イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

右上がりの視線誘導の秘密

 

 

なんで左下から

描き始めるんですか?

 

 

 

 

 

思考整理のためのセミナーや研修では

イラスト図解や板書の描き出しは

 

ほとんど左下からスタートし、

 

右上がりの視線誘導

 

情報を整理しながら

視覚情報を仕上げていきます。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

棒人間本でも

「課題解決型4コマ図解」(P144)として

 

右肩上がりの視線誘導でまとめる

図解方法を紹介してますので

ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

一般的に本や資料は

 

右上または左上から

視線が降りてくるように

読ませたり、見せたりしていくのですが

 

 

 

僕が紹介する

図解や板書のまとめ方は

 

なぜ左下からスタートさせているのか?

 

 

 

 

 

今日はその事について

お話しますね!!

 

 

この秘密をしているだけでも

「わかりやすい」説明や

伝え方の技術として

 

板書や資料作りに活用できます!

 

 

 

 

 

 左下から右上に視線誘導する秘密

 

 

先ほども言いましたが

世の中の書籍や資料は

 

「縦書き」「横書き」の

違いはあるものの

 

視線は基本的に“上から下に”

送るように誘導されます。

 

 

誰もが

視覚情報をインプットするときには

それが当たり前な事になってます。

 

 

 

 

ただ、

 

 

プレゼンやコミュニケーション

思考整理などの視覚情報として

 

未来に向けて

前向きなこと

 

一目で表現したいとなったときに

 

 

従来の”上から下”の

視線誘導でいいものなのか?

 

という事を考えています。

 

 

 

 

 

一般的な視線誘導のための

代表的な基本レイアウトの考え方で

 

「Z型」「N型」

 

があげられます。

 

 

◆Z型

 

視線がアルファベットのZのように、

左上→右上→左下→右下へと

ジグザクに動くパターンです

 

プレゼンテーション用スライドや

ウェブサイトなどが、

この視覚誘導になってますよね。

 

 

 

◆N型

 

視線がアルファベットのNのように
左上→左下→右上→右下、あるいは
右上→右下→左上→左下というように
上下にジグザグに巡回するパターンです。

 

Zパターンを90°回転させた形にですね。

 

黒板やホワイトボードの板書は

このスタイルで描かれることがほとんどです。

 

 

これはこれでまとめ方として

効果的に工夫できる事もありますので

こちらの記事も参考して下さい^^

 

まとめ上手になるための「板書レイアウト」3選

 

 

 

 

ただ、Z型もN型も

 

 

先ほどの

 

 

未来に向けて

前向きなこと

一目で表現したい

 

・・・となったときに

 

 

「上から下へ」という

視線の流れによって

 

視覚情報としての

インパクトや刺激が

弱くなると考えています。

 

 

 

 

例えば、Z型で表現したの場合

 

 

 

 

 

本来一番伝えたいこと

理想の未来やゴールが

 

下に追いやられw

 

前述されている

いろんな情報に押しつぶされて

埋もれてしまい

トーンダウンする傾向があります。

 

 

 

 

またN型で表現する場合は

 

 

視線が”落ちるので”

こちらも未来イメージが

まさに下がります・・・。

 

 

 

 

視線が上から下に向くという

この方向動き自体によって

 

印象やイメージとして

伝える側も、受け取る側も

熱量や高揚感、期待感が

下がってしまいます。

 

 

 

だから視線さえもが

”アガる⤴”ように

 

僕は未来志向型のイメージや図解は

ほぼ”右上がり”で表現しています。

 

 

 

 

 

 

右上がりの視線誘導が生み出す

”わかりやすさ”とは

 

説明は実にシンプルです。

 

 

 

 

 

 

 

人は「左が過去、右が未来」という

時系列のイメージをもっているため

 

まず「左→右」の動きで

順を追って伝えることが

認識がしやすくなります。

 

 

次に「未来」への経過が

変化・成長・成果など

ポジティブな方向に向かう場合は

 

「右肩上がり」と言われるように、

右上に上がっていくイメージですよね。

 

 

なので、

理想の未来を描いたり伝えたり

変化や成長を促す思考整理には、

 

これを意識して全体レイアウトを

右上がりの視覚誘導で

描くことが多いのです。

 

 

 

 

さらに、

 

下から左上への視線誘導は、

通常の読み書きのパターンとは

逆方向に目が移動するため、

 

注意を引きやすくなり、

視覚的な刺激の強調し、

見る人の興味を引く効果も

あると考えてます。

 

みなさんもぜひ、

この「右上がり」レイアウトの秘訣

 

取り入れて、アゲアゲなプレゼンや

コミュニケーションにくださいね!!^^

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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