


なんでこんなにイライラしてるんだろう。
あの人の言動に、
どうしてこんなにモヤモヤするんだろう。
そんな瞬間、日常の中でふとありませんか?
職場でのすれ違い、
家庭でのちょっとした口論、
ママ友とのやりとり、
ふと見た他人のSNSの投稿…。
気がつけば、
「怒り」や「嫉妬」といった感情が、
あちこちで顔を出していることに
ハッとする瞬間がありますよね。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
私たちの感情には、
実は“二重構造”があります。
たとえば「怒り」や「嫉妬」は
“二次感情”といい
その奥にあるのが、
“一次感情”と呼ばれる、
もっと素直な気持ち――
悲しみ、寂しさ、怖さ、願い…
などなど
本当は「わかってほしかった」「認めてほしかった」
でも、それを感じたり伝えたりするのが怖くて、
自分の心が“怒り”や“嫉妬”にすり替えてしまうのです。
感情って、案外不器用で繊細なんですよね。
だからそうした、イヤ~な感情、
ちょっとしたネガティブな気持ち
小さなココロの動きに、気づいてあげる
日常の中で「イラッ」「モヤッ」としたとき、
それをスルーしない!
そのままにしないことが大切です。
「なんで私ばっかり、こんなに頑張ってるのに誰も気づかないの?」
「またあの人だけチヤホヤされてる…正直うんざり」
「なんであんな人が評価されてて、私はスルーされるの?」
「私だって誘われたいのに。なんでいつも蚊帳の外なの?」
「なんで私が我慢しなきゃいけないの?もう限界なんだけど」
そんな
いや~な気持ちや、
小さなつぶやきの奥に、
本当の自分の願いや思いが
隠れていることって多いんです。
感情の動きに気づく、
感情と仲良くなる――
これって、言うは易しですが
実際日常にいると結構難しかったります。
だからこそおすすめしたいのが、
「棒人間」を使って気持ちを描いてみること。
怒ってる棒人間、
ムスッとしてる棒人間。
手元で描かれる棒人間の表情、
そんな気持ちに自分を重ねていると、
ふと、その奥にある
抑え込まれた本当の気持ちが
顔を出すかもしれません。
「私も本当はああしたかった」
「さみしかった」って、
棒人間が寄り添って、
一緒に無言で教えてくれる。
棒人間は、感情と自分の間に入ってくれる
“通訳”みたいな存在ともいえるんですよね。
描いているうちに、
あれ? なんか楽になってきたかも…ってことも、
よくあるんです。
感情は大切な心のサイン。
「怒り」や「嫉妬」を感じたとき、
「またこんな感情を抱いてしまって…」って
落ち込むこともあるかもしれません。
でもそれって、
心が本音を伝えたくてがんばっている証拠。
「なんでこんなにイラついたんだろう?」
「これ、本当はどんな気持ちだったんだろう?」
そんなふうにやさしく問いかけてみてください。
感情は、あなたの中にある
小さな子どもみたいなもの。
放っておくとすねるし、
無理やり押さえ込むと暴れる。
でも、ちゃんと話を聞いてあげれば、
たちまち素直に戻ってくれる
実は愛おしい感情です。
怒ってもいい、
嫉妬してもいい。
ただその奥にある
“ほんとうの気持ち”を、
棒人間と一緒に
見つけてあげてほしいなって思います。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |