イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

空手の形で棒人間。気迫の構えの描き方7選 

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 受け継がれてきた精神を世界に披露

東京オリンピックもいよいよ佳境のなか

日本代表の快進撃はとまりません。

 

 

 

この東京五輪で初めて採用され

 

 

「空手」

 

良かったですね~

演武で男子金メダルの喜友名諒選手

女子銀メダルの清水希容選手

 

 

身がすくむ様な選手の力強い視線

殺気すら感じる異質な空気に

画面を通じても飲み込まれそうなりながら

 

 

空を裂くような突きや蹴りの

鋭さとカッコよさに魅了されましたね!

 

 

歴史を重ね受け継がれてきた

日本の伝統や精神を

世界に披露できたような

誇らしい想いすら感じました。

 

 

各国の代表選手の

組み手や演武のパフォーマスも

目の当たりにし

国際競技として浸透している

ことも実感できました。

 

 

 

なのに、

 

 

次のパリ五輪では

また採用されないそうです

 

 

 

・・・・残念たらーっ (汗)

 

 

 

という事で

 

 

 

あの気迫と張りつめた空気を

忘れないためにも

 

 

空手棒人間行ってみましょう!!!

 

 

 

 

 空手棒人間7選

 

 

今回も、喜友名選手・清水選手の

演武を参考にしながら

 

独断でカッコいいところを

切り抜いてみました。

 

 

 

① 構え(1)


初っ端から、いやー難しいですね~あせあせ (飛び散る汗)

正直、昨日のレスリングの方が描きやすかったw

 

何事にも動じない凛とした佇まいと

瞬時に迎撃できる戦闘態勢という
静と動、柔と剛の共存

 

 

身体は反ってるのか?

前屈みなのか?

 

この辺も観察が迷うほど

奥深い構えですね~。

いつもの棒人間と違って
指先や足先の表現を加えることで

張りつめた空気を醸してみました。

 

 

 

② 構え(2)

 

脚を大きく開いたダイナミックな構え
形演武の時にも、力入って見とれてしまいます。

 

少し手刀の形を表現したくて

親指をちょこっと描き加えてみました。

 

 

 

 

③ 構え(3)

 

 

前蹴り直前の状態の構え

 

いつもの通りの棒人間だと

ただ膝を上げている様に見えるので

 

上げた足のつま先を尖らせることで

相手に照準を合わせるように

攻撃的な雰囲気を出してみました。

 

 

 

 

④ 構え(4

 


かなり凛とした姿勢で
ヒーローの決めポーズみたいになりましたがw

 

右側の腕の線は描かないことで

脇を締めてギュッとこぶしを体に引き寄せている

上体に仕上がります。

 

 

 

 

⑤ 蹴り(1

上段への蹴り

実際には膝は曲がって見えるのですが
敢えて脚は直線的に見せることで

 

蹴り上げた瞬間の勢いをや
スピード感を演出しています。

 

どちらかというと回し蹴りというより

突きあげるようなイメージです。

 

 

 

 

⑥ 蹴り(2

 

こちらは回し蹴り
蹴り上げた足の付け根は

ほぼ腰パーツの真ん中ぐらいに描く事で

 

腰をねじりながら

足を上げているように見えてきます。

 

組み手だと

かなり対戦相手目線に近いアングルです。

 

 

 

 

⑦ 突き

喜友名選手が決勝で披露した形
「オーハンダイ」でのクライマックス!

攻防一体の一撃が痺れました。

 

 

突きを正面で描くのは難しいので

少し角度をつけたアングルにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

空手のポーズは

困難を越えて道を拓いたり、

壁を打ち破ったりというような

比喩表現にも使えますので

 

 

選手たちの気迫の演武を思い出しながら

描いてみるのも面白いですよ!

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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