絵を描きながら
考えを巡らせると
頭の中が
スッキリします!
イラストプレゼン講座や
棒人間講座のワークのなかで
受講者さんから
よく出てくる感想の一つです。
頭の中の考えや想いの
解像度上げたり、
スッキリとまとめたり・・・
絵を描く行為は、
ただの表現手段にとどまらず、
私たちの思考プロセスに
深く関わってくれます。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
今日は、絵を描きながら考えることが
どのように私たちの頭をすっきりさせるのか、
そのメカニズムに迫りたいと思います。
言語、視覚、聴覚、体感
絵を描くことは、
脳の様々な領域を活性化させます。
言語中枢はもちろん、視覚、聴覚、
さらには体感覚も関与しながら
様々な領域で情報を処理しています。
普段は言葉だけで考える事が多いと、
思考活動に行き詰まる可能性も高いですが、
イメージを描く、描いた絵を見せて話す
という行為を通して、視覚や体感覚もフル稼働で、
脳は多角的・多面的に情報を処理し、
よりクリアな思考が可能になるのです。
絵やイラストを描く時、
僕たちは集中とリラックスの
バランスの取れた状態を経験します。
線を描いたり
色を塗ったりする
単純な動作は、
ちょっとした瞑想的な
リラックス効果をもたらしつつ、
創作活動特有の没入感を感じながら
集中力が高まっていきます。
この集中とリラックスの
バランスが取れた状態が、
脳内を活性化していきます。
思考と感情が繋がる
絵を描くプロセスを取り入れることで
思考と感情が繋がっり
イメージの解像度が高まります。
イラスト色彩や形、線の質は、
そして棒人間の表情や仕草は
僕たちの内面にある感情や
感覚を表現する手段となります。
これらを用いることで、
ロジカルな思考に感情が伴い、
新たな視点やアイデアが浮かびやすくなります。
絵を描きながら考えることで、
脳は多様な情報処理のパターンを用いるため、
一方的な思考に陥りにくくなります。
また、視覚的なイメージや感覚を通して
問題にアプローチすることで、
新しい解決策やアイデアが生まれやすくなるのです。
このプロセスは、脳を活性化させ、
思考をすっきりと整理するのに役立ちます。
絵を描きながら考えることは、
単なる創作活動に留まらず、
みなさんの思考プロセスに
深く影響を与えてくれるものになります。
ぜひ、ペンや鉛筆を手に取っていただき、
「描きながら考える」を取り入れていただき、
日常の問題解決やアイデア発想に
新しい刺激を吹き込んでいただけたら嬉しいです。
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |