イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

教員研修で感じた、新しい「質疑応答」スタイル

 

 

先日、愛知県あま地区の

養護教諭・栄養教諭の先生方の

勉強会にお招きいただき。

 

棒人間をお伝えしてきました!

 

 

 

 

 

今回のテーマは

「棒人間×心に届くコミュニケーション」

 

 

先生方との楽しい時間は

“講演”としてお話をいただきますが、

 

主催者さんとお打ち合わせさせていただき

ほとんどワークショップ形式で進めます。

 

長々と話聴くより

体験していただくのが一番です!

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

棒人間がつくる“心に届く瞬間”

 

 

学校現場や子どもたちとの関わりの中で、

言葉だけでは伝わりにくい思いや状況を、

 

棒人間という

シンプルなイラストを使って

“見える化”することで、

 

 

子どもたちとの関わりが

グッと楽しくなる、

そんな体験をしていただく時間でした。

 

 

 

 

参加者は40名以上。

 

 

そのうち8割以上の先生が

「絵心がない」「描くのは苦手」と

おっしゃっていましたが、

 

 

実際に手を動かしてみると、

みなさん驚きと喜びの表情で

「描けた!」「これなら使える!」と前のめり。

 

その空気感がとても温かくて、

僕自身もたくさんの気づきをいただきました。

 

 

 

今回の研修では、いつも以上に

「線と形の組み合わせだけで人は描ける」

というシンプルな構造をとことんお伝え、

 

 

はじめは僕に言われるがまま・・・

ペンを動かしていくわけですが

 

 

丸や線を一本一本加えていくと、

ある瞬間から、自分の描く棒人間に

感情や動きが生まれていきます。

 

 

そんな棒人間が完成していく瞬間を

一緒に描いていくと

「えっ!そんな簡単でいいの?」
「うそ…描けた!」

 

という感嘆の声が

会場のあちこちから聞こえました。

 

 

講師としてはホッとするし、

たまらない瞬間です。

 

参加者の方が、自分の描いた棒人間に、

表情がつられている様子を見ると

ニヤニヤしちゃいます^^

 

 

この“変化の瞬間”をが、

棒人間の醍醐味といってもいいですね!

 

 

描き始める前は不安そうでも、

完成すると一気に表情が明るくなり、

 

「これなら保健室の説明に使える」

「子どもたちと一緒に描きたい!」

と、みなさんの中で活用のイメージが

次々に生まれていったようです。

 

 

 

 

事前に準備していった内容を

キッチリ伝えるのももちろん大事ですが、

 

今回は特に“ライブで描く”楽しさも

改めて実感しました。

 

 

先生方の反応を見ながら、

即興で現場で役立つ棒人間を

どんどん追加して紹介する……

 

 

まるで即興コントのような

心地よい緊張感があって、

僕自身もすごくワクワクした時間でした。

 

 

 

質疑応答が“リクエスト”のボーナスタイムに変わる?!

 

 

研修の終わりには、

少しだけ質疑応答の時間を

設けていただきましが。

 

これが思いのほか盛り上がりました!!

 

 

 

一般的に質疑応答って、

場が静まり返ってしまったり、

質問が出ずに時間が余ったり……

 

という印象があるかもしれません。

 

 

 

でも今回は全然違いました。

 

「保健室でこんな場面があって…」

「給食を運ぶときの姿を描けますか?」

 

 

次々と“描いてほしい”リクエストが飛んできて、

まるで公開イラストショーのように。

 

 

ライブで描きながら

先生方とやり取りする時間は、

 

短いながらも本当に濃くて、

正直この時間だけで1時間は余裕で持つな、

と感じたほどです。

 

 

 

 

質疑応答が盛り上がる理由は、

質問が「描いてみてください」という具体的な依頼になるから。

つまり、ただの質問ではなく“共創の時間”になるんです。

 

 

これからの研修では、

最初から「リクエストタイム」として
枠を設けてもいいなって思いました。

 

 

「描きたい」要望にその場で応えられる時間は、

先生方にとっても満足度が高く、価値のある構成になり

なにより盛り上がる!はずですぴかぴか (新しい)

 

 

 

個人的にはお笑い芸人@ねずっちのLIVEみたいに
お客さんから「キーワード」もらって

即興でなぞかけを作るみたいに

 

「整いました~」とか言いながら描きたいw

しりっちです!

 

 

 

 

 

 

描けるは自信、伝わるは安心

 

 

棒人間を使ったコミュニケーションは、

特別な技術ではありません。

 

でも、“描ける”という体験は、

確実に先生自身の自信につながり、

 

“伝わる”という実感は、

子どもたちとの関わりに安心を生みます。

 

 

 

今回の研修では、その二つの大切さを、

先生方と一緒に再確認できた時間でした。

 

 

そして何より、
質疑応答が“リクエストライブ”に変わるあの空間が、
僕にとっても新しい気づきと喜びでした。

 

これからも、

ただ描き方を教えるだけでなく、

そこに関わる方々と共に創り出していける

学びの場と時間を届けていきたいですね!

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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