


ふとした日常で
誰もが経験する“あるある感情”
拗ねる(すねる)
みなさんは、
「拗ねる(すねる)」という感情と、
どう付き合っていますか?
「なんだか面倒だな…」と感じることもあれば、
「ちょっと可愛いかも?」なんて思うこともある、
なんとも人間らしい感情ですよね。
僕自身も言葉でうまく言えない気持ちが、
つい態度に出てしまう…
なんて経験も、やっぱりあります。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
人って、
嬉しいときも、
悲しいときも
なんかモヤっとしたときも、
イラッとしたときも
素直に表現できない・・・
なんてことってありますよね?
その中でも
特に厄介(でもかわいい)なのが、
「拗ねる」って感情。
怒ってるわけじゃない、
・・・でもちょっと不満。
そんな絶妙な気持ちを、
今回は棒人間で表現してみました。
「拗ねる」って、怒ってるわけじゃないけど
なんだかモヤモヤするスッキリしない感情。
そこには期待や寂しさが、
ちょっとだけねじれて表現された姿
なのかもしれませんね。
少し肩をすくめてうつむきつつ、
どこか恨めしそうな視線
軽く唇をとがらせてる。
嫌悪の感情が滲みでてくる拗ね。
その奥には寂しさのような
繊細な感情も醸し出されて
ちょっと寄り添いたくなります。
腰に手を当て身構えるように
プイッとそっぽ向いてる。
「別に怒ってないし!」
「もう知らないっ!」
って言いながら、
顔は真っ赤になってて
感情のざわつきはバレバレな
まさに“拗ねの王道”スタイル!
これはもう定番!
体育座りで膝抱えて「ムー…」。
頭の上のぐるぐるマークが
完全に「考えすぎて拗ねてる」やつ。
何か言いたいけど言えない、
そんな時あるよね。
これも体育座りだけど、
片手で膝と顔をグッと引き寄せて、小さく前屈み。
もう一方の手は、
人差し指で円をグルグル書くように
地面を「いじいじ」して
なんとか気持ちのやり場を維持してるw
自分の中でのモヤモヤが根深いですね。
机に突っ伏して、
ちょっと投げやりモード状態。
目に涙を溜めて
丸まった背中がなんとも寂しげ。
手で口は隠れているけど
ふくれっ面の雰囲気はイメージできます。
「言いたいことあるけど、
もうどうでもいいや…」
心の声が聞こえてきそうですね。
椅子に座って腕組みしながら
足組みもしてる強者。
これはもう「納得いかない」系の拗ね。
思い通りにならなかった時の
無言の抗議スタイル。
圧がすごいけど、ちょっと可愛い。
背を見せながらも、
チラッとこっちを向いている
“構ってほしい”気持ちと
“強がりたい”気持ちが
せめぎ合ってる複雑な心境ですね。
指をくわえてるのも
無意識の甘えや、
不安からくる自己防衛的な仕草
ともいえます。
この“背中で語る拗ね方”、
控えめで静かだけど、
奥深くて、人間らしさが
出てますよね~^^
今回は7つの違う感情の
「拗ね方」を表現しましたが、
どれもどこかに「愛嬌」があって、
見てるとつい「わかるわかる〜」ってなるはずです。
拗ねるって、モヤモヤ、イライラの裏にある
「もっと関わってほしい」
「大切に思ってほしい」
「認めてほしい」
という気持ちが形になったもの。
切実な願いが隠れていることがほとんどです。
だからこそ、
こうして棒人間で描いてみると
「拗ねる」感情も
人間くさくて面白いし愛しいですね。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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