職員の研修図書でも
『棒人間活用法』を購入しており、
板書に取り入れてます。
県の職員研修所の図書室に蔵書させてもらいました。
ここ最近になって
「棒人間本」が教職員や公務員の方から
こういったメッセージや情報を
お寄せいただく事があり、
これまたとっても嬉しい
状況が広がています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
「棒人間本」を手にしていただく
教職員や自治体職員の方の
ご意見を聞いていると
“棒人間活用”の先には
かなりの高確率で
「グラレコ」
というキーワードができます。
グラレコとは
グラフィックレコーディングの略で
会議やミーティング、
セミナー・講義・講演などを
イラストや図解を使って
さささささーーーっと!
ビジュアルにまとめていく技術です。
会議やミーティングの内容を
図や文字や絵を組み合わせて
リアルタイムで可視化すると
それが視覚的にも
お洒落でインパクトがあって
SNSでシェアされてると
注目してもらえるから
最近は
「グラレコやってます・学んでます」
なんていう方にも
お会いする機会は増えてきました。
そんな方がよく言われるのが
グラレコやってるんですけど、
なかなか実践でイラスト描くのが
難しいんですよね、、、
っていうお悩み。
職場やの会議やミーティングで
議論の可視化が必要と考えることは
素晴らしいですし
一般にそうした「描く」ニーズが
広がってきていることも
嬉しい世の中の流れですが、
じゃ「グラレコ」やろう!
って話になると
まだまだ、
元々クリエイティブなスキルの高い
“描ける人”のためのスキルかな〜
という印象はぬぐえません。
変幻自在にイラストや図解が
サクサク描いてしまう
手練れのレコーダーさんを見ると
魔法のように描いていて
カッコよくて憧れてしまうかもしれません。
ですが、初心者さんが
“そこ”だけみてしまうと
「自分もぶっつけ本番で描かなきゃ!」
と思い込んでしまい
ハードルが上がってしまいます。
そして「絵心ない・・・」
「センスがない・・・」
といって挫折の方向へ
行ってしまいがちです。
そんな方にまず
知っていただきたいのは
そもそも、イラストが描ける人は
新しいイメージをその場で生み出して
ぶっつけ本番では描いていません。
ということ。
みんな、
過去に描いたことが
あるものの記憶
の中から、
その時にふさわしい
イラストの情報を
引っ張り出してきて
記憶と記憶の
組み合わせているから
サクサク描けるんです。
僕もそうです。
大事なことは
描いた記憶が
どれだけあるか、
そして
記憶されるために
どれだけ
描く実践があるか
イマジネーションや才能
って呼ばれるのは
記憶と記憶の組み合わせの
バリエーションや量なのです。
過去にあなたが描いた
線や形の組み合わせの
ストックの量で
表現の幅が変わり広がります。
そこに“感情”や“感性”が
後からついてきます。
描くための
形と組み合わせの
ストックを増やすために
イラストのパターンと
それを描いていくプロセスを
学んで実践を繰り返していけば
イザというときの
画力や即興力に繋がります。
会議やミーティングの目的って
基本的に「課題解決」な事がほとんどで
そのために必要な素材をストックしておけば
それにフィットする棒人間がいる
「グラレコっぽい」板書が
できるはずです。
「グラレコ」を描かねば!
と思ってしまって
それが目的化されるのも
ナンセンスな話しだと思いますし、
そもそも、何をもって
「グラレコ」と称するのか?
というのも
僕はよくわかりませんw
だからまずは「っぽい」ものが
描けてたらOKだと思います。
棒人間、イラスト、図解などなど
まずはお手本をみつけて
型を学んでますは「っぽい」ことを
実践していけば効率よく
自分の中にストックされていきます。
そうすると、憧れの
「グラレコ」のスタイルも
習得できるようになりますよ!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |