イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

保健室の妖怪と棒人間

 

 

昨日(12/4)は

「保健室コーチング」を全国で普及されている

 

ハートマッスルトレーニングジムの

桑原朱美先生と対談ライブを行いました。

 

 

 

 

 

桑原先生とは、

もう何年も前からのご縁で、

 

 

ずっと“人間関係”や“心の扱い方”について

従来とは違う新しいアプローチを

探究しつづけてきた“仲間”なんです。

 

 

 

保健室に現れる棒人間たち

 

桑原先生は、

イラストプレゼンマスター講座の

受講生でもあり、

 

学校現場にもっと

ビジュアルコミュニケーションが

広がってほしいという想いも共にしていて

 

楽しい対談をさせていただきました^^

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

日常に潜む“生きづらさ妖怪”たち

 

 

桑原朱美先生の新刊『保健室になんか妖怪?』は、

 

心の中にひそむ“思考のクセ”や“ネガティブな状態”を、

分かりやすい妖怪キャラクターとして表現した一冊です。

 

 

 

 

 

 

落ち込み、イライラ、比べてしまう気持ち…

つい自分を責めてしまうその感情を、

 

「自分の本質」ではなく

「一時的に出てきた妖怪」として扱うことで、

心がふっと軽くなる新しい視点を与えてくれます。

 

 

学校現場の先生方や保護者はもちろん、

自分の感情とうまく付き合いたい

大人にもおすすめの、

 

“読むだけで自己受容が進む”

優しい実用書です。

 

 

研修で使用されている「妖怪カード」

 

 

 

だから今回の対談は、

新刊本のリリースをお祝いする中で

 

棒人間と妖怪たちの根本が、

「やっぱり同じところに立ってたね」と

あらためて感じられた時間でした。

 

 

 

 

 

妖怪や棒人間が対話のプロセスを変革する

 

 

保健室と「棒人間」は、

とても相性が良く妖怪さんたちと共に

全国各地の学校に広がっています^^

 

 

棒人間だらけの保健室~生徒とつながる実践例

こんかいの対談でも保健室での

生徒さんとのコミュニケーション

 

とくに言葉のかけ方が

話題になりました。

 

 

 

よく言われる

 

「ネガティブ」状態を解決するために

「ポジティブになろう」という言葉。

 

 

 

もちろん悪いものではないけれど、

 

心が沈んでたり、

塞いだりしているときに

 

無理やり明るい言葉をのせても、

心はついていかないものです。

 

 

 

 

 

 

桑原先生は、

この“ネガティブをポジティブに言い換える”という

ようば従来の方法に対して、

スパッと切り込んでいました。

 

 

「短所は長所だよ」と言われても、

その裏側に“短所は良くないもの”という

前提が残り続けるから、

結局自分を責めてしまうんだとか・・・。

 

 

 

 

ここで出てくるのが、

僕たちが共通して学んできた

NLP(神経言語プログラミング) の考え方。

 

 

NLPでは、

感情や行動=その人自身ではなく、

ただの“状態”だと捉えます。

 

 

つまり“ネガティブな人”なんていない。

ただ“ネガティブな状態の自分”が

そこにいるだけなんです。

 

 

 

この考え方が、

妖怪や棒人間の表現に

深く根付いています。

 

 

 

たとえば、

子どもが「自分はダメだ」と言った時、

妖怪を使うと

 

「今、“どうせダメ妖怪”が出てきてるだけかもね」と

切り分けて考えられるようになります。

 

 

 

棒人間も同じで、

落ち込んだ表情を描くことで、

その気持ちをキャラクターとして

外に出せるんです。

 

 

 

 

 ネガティブは棒人間で吐き出してみよう!!

 

 

すると

 

「自分が悪いんじゃないんだ」と、

自然に距離が取れていきます。

 

 

 

これはまさに

ビジュアルコミュニケーションの力

そのものです。

 

 

 

言葉で「どうしたの?」と聞くと、

子どもは正しい答えを探し始めてしまいます。

 

 

でも

 

「どんな妖怪がいるの?」「なんでその妖怪なの?」とか

「この棒人間、何を言ってると思う?」と聞くと、

 

急に心がフトゆるんで、

自分の気持ちを投影しはじめます。

 

 

間にキャラクターという媒体を立てるだけで、

話が進みはじめる。。。という状況は

本当に現場あるあるなんです。

 

 

 

僕がいつも面白いと思うのが、

 

ネガティブな表情ほど

“愛おしく”見えてくること。

 

 

 

最初はみんな、

ニコニコハッピーな顔ばかり

描きたくなるくんですが、

 

そのうち怒り顔や泣き顔に

「この顔、なんか好きだな…」と

言い出す人が増えていきます。

 

 

 

光だけじゃなく影にも

フォーカスできるようになったとき、

表現はぐっと深みを帯びます。

 

 

これは人の心も同じで、

影があるからこそ

光がちゃんと輝くんですよね。

 

 

 

 

 

 

今回の桑原先生の対談を通して

あらためて感じたのは、自己受容って

“ネガティブをなくすこと”じゃないということ。

 

むしろ、ネガティブと

うまく付き合えるようになると、

人はぐっとラクになるんです。

 

 

妖怪でも棒人間でも、

心の中にいる存在を

キャラクターにして外に出すことで、

 

難しかった感情が少し扱いやすくなります。

 

 

そのプロセスを簡単にできるのが、

妖怪カードや棒人間といった

ビジュアルコミュニケーションなのです。

 

 

 

あなたの心の中にいるモヤモヤも、

よかったら一度キャラにしてみてください。

 

 

もしかしたら

 

その感情や状態を

「意外とかわいいじゃん」と

思える瞬間が来るかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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