一瞬でメッセージを届ける手描きの力

 

 

 

 

ロシア軍のウクライナ侵攻をめぐり

 

ロシア国内では、

反戦活動に関わった人が

1万人以上拘束されているという

 

言論統制が強まっていく中、

 

 

 

ロシアの国営テレビの生放送にて

番組スタッフが突然キャスターの後ろに現れ

 

 

反戦メッセージ掲げるという

映像が全世界に駆け巡りました。

 

 

行動を起こした

マリナ・オフシャニコワさんは

このテレビ局の編集者で

ロシア政府の広報や宣伝に携わってた人

 

 

そんな方が

英語のメッセージで
「NO WAR（戦争反対）」

その下にはロシア語で
「戦争を止めろ。プロパガンダを信じないで。

彼らはあなたに嘘をついている」

 

とつづり、飛び込んで訴える姿は

 

相当な覚悟と勇気だったろうと

胸が熱くなります。

オフシャニコワさんは
この直後に身柄を拘束されましたが

 

14時間以上の取調の後、

3万ルーブルの罰金刑を受け手

釈放されたそうですね。

まずは釈放されて良かった。

 

あのロシア政府対応として

罰金もちょっと安すぎるような気がしますが
（テレビ局の幹部の人とか動いたのかな？）

 

今後、より重い刑事責任を

問われる可能性もささやかれており、

オフシャニコワさんが

ご無事であることを願います。

 

 

 

 

オフシャニコワさんが

描かれた手描きのメッセージ

 

 

テレビ局の方なので

カンペとか日常的に描かれてるんでしょうね

 

受け手に対して、瞬時に目に入るような

文字の描き方でインパクトがあります。

 

 

 

 

それと

 

 

文字だけじゃなく

ウクライナとロシアの国旗のイラストが

添えられていました。

 

 

映像の切り取りだと、

用紙が丸まっている部分が

分かりづらいですが

 

 

ウクライナの国旗も

しっかりあしらわれています。

 

 

言葉だけじゃなく、

国旗のイメージも添えることで

本来は”敵同士ではない”という

彼女の両国への想いが強く印象付けられます。

 

 

 

更には

 

 

この勇気ある行動を

実現するために

 

政府系放送総局という

厳しい環境下で

 

人目につかないよう瞬時に

このメッセージカードを仕込まれた

 

 

オフシャニコワさんの

緊迫した姿も想像され、

 

 

目に入ってくる

手描きのメッセージからは

 

その文字やイラストから

描き手の、強く熱い想いが

伝わってきます。

 

 

 

イザという時に掲げる

手描きのメッセージ

 

さまざまな想いや背景を載せながら

一瞬にして多くの人の心に届ける

 

人を動かす最強の武器になって欲しいです。

 

 

 

 

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