬間は忘れられません。

 

 

 

 

 

勇気を振り絞って

初めて人前で描いた即興似顔絵から、

 

小さな光が射し

自分の生き方の“方向性”が見えました。

 

 

 

 

あれから・・・8年。

 

 

 

 

 

時間をかけて

経験とご縁を積み上げて

 

多少はブレながらも

自分軸を確実に固め立てながら

前に進んでくることができました。

 

 

 

今回、初めて出版させていただく本の中でも

読んでいただいた方が

 

ちょっとでも、人前でアウトプットしていく

勇気や自信を与えることができたら嬉しいな～

 

という思いを込めて描かせていただいてます。

ぜひ楽しみにしてください！！

 

 

 

 

 

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