今日は「描く」を通じてコミュニケーション力や
アウトプットスキルを向上させたい方に向けて、
特に「板書」や「グラレコ(グラフィックレコーディング)」に
興味がある方へのお話です!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
僕は、イラストの可能性や「描く」ことを通じて、
みなさんのコミュニケーション力や
アウトプット力を引き上げるお手伝いをしていますが、
最近またよく
「グラフィックレコーディング(グラレコ)ですか?」
「グラフィックファシリテーション(グラファシ)ですか?」
「インフォグラフィックですか?」
てな言葉が飛び交って
周囲からよくこんな風に聞かれることがあります。
いや~、ちょっとカッコいい横文字の響きには惹かれますよね!
なんだかクリエイティブな感じがして。
もちろん僕も独学で勉強してます!
可視化の技術としては、
微妙に異なるところもありますが、
実は私が伝えている「棒人間や図解のスキル」も、
こういった手法に応用できることは間違いありません!
そのため、
イラストプレゼンマスター講座には
「グラレコを活かしたい」
と学びに来られる方も少なくありません。
特にリアルタイムで
「描く」技術を鍛えることは
板書力が高まります!
僕は「板書」という表現を
“好んで“使っています。
記録のため、場を創るため、
みんなの前でその場で描くこと。
これって一番わかりやすくて、
いろんな意味も含められると思うんです。
何より、「棒人間と板書」のほうが
日本発って感じがして、
僕自身もしっくりくるんですよね(笑)。
板書の魅力は、話をリアルタイムで視覚的にまとめ、
情報をわかりやすく共有できることです。
セミナーや講座ならライブ感が生れますし、
会議やミーティングで瞬時に内容を描き取ることで、
進行役としての腕前も上がります。
板書をわかりやすく描き
うまく使いこなすためには
クリエイティブなセンスや感性というよりは
「レイアウトの型」を
身につけているかどうか!
が重要なポイントになります!!
皆さんの中にも
「ささっと描きたいけど、
どう描いたらいいかわからない…」
という悩みを抱えている方も
いるかもしれません。
それは、センスや才能の問題ではなく
実は、この「レイアウトの知識」が
板書力の鍵になるんです!
レイアウトを決めずに
なりゆきで描いていると、
着地点を見失ったり、
適当に余白に描いていって、
仕上がったものが
何がどこに描かれたのか、
どういう順番で見たらいいのか
わからなくなってしまいます。
板書の“見栄え”で人を惹きつけ、
理解を促すなんてことは
まだまだ遠い話…なんて感じですよね。
板書は他の人に共有することが前提です。
見る人の視点に立って、
わかりやすいレイアウトを
意識することが大切です。
そこで、「板書の基本レイアウト」
として3つの型を紹介します。
これを押さえて、実践するだけでも、
自然と見やすい板書ができるようになります。
“とにかくまず描いてみたい!”
という方にオススメです。
左上から順番に描いていくことで、
時系列に話の内容がわかる仕上がりになります。
上手く分割できない方は、
開始前にホワイトボードを三分割するように
2本の縦線を引いておくと良いですよ。
描き出しは中心からで、
情報を外に向かって広げていく描き方。
マインドマップと同じ考え方で、
アイデアを発散したり、プレゼンや講義の場合は
“章立て”てまとめていく使い方もできます。
思考が拡散していくイメージで、
多角的・俯瞰的に情報を共有できます。
センターイメージと外に向ける視点の数は
事前に準備しておくと描きやすいです。
左下から右上に向かって
大きな矢印を描いて情報をまとめていく方法。
矢印の終点は「Goal」、
つまり理想の未来や目標になり、
始点は現状の課題や
解決したい事項になります。
課題解決や目標達成が
テーマをアウトプットするのにぴったりです。
実はこれ、著書『棒人間活用法』で紹介している
4コマ図解や階段図解の応用なんですよ!
まずは、この3つのパターンを
参考にしてもらえたら嬉しいです。
板書を制することで、
あなたも「まとめ上手」になれますよ!
もし、
「もっと詳しく学びたい!」
「実際に体験してみたい!」
と思った方は、ぜひこちらの
「イラストプレゼンマスター講座の体験会」
に参加してみてくださいね。
一緒に描く力でコミュニケーション力を
アップさせましょう!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |