先日超久しぶりに、
初期マスター講座の受講生さんが
オンライン体験会に遊びに来てくれて
ちょっとZoomで
お話しする時間がありました。
養護教諭をされている方で、
僕がマスター講座を始めた頃から
長く棒人間を活用してくれている先生です。
その先生の現場での実践は
保健室のホワイトボードに、
棒人間入りの「今日の質問」を描き続けて、
もう4年目だそうです!

そんな4年間のホワイトボードには
嬉しい変化もあったそうなんです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
この先生が棒人間を実践しはじめた頃は
保健室のホワイトボードに棒人間を描き、
「今日の質問」を掲げていました。

学校行事や時事ネタ、
ふとした日常の疑問、
ちょっとしたクイズなどなど
保健室の前の廊下で
それを目にした生徒が、
ちょっと考えてみる――
そんなきっかけになれば
という想いからの一枚でした。
だから、
少しでも生徒さんたちに
目に留めてもらえるように、
新しい棒人間を覚えては、
ホワイトボードいっぱいに
先生が描いて埋めていく。
これを毎朝、続けてこられたそうです、
まずこれが素晴らしいですよね!!!
ところが続けていくうちに、
ボードにそっと何かを描き残す
生徒さんが現れるようになり、
その小さな反応をみて、思いきって
先生は自分の描く棒人間やイラストをを小さくして、
ホワイトボードに余白をつくるようにしました。
すると――その余白に、
保健室の前を通る生徒たちが
足を止めて描き込みはじめたんです。
今日の質問への答え、クイズの回答、
そのときの自分の気持ちや想い・・・
ひとつ、またひとつと自然と増えていき
生徒たちの言葉で満たされていく。


それまでは先生ひとりで埋めていた一枚が、
いつのまにか、生徒と一緒に埋めていくものに
変わっていました。
静かだけど、楽しいコミュニケーションですよね!!
この現象は先生にとっても、
声をかけるきっかけにもなっていきます。
描き込んでる生徒い出逢うと
「何描いてんの?」
「いいねー!」
なんて声をかけると、
ニコニコしながら教えてくれるそうです。
ときには、
「普段は自分を表に出すタイプじゃないと思っていた子が、
意外にも書いてくれていることもあるんですよ!」
なんて、嬉しいそうに話してくれました。
保健室の前で生徒がふと立ち止まり、
言葉を残して交わされていく。
そんなコミュニケーションの場が、
そこに創られ、日常になっています。

ちょっとした奇跡のようにもみえて
本当に素敵ですね


人の目に触れる場所に
棒人間やイラストを描いていくのは、
新しい伝える技術として、
ぜひ多くの人に実践してほしいと思っています。
でも、
「描ける」ようになっても
その次の一歩――
「人に見せる」が、
実はいちばんのハードルだったりします。
「書いたのに見られていないかも」
「スルーされているかも」
「同じものばかり描いてたら飽きられてるかも」
と感じてしまうんですよね。
これは、僕の講座で学んでいる人なら、
きっと誰もが味わう感情だと思います。
でも、大丈夫なんです。
一見スルーされているように見える現場でも
みんな、実はちゃんと見ています。
そして見ているだけじゃなく、
自分も描いてみたくなる。
そういう現象は、確かに起こるんです。
ただ、それは一度や二度の実践では
起こらないのは大半です。
描き続け、観られ続けること。
それが、自分の描いたものが
周りに変化を広げていく唯一の道です。
だから、
ほんのちょっとだけでも
きっかけの一筆が、
そこにちょっとあるだけでいい。
続けているうちに、
それが自分の中の日常になる。
そこから周りに変化が
起き始めていきます。


絵のあるやりとりが当たり前にある――
今回の保健室の話を聴いていて
そんな世界は、
誰にでも確実に創れると僕は思いました。
イラストプレゼンマスター講座は
こうした実践し続けている人が、
また学び直しに来てくれて
こういう話を聴かせてもらうのは
僕が講座を続けていている
楽しみの一つです!!

人との繋がりを生み出す
棒人間コミュニケーションの世界
ちょっと「描いてみたい」と思われた方は、
まずは体験会で味わってみてくださいね!!
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |