イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

怒ると“白目”になるのってなんで?

 

僕は棒人間たちを

怒らせるのが好きだ(笑)

 

 

 

・・・ちょっと変なことを

言ってるかもしれませんねw

 

 

 

「怒り」の感情や表現って、

日常では敬遠されがちだけど、

 

 

描いてみると

すごく人間味があって、面白いんです。

 

 

 

棒人間たちが怒ってる姿には、

その人の内側にあるエネルギーが

にじみ出ているようで、

描いていて“面白いのです”。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

怒ると人は“白目を剥く”

 

怒ってる棒人間を描くとき、

“白目”になていることが結構多いんです。

 

 

 

 

 

 

ただ、全部がそうなってるわけでもなく

 

瞳を描くこともあるんだけど、

その瞳はたいてい

小さな点で表現することが多いですね。

 

なので自然と白の面積が広くなって、

「白目」が印象的な表情になっています。

 

 

 

言葉の表現でも

 

「白目を剥く」

 

っていいますよね?

まさにそんな状態。

知ってイメージにできると、

感情豊かでユニークな棒人間が

どんどん描けるようになります。

 

 

 

 

 

ちょっとした目の描き方ひとつで、

感情の温度や勢いまで

表せるようになるから面白いんですよ。

 

 

 

 

でも、ふと考えたんです。

 

 

「なんで怒ると白目が目立つんだろう?」ってねw

 

 

白目が目立つのは、本能の表れ!

 

 

人は強い感情を感じると、

交感神経が働いて

“戦うか逃げるか”のモードに入ります。

 

 

 

 

 

(イラスト:2021.12.15 「自律神経と棒人間」より)

 

 

 

そのときに目がグッと見開かれて、

自然と白目(強膜)が多く見えるようになる。

 

これが怒ってる顔で

白目が強調される理由なんです。

 

 

 

 

白目が目立つと、

見ている人も無意識に

「怒り」や「怖さ」を感じ取ります。

 

 

それはもう本能的なレベルの反応で、

言葉にしなくても伝わる

“感情のアイコン”ともいえます。

 

 

 

 

漫画やアニメでも、

この視覚的な反応を活かした

表現がよく使われていますよね。

 

 

 

黒目を極端に小さくする、

あるいはあえて瞳を描かない──

 

 

それだけでキャラの怒りや

狂気がガツンと伝わってきます。

 

『ガラスの仮面』や『ベルサイユのばら』といった

70年代のレジェンド漫画の白目シーンは、

その最たる例ですよね。

 

 

 

怒りを描くことで、心も整う

 

 

怒りって、出さずに我慢してしまう

ことが多い感情だけど、

 

本当は感じてもいいし、

場所やタイミングによって

表現してもいい感情だと想います。

 

 

実際に講座で受講生に

「怒ってる棒人間」を描いてもらうと、

 

「気持ちがラクになった」

「スッキリした!」

「怒りが笑いに変わった」

 

 

って声がよく出るんです。

 

 

 

描くことで自分の感情と向き合い、

ちょっとだけ距離をとることができる。

 

 

それが怒りの浄化にも

つながっていくんですね。

 

 

怒ってる棒人間って魅力的?!

 

 

 

だから僕はこれからも、

棒人間たちに思いっきり

怒ってもらいたい(笑)

 

 

 

 

その中にある“人らしさ”こそ、

感情表現の宝物だから。

 

白目でも、小さな点の瞳でも、

感情が込められた目にはちゃんと意味がある。

 

 

怒ってもいい。描いてもいい。

棒人間たちはそれを、まっすぐ教えてくれます。

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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