先日、イグ・ノーベル賞のニュースを見ました。
今年の医学賞は「正しい鼻のかみ方」を
気体動力学で解き明かした
日本人の研究なんだそうです!
「上手に鼻をかむ方法」、どちらだと思いますか?
①両方同時にかむ
②左右それぞれ片側ずつかむイグ・ノーベル賞を受賞した研究結果は↓https://t.co/CA7rOQLPGI pic.twitter.com/q6EMu5E8Rn
— NHKニュース (@nhk_news) September 4, 2026
鼻のかみ方を、
大真面目に研究した人がいたw
こんなにユニークなことを本気で
学術的に取り組んで人がいたのか……と、
ニュースの前で思わずにんまりw
しかもその論文が発表されたのは
約50年も前だそうで
ずっと専門誌の中で眠っていたものが、
今になって世界の脚光を浴びるなんて
なんだか素敵な話ですね。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
イグ・ノーベル賞は、
あの本家ノーベル賞のパロディとして生まれた賞です。
狙いは「まず笑わせ、そして考えさせる」こと。
人をクスッとさせるのに、
よく見ると中身は大真面目、
という研究に贈られます。
ただの面白ネタ大賞ではなくて、
ちゃんとした実験や観察に裏づけられた
「おかしくて、でも本物」が
えらばれるんですね。
今年の「鼻のかみ方」のように、
たいてい身近でささやかなこと。
突拍子もない切り口なのに、
思いつきで終わらせず、
流体力学や生理学の道具でちゃんと
最後まで測り切ってしまう。
この「日常のなんで?を放っておけない感じ」が、
どうやら日本人のすごく得意な芸当らしく、
受賞はなんと20年連続!!!
役に立つ・立たないをいったん脇に置いて、
面白いから極める。
笑ったあとに「なるほど」がちゃんと残るのが、
この賞を受賞する研究の楽しく興味深いところです。


というのも、
僕も似たようなことを
ずーっとやっているからでして。
棒人間という、たった数本の線でできた絵。
あれをただの「簡単な絵の描き方」で終わらせず、
心理学や脳科学、哲学、コミュニケーションの話まで
大真面目に盛り込んでいる、
学術的ではないけど、
風変わりな“研究”を続けております。

なぜ人は絵を描くんだろう?
なぜ「絵が苦手」な人は、
どこから苦手を感じるんだろう?
描くことで何が起こるんだろう?
線一本でぐっと伝わる、
そんな技術のたのしさも大事にしながら、
その手前にある「なんで?」を、
ずっと観察し続けています。
起きていることを
ぼんやり眺めるんじゃなくて、
よく観てみる。
ものの見方がひとつ変わるだけで、
いつもの毎日がちょっとした
人間観察・研究に早変わりします。
みなさんが今日ふと感じた、
小さな不便や「なんだかなぁ」。
素直な目でもう一度のぞいてみると、
案外そこに、まだ誰も気づいていない
何かが転がっているかもしれませんね!
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |