イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

しゃべりすぎる人ほど、絵を使ってみよう!

 

 

不思議なことに、

人前で話すことに抵抗のない人や、

話し慣れている人ほど、

 

 

実は「伝わらない」という

悩みを抱えています。

 

 

喋れるのに伝わらない──

 

 

これは本人にとって、

けっこう辛いギャップです。

 

 

「説明しているつもりなのに、相手の反応が薄い」
「丁寧に話しているのに、逆に伝わっていない気がする」
「気づいたら話が長くなっている」

 

 

こんな経験、話し慣れた人ほど

思い当たるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

そしてこの“しゃべりすぎ”には、

はっきりとした弊害があります。

 

 

・タイムロスが生まれる

・伝えたいことの焦点がぼやける

・相手の理解や想像の余白を奪ってしまう

・間延びしてテンションが下がる

 

 

丁寧に説明しているつもりが、

逆に伝わらなさを生む

 

 

という皮肉な状態になってしまうのです。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

原因は「情報が多い」からじゃない

 

 

こうした悩みで、よく言われるのは

 

「情報量が多いから話が長くなる」

 

というもの。

 

 

もちろん

それも一理あるのですが、

 

 

本質的な理由は

僕はそこではないと考えてます。

 

 

しゃべりすぎてしまう

本当の原因は、

 

 

・伝えるポイントを絞れていないこと

 

・相手の理解力を“信じきれていない”こと

 

 

この2つです。

 

 

 

「ここも伝えておいた方が親切かな」
「念のために補足しておこう」
「誤解されると嫌だから、背景も説明しておこう」

 

 

こんな“優しさ”や“不安”が積み重なって、
気づけば話がどんどん増えてしまう。

 

 

つまり、しゃべりすぎとは
情報過多ではなく “選べていない” ことと

“相手を信じきれていない” ことの表れなんです。

 

 

 

■ しゃべりすぎは「言葉の暴走」

 

話し慣れている人ほど、
思考のスピードが速く、

言葉が次々に浮かんできます。

 

 

その結果、説明の途中で

さらに別の説明が追加され、

 

本来のメッセージが

いろんな情報で埋もれてしまう。

 

 

喋れる人ほど、

説明が丁寧になりすぎる

傾向がありますが、

(↑自戒を込めて・・・)

 

 

説明や説得で
話が長くなるとき、

 

現場で起きているのは

 

 

言葉の暴走です。

 

 

 

 

 

 

頭の中の情報が

次々と言葉になって流れ出て、
本来のポイントが押し流されてしまう。

 

 

 

喋れる人ほど

この暴走が起きやすいんです。

 

 

 絵やイラストは、言葉の暴走を立ち止まらせる

 

 

絵やイラスト、そして棒人間には、

言葉だけでは起きない

「行動を伴う力」 があります。

 

 

「描く」「見せる」「注目する」

こうした身体的な動作が入ることで、

しゃべりだけで流れて止まらなかった

情報が自然と“立ち止まる”んです。

 

 

①描く

 

絵を描こうとする瞬間は、

人は必ず一旦立ち止まることができます。

 

 

何を描く?

どの形が大事?

構図は?色は?

どう見えている?

 

描くという思考と動作が入ることで、

流れ続けていた言葉がスッと止まり、
暴走が食い止められるんですね。

 

 

 

これは頭の中で、ただ言葉だけが

並べられている状態とは全く違います。

 

 

 

 ② 見せる

絵を見せるという行為が入ると、
人は自然と「要点だけ」を指すようになります。

 

長々と説明するより、

 

「ここを見てください」

「ここがポイントです」

 

と、たった一言で伝えられるようになる。

 

 

英語なら「Lile this!」

 

 

見せるという行動が、
話の流れを整え、必要な部分だけに

意識を向けさせることができます。

 

 

③ 注目させる

 

ビジュアルで「ここです」と指し示した時、
全員の注目点が一致します。

 

視線を一つに集めただけでなく、

言葉だけで説明していたときに生まれていた
“ズレ”や“置いてきぼり”がなくなり、

テンポよく伝わるコミュニケーションに変わります。

 

ビジュアルツールの威力は、

言葉が暴走せず、伝えるリズムを安定させるんです。

 

 

 

 

しゃべり続けるだけの状態は、
頭の中の言葉が次々と溢れ出る

“暴走モード”になりがちです。

 

 

でも

「絵を描く」「見せる」「注目する」

という行動が入ると、

 

 

そこに必ず“間”が生まれます。

 

 

その“間”こそが、
言葉を整理し、
伝えるべきを選び、
テンポよく話し続けるためのスイッチになるんです。

 

 

つまりイラスト使ったコミュニケーションとは、

 

言葉の暴走を止めるためのブレーキであり、
テンポよく伝え続けるためのアクセルでもある。

 

 

だからこそ、

 

“しゃべりすぎる人ほど

イラストを使うべき”

 

なんですね!!

 

 

セミナーや会議で「話が伝わらない」と感じる人へ

 

 

実は、話が苦手な人よりも、
話し慣れている人の方が

意外と“伝わらない壁” にぶつかります。

 

 

その壁を超えるには、
“言葉を増やす” のではなく、

言葉を減らし、絵で伝える。

 

ということ

 

 

 

絵やイラストは、

相手の理解力を信じ、促し
伝わるコミュニケーションに変える
最強のツールなんです。

 

 

 

 

 

 

 

喋れるのに伝わらない…
そんな悩みを抱えている人ほど、

 

 

一度、紙にシンプルな

棒人間を描いてみてください。

 

 

 

きっと、

自分の伝え方がガラッと変わるのを

感じるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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