イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「おもしろい」の力でコミュニケーションを豊かに!

 

 

何気に使ってしまいそうな言葉

 

「上手だね」

「上手いですね」

 

何かをやっている相手に対して

感心したりほめたりするときに

自然と言いますよね?

 

 

 

 

 

 

 

でも、僕は

 

「上手い」や「上手」という言葉を

できるだけ使わないようにしています。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

「上手い」「上手」はもちろん誉め言葉で
使う必要がある場合もでてくるんですが、

 

自分や相手を一元的な評価に

さらしてしまうような気がするんです。

 

 

 

上手く描けなければ、絵が苦手

上手な絵は特別な才能や絵心が必要

 

子どもだけでなく大人も

そんな風に思い込んでいる人は多いです。

 

 

できるだけ「上手」は

使わないように心がけていて

 

 

その代わりに、僕は

 

「おもしろい」

 

という言葉を大切にしています。

 

 

この言葉には、単なる技術やスキルだけではなく、

人の個性や感情、そしてその場の雰囲気を

豊かにする力があると感じるからなんですよね。

 

 

 

「おもしろい」の語源と日本人の価値観

 

久しぶりに、語源の話をしましょうか!w

「おもしろい」も

日常的によく使われる言葉ですが、

その深い意味って考えた事ありますか?

 

 

「おもしろい」って何?

 

・・・って、

(チコちゃんに叱られそうですねw)

 

 

調べてみたら、これまたビックリ!

 

 

「おもしろい」の語源は、

なんと!日本神話までさかのぼるようで

 

「岩戸開き神話」に由来します。

 

 

 

天照大神が岩戸を開けた瞬間、

神々の顔が明るく照らされ、喜びに満ちた様子を表す

 

「面(おも)が白く照らされる」から、

 

「おもしろい」という言葉が生まれたとされています。

(※諸説あり)

 

 

明るく照らすことが「おもしろい」なのです!

 

この背景を知ると、「おもしろい」が単なる笑いや娯楽を超えて、

人の心を明るく照らす力があることともいえ、
日本人の価値観として深く根付いているんじゃないかな?

 

 

昨年話題になった
『枕草子』や『源氏物語』などの

古典文学を紐解けば

 

 

「おもしろし」

「趣がある」「美しい」といった意味合いを持ち、

視覚的に心が動かされる感覚を表しています。

 

つまり、「おもしろい」とは、

情報を伝えるだけでなく、

感情を共有し、場を明るくする力で
人の心を動かしているのです。

 

 

 

イラストは「おもしろい」

 

 

「おもしろい」の語源は、明るく照らすこと

 

 

このことを知ったとき、

僕はちょっと鳥肌が立ちました

 

 

 

だって、この概念ってダイレクトに

「イラストレーション」結びつきますからね!

 

 

語源からみる「イラスト」の力

 

イラストの語源はラテン語の

 

「lustrare(明るくする、照らす)」

 

にあり、

 

 

そこから転じてillustrationは

視覚的に物事を明確にし、

人々の理解を助ける

役割を果たすことをさします。

 

 

そして、今「イラスト」は

ただの絵的な情報補足にとどまらず、

見る人の心を動かす力を持っています。

 

 

この「イラストレーション」の役割は、

「おもしろい」のもたらす明るさや喜びと共通しています。

 

 

特に、棒人間のようなシンプルなイラストは、

描き手の個性や感情を直感的に表現できるツールとして、

「おもしろさ」を最大限に引き出すことができます!!

 

 

棒人間は、そのシンプルさゆえに、

誰でも描ける手軽さが魅力です。

 

そして、次のような効果をもたらします。

 

1. 感情を表現しやすい

棒人間の表情や動きで感情を伝えることができ、

言葉だけでは伝えきれないニュアンスを補います。

 

2. 場を和ませる

シンプルな棒人間には親しみやすさがあり、

緊張した場でも自然と笑顔を引き出します。

 

3. 分かりやすく伝える

難しいアイデアや概念を棒人間で視覚化することで、

複雑な内容も簡単に伝えることができます。

 

 

 

 

「一燈照隅 萬燈照国」の精神を棒人間で体現

 

 

もう一つ「明るく照らす」のお話でいうと

 

「一燈照隅 萬燈照国」

という言葉との繋がりですね!

 

 

「一燈照隅」と棒人間

 

 

みなさんはこの言葉をご存知でしょうか?
詳しくは上記のブログ記事見てくださいね^^

一つの灯火が隅を照らし、

万の灯火が国全体を明るくする、

 

という比叡山延暦寺に掲げられている教えです。

 

この精神にもつなげてみると、

個人の「おもしろい」を尊重し、

それが集まることで周囲を明るく照らす、

という考え方に通じますよね!

 

 

 

 

棒人間を使った「おもしろい」表現は、

まさにこの精神を体現する方法です。

 

 

一人ひとりの小さな「おもしろさ」が、

場の雰囲気を変え、

より良いコミュニケーションの場を

創り出す可能性を秘めています。

 

 

 

 

 

 

「おもしろい」が生み出す豊かなつながり

 

 

「おもしろい」は、ただ笑いをとるということではなく、

場や心を明るく照らし、人と人とをつなぎ、感情を共有すること。

 

そして棒人間やイラストプレゼンは、

その「おもしろい」を視覚的に体現し、

豊かなコミュニケーションを生むためのツールです。

 

 

あなたもぜひ棒人間を使って、

自分だけの「おもしろさ」を表現してみてください。

 

それが周りの人々を明るくし、

新たなつながりを生む第一歩になるかもしれません。

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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