価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
東京オリンピックも
後半戦に入っても連日
日本代表のメダル獲得の
ニュースが報じられ
賑々しさが続いていますが
あまりにもメダル取り過ぎると
なんだか麻痺してきて
オリンピック開幕したばかりの
序盤に行われた競技よりも
祝賀ムードも
サラッとし始めちゃってますよね
そんな中で、
日本のお家芸といわれながら
スター選手の引退や
近年パワハラ問題で揺れた
レスリング種目でも
金メダルの明るい
ニュースが飛び込んできたのは
印象的でしたね。
(中日新聞写真部Twetterより)
川井姉妹による
初のダブル金メダル
お姉さんの梨紗子選手は
リオ五輪に続く2連覇でしたが
喜びのの中でも
ここ数年の様々な葛藤や苦悩を
NHKのインタビューでお話されて
胸を打ちました。
という事で、
今日は世界で最も歴史の古いスポーツ
「レスリング」を中心に
格闘技棒人間いってみましょう!!
①構え
かなり低い姿勢で
睨み合いながら間合いを詰めている様子
以前ご紹介した「勝負する棒人間」の
「①対峙する」と
同じようなシチュエーションの
別パターンとして活用できますね。
顔の向きは基本的には
真横に描く必要があります。
②タックル
両足じゃなくて片足を獲りにいくタックル
川井利紗子選手が決勝で見せてたのを参考に描きました。
片足をがっちり抱え込んでいる
腕の表現がちょっと複雑になってますが
拡大するとこんな感じ
肘など関節部分が
他の線とかぶらないように
実は腕と、相手の脚は
“離して”描いています。
一見触れていないように
見えるかもしれませんが
腕をクロスしながら太腿を抱えている
イメージを作っています。
実際は身体同士は、くっ付いてるのに
あえて離して描く。
これは、棒人間独特の
絡み方の表現になるかもしれません。
③バックから腰をホールド
後ろからがっちり腰をホールドして
そのま投げ技に持っていきそうな勢い
これも川井選手の決勝で観たイメージ
頭を大きく描いているので
すこし可愛い感じに仕上がっているためw
“駄々っ子”をいきなり
抱き抱えてるようにも見えますね
本人の意思に反して
何かから無理やり引き離す
シチュエーションにも使えそうですw
④グランド技(ローリング)
レスリングの試合でよく見かける態勢で、
フォールされないようにうつ伏せで耐える相手を
何とかひっくり返そうとしている攻防となっています。
川井友香子選手が決勝で
かなりこれで攻め立ててた印象です。
・・・・これね、
頭身のバランスもあるのですが、
これねあまり身体を密着して描くと
「交尾」してるみたいになっちゃうので(笑)
これも「距離」をとって
余計なイメージにならないように
雰囲気を注意しましたw
⑤グランド技(?)
ぱっと見よくわからないのですがw
女子62キロ級決勝で川井利紗子選手が
ラスト40秒で見せてくれた
手に汗握るようなグランドでの攻防です!
相手に足首取られながらも
後ろに回り込んで相手の脚を押さえて
持ち上げられないように耐えてるという
なんかすごい態勢だったので!!
思わず描いてしまいましたw
⑥投げ技
77キロ級 3位決定戦で
屋比久翔平選手が見せてくれた
豪快な投げ技しびれましたね!
ラスト10秒で
相手を叩きつけるように決めたときは
まるでプロレスを見てるような興奮でした。
という事で
影をつけて背中を叩きつける
直前の状況を切り取りました。
⑦ボクシング
最後はボクシングでw
入江聖奈選手の金メダルをはじめ
3個のメダルを獲得という事で活躍でしたね。
入江選手のカウンターをイメージしました。
打ち込まれた相手の頬と唇は描いておくと
雰囲気出しやすいのです。
こういう時は、パンチ繰り出す腕と
踏み込む脚は左右対称になりますので
「歩く棒人間」の延長線上に
こういった格闘技の絡みがあると
ちょこっとイメージしておくと
イイですね。
いかがでしたか?
今日の棒人間は
何に使うかはあなた次第ですがw
複雑に絡み合う2人組の
練習にもなると思いますので
挑戦してみてください^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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