「棒人間本」の事ばかりでも
行けませんので、
今日は
このブログの本来あるべき姿
読者の皆様のニーズにお応えする
内容をお届けします!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
こんな棒人間が
描きたい!
ということで、
講座の受講生さんから
こんなリクエストをいただきました。
正面を向いた姿は描けても
角度をつけて描くことは
たとえ棒人間といえど
ちょっと工夫と練習が必要ですね。
ましては「被り物」となるとねw
でも、
基本的に被り物をしようが
角度をつけた姿勢を描こうが
棒人間の基本を
ご理解していただければ
必ず描けます!
髪型や帽子や被り物など
頭の周りを装飾することで
棒人間に
個性やキャラクター性を
出すことができます。
こういったイラストに
挑戦するときにも
いきなり髪型や帽子
被り物を描こうとせず、
ちょっと遠回りかもしれませんが
基本は「棒人間」を描きながら
仕上げていく方が
バランスも可愛さもでて
お気に入りの整ったイラストが
描くことができるようになります。
今回の「リンゴの被り物」棒人間も
見えていない頭の
サイズと顔のパーツとのバランスが
ちゃんとつかめているかどうかポイントです。
① まずは普通に棒人間
今回は「キャラ描き」となるため
“腰抜け”棒人間で表現します。
慣れた方なら、
これは簡単だと思いますが
仕上がりのゴールは
もう少し先にあるので
「眉・目・口」のパーツは
やや下方に配置します。
② 被り物のまずは普通に棒人間
かぶり物のキャラクターを描く場合は
顔とのバランスが重要です。
頭の大きさに対して
どのサイズで描くと可愛く見えるか?
オモシロく見えるか?
かぶるものにもよりますが
基本的には
一回り大きな〇で囲むように
描くことで大枠を捉えることができます。
また頭の〇より少し小さな楕円を
顔のパーツを囲むように描くことで
かぶり物をしたときの
顔が出ている部分が決まります。
なので描き慣れるまでは
鉛筆で下描きしてください。
はじめから、
修正の利かないペンで
一発で描き上げようなんて
僕でも無理ですからねw
③ かぶり物系の基本型
この棒人間が描けたらいろんな
かぶり物が描けますよ!
外側のラインを
調整したり線を描き足すことで
こんな感じに
リンゴの棒人間に仕上がります。
色を付けるとより雰囲気出ますね!
どこかのJAや道の駅で
出逢えそうなキャラクターになりましたwww
アレンジ次第で
いろんなくだもの棒人間も創りだせます。
丸いフルーツは模様がおさえられたら
コレでばっちりですねw
バナナやブドウとか
ちょっと形状の変わったものは
またあらためて描きますねw
さぁそれでは、
かぶり物のして棒人間が
横や斜めに向いた姿勢の
描き方ですが
これも普通に棒人間で
角度をつけてください。
① 斜めに向く棒人間
少し体のラインを
滑らかな曲線にして
ふわっとしたワンピースのような
イメージにしました。
② かぶり物のアウトラインを描く
先ほどと正面を向いた棒人間と同じように
大きな〇を頭を囲むように描いてから
輪郭の微調整や線の描き加え行います。
顔のパーツの配置に合わせて
「内側の楕円」も描くことで
かぶり物自体の向きも決まります。
③ 必要な線だけを残す
ココまでの解説は
鉛筆&消しゴムを使った
「下描き」前提で
お話しています。
今回、お伝えしている棒人間については
中級・上級者向けのお話です。
えの構図やポーズが
複雑であればあるほど
一発で描こうなんて
考えないでくださいねw
“横着”せず(笑)、
棒人間でキャラクターの
姿勢や仕草を決めてから
必要なものを描き足して
必要ないものは消していく
というか描き方が身につくと
ビックリするくらい
オリジナルのキャラクターが生き生きと
描けていくはずです!
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