AI時代における人間の“描く力”

 

 

AIがめちゃくちゃハイクオリティな

絵を秒速で描けるようになって、

 

「もう人間が絵を描く必要ないんじゃ？」

って声も聞こえてきます。

 

 

 

 

 

 

でも、むしろさそんな時代だからこそ

人が「自分で描く力」を持つ意味や価値が

深まっていると感じる人も

いるんじゃないでしょうか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも人類が、最初に手に入れた

身体表現以外のコミュニケーション方法って、

 

 

 

言葉でも文字でもなく

「描く」だったんだよね。

 

 

棒人間って、いつから描かれてるの？

 

 

洞窟に描かれた壁画とか、

あれって単なる落書きじゃなくて、

 

願いや祈り、記録、

 

そして

 

“誰かと繋がりたい気持ち”

が込められいた・・・

 

 

なんて考えると

ちょっとロマンを感じます。

 

 

 

 

つまり、

 

「描く」って

 

事モノを表現するだけでなく

 

その筆跡にには

そんな気持ちがカタチになったもの

だったともいえるかもしれない。

 

 

で、今の時代。

 

 

 

AIがサクサクと

上手な絵を描くのは

本当にすごいことだけど、

 

 

それって高詳細な「再現」であり

高度な「伝達」の手段にしてる。

 

 

 

だけど、人間が描く線には、

その人の「存在」や「感情」や「想い」が乗る。

 

 

1本の棒人間の線にも、

その人の“らしさ”がにじみ出る。

 

 

 

僕が講座やセミナーで

大事にしてるのもそこ。

 

 

 

みんな最初は「絵が苦手」

「私に絵心なんてない」って言って

 

 

手っ取り早い方法を

選択することもあるけど、

 

 

 

実は大事なのは、

伝えたいって気持ちだということは

みんな気づいている事。

 

 

 

自分の手で描くことは

自然と想いが宿り、

 

その線1本一本が、

他の人とつながる

“かけはし”にさえなります。

 

 

 

 

例えば、言葉では伝えきれない気持ちも、

1枚の絵にすると伝わることなんて
多くの人が経験済み！

 

 

不安や葛藤、希望や願い、

そういうものって言葉よりも

絵のほうがダイレクトに伝わることだってある。

 

 

だから僕は「描く力」って、

一部の人の特殊能力ではなく

日常のコミュニケーション力だと思ってる。

 

 

 

 

あと、言葉通り「未来を描く力」ってのもすごく大事。

頭の中でモヤモヤしてるアイデアやビジョンを、

描いてみることで可視化できる。

これってまさに“創造”なんだよね。

 

 

 

 

 

描くことで、

自分の中にある未来像がハッキリして、

それが行動につながっていく。

 

 

 

だから僕は、

「描くこと」は人間にとっての

とても大切な表現であり、

共感であり、創造なんだと思う。

 

 

 

AIには真似できない、

“想いを乗せる”っていう

人間だけの特技。

 

 

棒人間だって、

たった1本の線が、

誰かの心を動かす力を持ってる。

 

 

描くって、誰かとつながる手段。
そして、未来を形にする第一歩。

だからこそ、AI時代だからこそ、
「描く力」を大切に育てていきたいですね。

 

 

 

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