絵に対する苦手意識って、
どこから来るんでしょうか?
他人や周りからの評価?
過去の体験から?
・・・とういうこともあるかもしれませんが。
大事なことは
自分の中にあって
意外とシンプルです
僕は「絵に対する苦手意識」あるいは
「描くことが嫌い」になる原因は、
自分が見ているものと、
実際に自分が描いたものが
違って見えちゃう・・・
という「違和感」や「気持ち悪さ」
にあるんじゃないかなと思っています。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
自分が観ているもの、観たもの
あるいは、頭の中で見えているイメージと、
紙の上にできあがったものが一致しない。

実は学校現場でも、
同じ話があるみたいなんです。
小学校高学年から中学校にかけて、
子どもたちって
「見たままに描きたい」っていう気持ちが
ぐっと強くなるんだそうです。
でも、
ちょうどそのタイミングで、
頭の中のイメージと
実際に描いた絵との
ギャップにぶつかって、
絵を描くこと自体が
苦手になっていく子が多いんだとか・・・・
さらにここに、
上手下手っていう他者評価を
あてはめてしまえば・・・
そりゃぁ、そうだよね💦
すっごくもったいないなと
思うんですよね。
そもそも、
何をもって「うまい」とするかなんて、
全然変わってくるものだし。
見たものから、自分なりに
大胆に表現することだって、
全然ありだと思うし、
そこには
とんでもない“面白さ”もあります。
とはいえ、
見たまま、あるいは
頭にあるイメージを
そのまま絵にできたらいいのになあ、
っていうのは、
すごく自然な願いだと思います。
そのギャップに悩んだり、
苦しんだりしている人って、
実はたくさんいるんじゃないかなと感じています。

そのギャップを埋める一つの方法が、
棒人間なんじゃないかなと僕は思っています。

見たまま写し取ろうとすると、
輪郭や細部など目に入ってくる情報量が多すぎて、
混乱しやすいんですよね。
棒人間は本当に必要な情報
だけを描く、骨組みのようなものです。
ちょっとマニアックなことを言うと
骨格や関節という、
体の芯の部分を表現しており
それを親しみのあるイメージに
アレンジした描き方です。

漫画やアニメの世界でいうと
絵になる前の「素体」というものが
とても近いですね。
骨組みが先にあると分かっていれば、
そこかれ肉付けしていくと、
絵としての仕上がりが整っていきます。
結果、見たものと描いたもののズレは、
自然と小さくなっていくんですよね。

面白いのは、
これが棒人間だけの話で
終わらないところです。
骨組みだけのシンプルな形で、
ちょっとした表情や動きが
表現できるようになってくると、
そこから表現の幅って
どんどん広がっていくんですよね。
だから僕が伝えたいのは、
棒人間っていうイラストひとつを
忠実に描いてほしいということじゃなくて、
そこで身につく描き方の土台が、
描くこと全般への自信につながっていくよ!!
っていうことなんです。
うまく描けるかどうかより先に、
まず「違和感」がなくなる。
そこから、
描くことがちょっとずつ
楽しくなっていく人が増えたら
いいなと思っています^^

| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |