イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

平野レミ【最後の講義】和田誠さんへの想い

 

NHK(Eテレ)で時々放送されている

『最後の講義』という

 

ドキュメンタリー番組がありますが。

ご覧になられた事ありますか?

 

 

 

 

 

各界の第一人者が、

「もし人生の最後だとしたら、何を伝えるか…」

という究極の問いに対し、

 

人生の総決算として本音と

メッセージを熱く語る番組です。

 

 

いろんな人の深い話が

聞けるから好きで、

タイミングが合えば

ちょくちょく観ております。

 

 

 

それで、今回の講師は

 

料理愛好家の平野レミさんが登場

 

 

これはちょっと外せないな!

と思って注目してました。

 

 

 

なんでかっていうと…

 

絶対にご主人の

故・和田誠さん

エピソードが聞けるからw

 

 

 

 

年に2~3回放送される

NHKの料理特番『平野レミの早業レシピ』
ここ数年ほとんど観てるんですけど、

あの番組って毎回ちゃんと

和田さんの話が出てくるんですよね。

 

 

正直、料理も面白いんだけど、

それ以上に和田さんのエピソードが良すぎて、

そっちに引き込まれちゃうというかw

 

 

 

なので今回は「講義」という形で、

どんな話が聞けるのか、

かなり楽しみにして観ました。

 

 

 


 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

レミさんを通して、和田誠さんに出会い続けている感覚

 

『最後の講義』といいつつ

 

もいつもと変わらず

明るく軽快なレミさんの語りは

楽しい講義で、

 

聴講者さんたちの

なんだかとっても幸せそうな顔が

印象的な時間でしたね。

 

 

途中何度も涙があふれる

場面もありました。

 

 

観終わってまず思ったのは、

 

和田誠さんが生き続けてる

ってことでした。

 

僕は平野レミさんを通して

和田さんに会いに行っている感じです。

 

 

 

 

 

僕にとって和田誠さんって、
クリエーターとして憧れだし、

似顔絵を描く人間としては、
山藤章二さんと並ぶ

“神様級”の存在なんですよね。

 

 

 

和田誠の仕事の全貌に迫る回顧展

 

 

日本で「イラストレーター」という

職業をちゃんと成立させた人でありながら、

あのシンプルな線の中に、

知性とか品の良さとか、

ちょっとしたユーモアまでちゃんと入ってる。

 

 

あの感じ、ほんと憧れるんですよ。

 

 

だからこそ、レミさんの口から

語られる和田さんの話って、

 

作品とはまた違う角度で、

その人の魅力に触れられる感じがして、

すごくありがたいなって思うんです。

 

 

 

■料理愛好家平野レミさんも和田さんから生まれた

 

今回の講義を観ていて強く感じたのは、

 

「平野レミという存在は、

和田誠さんとの関係の中で育まれてきた」

 

ということでした。

 

 

和田さんは、レミさんの料理を

いつも「美味しい、美味しい」って

言い続けていたそうです。

 

それも、ただ褒めるというより、

本当に楽しんでいたんだとか。

 

 

 

それってきっと、

料理そのものだけじゃなくて、
レミさんの在り方ごと全肯定ですよね。

 

 

 

さらに面白いのが、

和田さんがいろんな人を

家に招いていたという話。

 

黒柳徹子さんや赤塚不二夫さんをはじめ、

各界の著名人やテレビ関係者が集まる場で、

 

レミさんが料理を振る舞っていた。

 

 

つまり、

あの自由で型破りな料理って、
日常の中で自然と磨かれていったものなんですよね。

大人数にどうやって美味しく食べてもらうか。
どうやったら楽しく、印象に残るか。

 

 

そういう場の中から、

和田さんが料理にネーミングしたりして

いわゆる“レミ風”の料理が生まれていった。

 

 

料理愛好家としては

テレビ出演はそうした交友関係から

はじまって行ったそうです。

 

 

 

あとビックリしたのは

平野レミさんって元々シャンソン歌手で

料理学校とか行ってないんだって!!

 

 

料理の原点については

お母さんから受け継いだものだそうです。

 

 

 

そう考えると、レミさんの料理って、
一人で作り上げたものというよりも、

 

和田さんとの関係性や、

その周りの人たちとの時間の中で

育ったものなんだなと感じました。

 

 

 

だからこそ、あの料理は型破りだけど

どこか“人の気配”とか“温度”があるんですよね。

 

 

ただのレシピじゃなくて、
ちゃんと誰かのために生まれてきた料理。

そんなふうに見えてきました。

 

 

 

余談ですが僕が好きなのは

厚切り食パンをつぶしてつくる

「へコパンキッシュ」
朝食でよく作ります^^

 

 

 

味で繋がる関係。

 

 

今回の講義を観ていて、

僕が一番強く感じたのは、

 

 

和田誠さんって、

今もちゃんと生き続けてるなっていう感覚でした。

 

 

それはもちろん

作品としてもそうなんですけど、

 

何よりもレミさんの日常の中に、

ずっと存在してるんですよね。

 

 

その語り方から、

お二人の関係がどれだけ深かったのかが、

じんわり伝わってくる。

 

 

たぶんこれって、

特別なことじゃなくて、

 

一緒に過ごした時間とか、

食卓を囲んできた記憶とか、

そういうものが全部積み重なって、

今もちゃんと残ってるってことなんだと思います。

 

 

(2023年9月 和田誠展にて撮影)

 

 

 

作品としても、人としても、

ちゃんと残り続けてる。

 

 

レミさんが日々の中で語り続けていること。
世の中に残っている作品や空気感。

 

そういうものを通して、

和田誠さんはこれからもずっと、

いろんな人の中で生き続けて

いくんだろうなって思います。

 

 

 

そんな平野レミさんもまた

ユニークな「レシピ」と「味」を

多くの人に届け残し続けてますよね。

 

 

 

そしてたぶんそれは、

 

僕たちが何かを創る、生み出す意味にも、

ちゃんと繋がってる気がするんですよね。

 

 

自分が描いている

似顔絵や棒人間たちも、

誰かの中に残っていくのかもしれないし、

 

 

もしかしたら、

その人の中で“生き続ける”

なんてこともあるのかもしれない。

そう思うと、

 

 

「何をどう描くか」だけじゃなくて、
「どんな自分で届けるか」って、

やっぱりすごく大事だなって思いました。

 

 

 

ちなみにこのブログカバー画像は、
和田さんのプロフィール写真にインスパイアされてますw

 

 

 

 

受け取ってくれる人がいるからこそ、
今、自分はこうして

描き続けられているんだと思うし。

 

 

その先で、
自分の描いたものが誰かの中に残って、
少しでも長く生き続けてくれたら嬉しいなって、

そんなふうに思いました。

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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