価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
イラスト講座では
線と形の組み合わせで描く
ノウハウをお伝えしていますが、
最近、ハマっている
「組み合わせ」がこちら↓
コーヒー と 炭酸水
正確にはコーヒーを炭酸で水出ししたり
コーヒーの現役を炭酸水で
割って飲むのがお気にいりです。
「え?!」っと驚かれる方も
多いんじゃないでしょうか^^
でも実は
このコーヒー入り炭酸飲料
8年ぐらい前はコンビニでも
販売していたんですよね。。。
サントリーさんから
2012年ごろには
「エスプレッソーダ」という商品名
出てたんだけど
消費者からは不評で
売れなかったんでしょうね・・・
個人的には“大アリ”でしたが
僕の周りも酷評が相次ぎましたね・・・
翌年は「BOSS」ブランドで
ラベルだけ変えて(笑)
再挑戦したものの
市場の反応は悪かったようで・・・
夏の終わりには、
酒屋さんで箱売りで叩き売りされてw
次の年にはその姿は
見ることはありませんでした。
炭酸&コーヒーは非常識で
ゲテモノ扱いだったようです。
なんだか残念に思いながらも
あれから、何年もたったのですが
最近になって、
コーヒーを炭酸で割って飲んだり
炭酸で水出ししたり、
コーヒーに炭酸注入したり
マイノリティながらも
この一般受け死ななかった組み合わせを
“美味しい”と感じている
友人・知人がいる事がわかり
僕も楽しんでおります^^
スッキリほろ苦、
口あたりのショワショワ感がたまらない
暑い夏にぴったりのドリンクです。
この組み合わせ「トンデモ」と捉えるか
「シャレオツ」と捉えるかw
味に対しても賛否両論あると思いますが
固定観念にとらわれず
ぜひ改めて、多くの方に
試してもらいたいですね^^
食べたり飲んだりすることへの
価値観も人それぞれで
違いを楽しむというのも面白いですし
「味覚」を媒体とする
コミュニケーションも存在します。
そこで、
今回は「味」をテーマに
飲食する棒人間を描いてみました!
①美味しい
オーソドックスな表現ですね。
基本的には「嬉しい」顔になるのですが
口角部分にタテの短い曲線を加えることで
口の中に何か含んだような
イメージになり
食べ物が口にいてたとたんに
美味しさが広がっているような
喜びが伝わってきます^^
②美味い
超絶的に美味しい表現
大きく見開いた白目の中に
輝き漫画符号を
大胆に描き込むことで
「感激・感動」の感情表現となり
生まれて初めての味だったり
今までの常識や既成概念を覆すような
美味しさを伝える事ができます。
ちなみに
目を見開いて
「うまい!」「うまい!」
っていうと・・・
『鬼滅の刃』の煉獄さん思い出す人も
多いののではないでしょうかw
③不味い・・・
お悩みや疲れた表情を
活用することで「おいしくない」
アンハッピーな状況になります。
好き嫌いのある人物を
描くときにも使えますね。
④甘~い
甘いものを口にしたときの
幸せな気分は
顔全体をユルユルに描くことで
表現しています。
美味しさを表現する
「ほっぺたが落ちる」という状態も
片手を顔に当てることで表現します。
ポイントは「口の波線」
適当にぐにゃぐや引くのではなく
両端はしっかり上を向くように描くと
口角が上がるイメージになるので
可愛い笑顔になります。
⑤辛い
かなり激辛仕様ですw
口角が歪んだように下がり
舌を出す。
目の周りも線を重ねることで
顔が火照っていいる印象を与えます。
白目の中の
瞳は“描き切らない”ことで
冷静さを失った表情になります。
口から「火」を吹くイメージというのは
辛さを表現するベタな方法ですが
炎の漫画符号がね、
ちょっと難しいかもしれませんで
無理に描かなくてもイイかもw
周りの湯気は簡単なので
描き込むのはおススメです。
⑥苦い
顔からはみ出すくらいに
口角を下げまくり
一気に目にクマが生じてしまうほどに
苦悶の表情に仕上げます。
苦いの代表的な
アイテムとして青汁にしておきました。
「辛い」と違って
あまり動作を大げさにせず
静かにテンションが
ダダ下がるイメージです。
⑦酸っぱい
「酸っぱい」という表現は
顔・身体が全体的にぎゅーーーっと
集束していくような縮む仕草になります。
口元が上に向くか、下に向くかで
その”酸っぱさが”
美味しい方向なのか、
美味しくない方向なのかが
決まってくるので
注意して描き分けてみてください。
ちなみに、
昭和世代は一時期
酸っぱい口の形はほとんどこうでした(笑)↓
⑧しょっぱい
塩味が効き過ぎている状態は
意外と「酸っぱい」と同じように
顔は全体的に集束していく
イメージのようですね。
また、
香辛料の辛さとの違いは
口の開き方で描き分けてみました。
微妙な違いですが面白いですね。
⑨硬い
味これは覚じゃなくて食感ですねw
そもそも味覚は
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類なので
まぁ、10個描くってのは至難の業ですw
おせんべいは口に対して
少しずらすことによって
前歯ではなく奥歯を使って
かみ砕こうとする動作になります。
かなり力が入るイメージになるので
おせんべいの「硬さ」も伝わります。
⑩満腹
受講生さんからの
リクエストも多い「お腹いっぱい」棒人間
表情は基本的に
①と④の組み合わせです
吹き出しのような漫画符号を
描き足すことで、
より満腹感が表現できます。
いろんな味覚で
感情も揺さぶって来ましたがw
最後は幸せな表情で締めてみました^^
いかがでしたか?
「味覚」という目に見えないものも
棒人間で視覚化することができますし、
それに伴う感情も伝わってきます。
かわいい棒人間イラストで
改めて「食べる」という事にも
向き合ってみるのも面白いですよ!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
絵うまい
ありがとうございます!!!
ただ、本人的には2年前の絵なので
ツッコミどころ満載なんですけどね・・・(^^;