イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

グラレコは意味ない?ビジュアル対話が開く可能性

 

 

グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)は、

会議や講演などの内容をリアルタイムでビジュアル化する技術です。

 

この手法がビジネススキルとして

日本に登場するようになって10年ぐらいでしょうか?

 

 

僕も数年前に、

グラレコという言葉に初めて出会ったときは

興奮で身体が震えたことを

今でもハッキリと覚えています^^

 

 

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

グラレコを勉強していて
棒人間が描きたくなりました!

 

イラスト講座の受講者さんや

ブログや書籍の読者さんの中にも

そんな方と出逢う機会は多く

 

 

プロのイラストレーターや、

もともと絵の得意な人だけに限らず

 

一般の方もグラレコに関心を持って

多くの場で利用されるようになってきてることを

実感しています。

 

 

グラレコがもたらす魅力と可能性は

大きいにもかかわらず、

 

「グラレコは意味がない」

 

と感じる方も

少なくないようですね。

 

 

 

Googleで「グラレコ」で検索すると

そのあとにつづく検索候補に

 

「意味ない」とか

「嫌い」って出てくるので

 

“ドキっ!”ッとしてしまいます。

 

 

なぜ「グラレコは意味がない」と感じるのか?

 

 

 

 

 

グラレコに対する懐疑的な見方があるのは、

 

ビジュアルで仕上がる成果物が

一時的なものとみなされていたり。

 

また、グラレコを実践する人の

技術差による見せ方、伝わり方の違いも、

受け入れられにくい一因なのかもしれません。

 

 

 

 

「描く」だけじゃない様々なスキルが求められる

 

 

それから、グラレコはミーティングや議論の内容を

絵や図形を使ってリアルタイムにまとめる手法であり。

 

イラストを描くスキル以外にも、

要点をまとめる力や紙面の構成力など

見る人にわかりやすく共有するためにあ
様々なスキルが求められます。

 

かなりの集中力が必要であり、

実際に人前で実践するには

かなりのプレッシャーとなる場合もあり

 

 

個々の現状のスキルと

理想のグラレコのイメージが

かけ離れてしまっている

からかもしれません。

 

 

イラストを描くような雰囲気じゃない!

 

また、

 

日本の職場やビジネスシーンでは、

やはり文字による情報伝達が主流で、

 

会議議事録や企画書なども

ほぼ言葉のみでやり取りされてきました。

なので

「仕事や職場においてイラストで描く」意味について、

 

その価値が理解されるマインドや環境が

十分に整っていません。

 

 

もちろんイラスト実践にも

TPOは必要ですが、

 

 

真面目な顔した年配の上司の前にしたら

 

とてもイラスト描いたら

場が和むような雰囲気じゃない!!!

 

 

みたいな尻込みしちゃいますよね。

 

 

 

 

 

しかし、グラレコによるビジュアル化は、

情報の理解を深め、記憶に残りやすくするなど、

多くのメリット=意味があります!

 

 

 

 

グラレコやりたいけど、

スキルが追い付かない・・・

 

グラレコが受け入れてもらえる

雰囲気じゃない・・・

 

 

そんな壁にぶち当たって

 

 

「意味がない・・・」と

 

せっかくの新しく身につけようとした

表現方法「描く」をあきらめようと

しているんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

イラスト初心者がグラレコに挑戦する上で大切なこと

 

 

文字だけじゃなく、イラストがあるだけで、
理解も伝わり方も、全然違いますね!!

イラストプレゼン講座を受講された

多くの方がそんな感想を伝えてくれます。

 

 

グラレコで視覚化された内容は、後で見返したときに

話の流れが追いやすくなるだけでなく、

直感的に理解したり、イメージで思い出しすことができ、

 

また、観る人の関心を引きつけ、参加者の集中力を高め、
コミュニケーションの質を向上にもつながります。

 

 

せっかくグラレコに興味を持っていただけたのなら

「意味ある」ものにしていただくためにも

様々工夫をしながら学び身につけていただきたいです。

 

 

「描く」基本を学ぼう!

 

文字だけの板書やメモから

たった一本の線で見え方伝わり方は変わります。

シンプルな図形やシンボルの描き方から始めて、

徐々に技術を積み上げていきましょう。

 

そこに棒人間を加えることで

シンプルなビジュアルで効果的に

情報をまとめ伝えることができます。

 

 

思考整理の第一歩「線を引く習慣」

 

 

 

聴き取る力、まとめる力を養う

 

グラレコでは、リアルタイムで話される内容を

的確に捉える聞き取り能力が求められます。

 

正直これは結構高度なスキルですが、

決して無理な事でもありません。

 

勉強会やセミナーの受講ノートや、

教育系・解説系のYouTubeなど視聴メモなど

 

文字だけじゃなくビジュアルで表現する

記録方法を積み重ねることで

イメージでまとめる思考習慣が養われて行くので

聴き取りまとめる力も身につ生きます。

 

 

とにかく、日常的に「描く」ことが重要です。

 

 

 

しかも

 

練習ではなく習慣化です。

 

 

「練習」という考え方でいると

練習するときしか描かなくなります。

 

 

めざすは、“ふだん描きのグラレコ”です。

 

 

 

 

 

力まず、構えず、

呼吸をするように、

 

自分の名前を書くように、

線を引いたり、図形を描いたり

棒人間を描いてみてください。

 

きっと新たな表現の可能性を

切り開くことができるでしょう。

 

 

継続は力なりですので、

ぜひやってみてください!

 

 

 

まとめ

 

「グラレコ」をきっかけに、

ビジネスシーンでのコミュニケーションを豊かにし、

創造性や可能性を開くことに期待が寄せられていることは

 

「描く技術」を伝える僕としても

とても嬉しい流れだなぁ~と思っています。

 

 

ただ、こうしたスキルが世の中に

もっと広がっていくためには

 

グラレコのスキル、イラストのスキルで

伝えきれていないこと、

浸透していない事も感じます。

 

 

日本でも、言葉だけではない

新しいコミュニケーション手法の価値が認められ、

より多くの人がこうした技術に関心をもってもらい

言葉だけではない豊かな情報や感情の伝え方を

実践してもらえることを心から願っています^^

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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