イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

組織をダメにする5つのステップ

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 人材育成の専門家が語る組織づくり

 

セミナーコンテストのご縁で

 

いろんなセミナーや講演会を企画したり

活動を共にすることがある

 

 

研修講師✖︎人材育成コンサルタント

津田勝仁さん

 

 

 

イベント企画を作って行く際には

いろいろご相談に乗ってもらったり

 

お互いの近況や今後の展望を

お話させてもらったりして

会うたびに刺激をいただいてます。

 

 

 

元、塾講師でもある

津田さんのすごいのが

ロジカル&エモーショナルな

卓越したプレゼン力で

 

 

聴く人に一切の疑問を持たせない

常に納得感に満たされる伝え方は

講師業の中でも群を抜いていると

勝手に思っています。

 

 

 

 

 

そんな津田さんのセミナーにも

これまでにも

何度も受講しているのですが

 

 

彼の持論で

一番心に残っているのが

 

 

 

「組織をダメにする

 5つのステップ」

 

 

 

というもの、

 

ちょっと怖いネーミングですが

 

 

この5つのステップの話を

聴いて以来

 

 

人と関わるときや

みんなでプロジェクト企画していく際の

行動原理となっています。

 

 

 

読者の皆さんにも

 

 

チームビルディングや

組織運営において

 

 

 

みんながまとまらない・・・

自分の話を聞いてもらえない・・・

主体性が生まれない・・・

 

といいったお悩みがある方にとっては

 

根本解決につながる

とても参考になる

「考え方」だと思いますので。

 

 

 

棒人間で解説してまいります。

 

 

 

 

 

 

 棒人間が語る組織崩壊の5ステップ

 

 

会社やコミュニティ運営では

人と人とが関わっていく事で

「組織」や「チーム」が

作られていきますが

 

 

人が離れて行ったり

人が集まらなかったり

人が残らなかったり

残ってても動いてくれなかったり

 

 

人にまつわる様々な

お悩みや課外が

浮き彫りにされることがあります。

 

 

 

激しくぶつかって

仲違いで崩壊していく

というケースもありますが

 

 

 

 

 

令和の優しい時代では

 

最近の傾向として

 

なんか良くわからないうちに

気が付いたら

組織が上手く回らなくなってた・・・

人がどんどん辞めてった・・・

 

 

といったように

ジワジワと蝕まれるように

崩壊していくケースが

多いといわれています

 

 

 

で、津田さんによると

このジワジワ蝕まれる過程を

 

 

①遠慮

②誤解

③後回し

④不信感

⑤あきらめ感

 

 

の5つの段階として表現されます。

 

 

一つひとつ観ていきましょう!

 

 

 

 

 

 

① 遠慮

 

 

 

組織崩壊は実は

些細な「遠慮」から始まります。

 

 

「あの人、忙しそうだから・・・」

「話しかけられると嫌がるだろうな・・・」

「僕なんか、声かけたら失礼かな・・・」

 

といった相手に対して

“気を使って”距離を取り始めてしまうと

 

接触頻度が下がり

コミュニケーションが薄くなり始めます。

 

 

 

部下が上司に対して

“話しづらさ”を感じて

遠慮するパターンもあれば

 

 

 

 

その逆

 

 

上司も部下に対して

話しづらさを感じる事だってあります。

 

 

お互いに悪気とか、

好き嫌いといった理由ではなく

 

みんな一生懸命

目の前の仕事に向き合っている

だけなんですよね。

 

 

はじめは・・・・

 

 

 

でもそれが続き

コミュニケーションの機会が

どんどん少なくなっていくと・・・

 

 

 

 

②誤解

 

ちょっとした仕草や言動に

「誤解」が生じやすくなります。

 

 

「あの人は話しにくい人」

「なんか怖い人」

 

といったレッテルがついたり

 

伝える事が何かにつけ

「押し付け」「強制」「上から目線」

といったネガティブイメージが

付き纏い始めます。

 

 

 

これも上司目線でいえば

 

 

 

若手の悪気のない配慮も

「理解不能状態」に陥ります。

 

 

 

ココで「対話の機会」

あると良いのですが、、、、

 

 

 

 

 

 

③後回し

 

多くの場合は、

 

日々の業務や

目の前の課題に

追われてしまい

 

 

その関係性構築を

「後回し」にしてしまいます。

 

 

 

 

 

そして、

小さな「誤解」が

積もり積もっていくと・・・

 

 

 

 

④不信感

 

 

お互いの関係に対して

疑念や不安を抱くようになります。

 

 

ただ、日々の仕事を

一生懸命やっているから

 

お互いに「遠慮」して

 

そこから「誤解」生まれ

 

それが積み重なって

「不信感」が生まれてくる・・・

 

 

なんとも

やるせない気持ちになってきます。

 

 

 

 

そして不信感を放置していくと

 

昔なら「謀反」「反乱」「革命」

とか起こるんでしょうが

 

 

今の時代は、

そのようなアグレッシブな

現象ではなく・・・・

 

 

 

 

 

 

⑤あきらめ感

 

 

あきらめ

支配されていきます。

 

 

 

・いわれた事しかやらない

・理由がわからず急に辞めてしまう

・音信不通になる

・返事は良いけど動かない

・指示や報告が雑

・新しい事に拒絶反応

 

 

お互いの間に

「不信感」が芽生えてしまっては

もう何を言っても、何をやっても

上手くいく事はありません。

 

もしかしたら

一時的にうまく行くことも

あるかもしれませんが

ぜったいに続きません。

 

 

 

 

もしあなたが何かの

組織の中心にいる人で

 

 

「これから良くしていこう!」

「楽しくやっていこう!」

 

 

と思っても

 

 

 

 

周りの人が

動いてくれない・・・

 

 

 

のは

 

その人の性格や価値観や

あなた自身のパーソナリティに

問題や課題があるのではなく

 

 

ただ、あなたにたいする

「不信感」の芽を

摘んでいないからです。

 

 

 

 

その目はどこから

芽生えたかというと

「遠慮」からなんですよね!

 

 

 

 

 

 

本当は、

みんな真面目で、

優しくて、前向きで、

 

できれば

一緒になって楽しく

活動したい!

 

 

と思ってたはずです。

 

 

 

僕はこの津田さんが提唱する

「組織が崩壊する5つのステップ」

を知ってからは

 

 

お互いが「遠慮」しない環境を

いかに作って行くかが

 

チーム作り、コミュニティ運営での

最優先事項なのだと思っています。

 

 

 

 

 

ただ、

「遠慮しない環境」というのは

ズカズカ行くという事ではないので

ご注意ください。

 

 

最適なコミュニケーションを考えるうえで

こんな記事をお勧めにあげてますので、

参考までにご覧ください↓

棒人間キャッチボールでみる「こんなコミュニケーションは嫌だ!」<メール&DM編>

 

相手との間合いや

状態を観察しながら

最適なボールを投げられると

キャッチボールができるので

 

 

 

 

①遠慮がなくなり

 

②お互いに理解が深まり

 

③決断・実行が早くなり

 

④信頼や共感が育まれ

 

⑤みんなが前向きになれる

 

 

 

 

 

 

 

そんなポジティブな環境をつくる
「組織を良くする5つのステップ」

になっていきます。

 

 

 

もし今

 

誰かに遠慮している

事があったら

 

このブログを思い出していただき

一言声を掛けてみては

いかがしょうか?^^

 

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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