日本の書道が、ユネスコの無形文化遺産に
登録されることになりました!
ユネスコ無形文化遺産に提案中の「書道」について、評価機関から「登録」の勧告が出されました!
この評価を踏まえ、11月30日から開催される政府間委員会で正式に決定されます。
#ユネスコ無形文化遺産 #ユネスコ #書道詳細はこちら▼
https://t.co/FpBZP63j6u https://t.co/EAD7FPYBr0— 文化庁 (@prmag_bunka) November 5, 2026
正式に決まるのは12月だとか。
日本で育ってきた文化が、またひとつ世界に認められるのは
嬉しいニュースですね。
改めて「書く」魅力や価値を
国の内でも外でも、もっと深く知り
体験する機会が増えそうですね!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
日本の書道って何?
「書道」って、
学校の習字の時間や、
お正月の書き初めもあったのに、
身近なようでいて、そうでもない。
不思議な存在ですよね。
かくいう僕も、
似顔絵や棒人間の流れで
筆ペンでの文字はよく描きますが
硯に向かっての「書道」となると
特別感があって、
身が引きしまりますね。

今回のニュースを受けて
そもそも「日本の書道」って、何だ?!
ふと気になって調べてみました。
その源流には、弘法大師・空海さんがいました。

「弘法にも筆の誤り」
「弘法筆を選ばず」
ということわざはよく知られていますし、
空海が川の水の上に字を書いたら
文字は崩れずに流れていった!
なんていう伝説が語り継がれるほどの
書の達人だったんですね!!
こんなふうに語り継がれるのも、
空海がその後の日本の「書」に、
それほど大きな影響を与えたからな
ということがわかりますね!
奈良時代までの日本では、
中国の名筆をお手本に、
そっくりまねて書くのが
書の基本だったそうです。
平安時代になりそこへ空海が、
唐で学んだ新しい書を持ち帰り
さらに独自の文字表現を生み出していきます。

空海、嵯峨天皇、橘逸勢(たちばなのはやなり)の三人は、
平安初期を代表する書の名手として
「三筆(さんぴつ)」と並び称されました。
元々は中国の王羲之の書を学んだ彼らの字は、
骨格がしっかりして力強い。でも、そのなかに、
やわらかな日本らしさが芽生えていたそうなんです。
筆の勢い、感情を線にのせる自由さ。
お手本を硬くなぞるんじゃなくて、
一本の線そのものに、命や立体感を宿らせる。
この三筆が土台をつくって、
のちに小野道風たちが、流れるようにやわらかい
「和様」を育てて、やがて「かな」も生まれていきました。
そうやって、1200年前の筆跡と、
現代がつながっていて、
無形文化遺産として世界がみとめる
というニュースは誇らしいですね。
書道家として活動している
僕の友人たちの活躍の場も
広がっていってほしいですね^^
スマホやパソコンで
文字を打つのが当たり前になった今、
筆どころか、
ペンや鉛筆を握る時間もぐっと減りました。
便利だし、毎日どっぷり
お世話になっていますよね。
それでも、ときには
自分の手を動かして、
線を引いてみる、
文字を書いてみる。
そういう手間と時間も大切です。
整った線も、ちょっと揺れた線も、
手で書いた線には、描いた人の呼吸や、
その日の気分までにじんできます。
書道もそうだし、
棒人間だって同じ。
たった数本の線のなかに、
不思議とその人らしさが出てくる。

ワークショップでも、
「難しそう」と身構えていた人の手が、
ふっとゆるんだ瞬間に、
いちばんその人らしい線が生まれたりするんです。
だから僕は、棒人間も、
いわばひとつの「書」みたいに——
自分の心を映すものとして、
気軽に楽しんでもらえたらいいなと思っています。
日本で書が1000年以上、
受け継がれてきたのも、
きっとそこに通じているんでしょうね。
手を動かすと、線に自分がのる。
『線は、僕を描く』という
水墨画を題材にした小説や映画がありますが、
そんな感覚、わかる気がするんですよね。
やっぱり、手描きは面白い。
今回の書道のニュースをきっかけに、
筆でもペンでも、文字でも絵でも、
たまには手を動かしてみようって
人がが増えたらいいなあ。

手を動かした分だけ、
何かが創り出されていく。
そんな気がしています^^
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |